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Round 10  アメリカGP,インディアナポリス
Grand Prix of USA, Indianapolis
2006/06/30 (Fri) - 2006/07/02 (Sun)

▼レース結果(Race Result)
Pos No.  Driver (Nat) Team Lap Pit Grid Tyre  Time / Retire
1 5  Michael Schumacher (GER) Ferrari 73 2 1 BS  1:34:35.199
2 6  Felipe Massa (BRA) Ferrari 73 2 2 BS  +7.9 secs
3 2  Giancarlo Fisichella (ITA) Renault 73 2 3 MI  +16.5 secs
4 8  Jarno Trulli (ITA) Toyota 73 1 21 BS  +23.6 secs
5 1  Fernando Alonso (ESP) Renault 73 2 5 MI  +28.4 secs
6 11  Rubens Barrichello (BRA) Honda 73 2 4 MI  +36.5 secs
7 14  David Coulthard (GBR) Red Bull 72 1 17 MI  +1 Lap
8 20  Vitantonio Liuzzi (ITA) Toro Rosso 72 1 20 MI  +1 Lap
9 10  Nico Rosberg (GER) Williams 72 1 22 BS  +1 Lap
- 7  Ralf Schumacher (GER) Toyota 62 3 8 BS  +11 Laps
- 19  Christijan Albers (NED) Midland 37 4 14 BS  Transmission
- 17  Jacques Villeneuve (CDN) BMW 23 0 6 MI  Engine
- 18  Tiago Monteiro (POR) Midland 9 2 15 BS  Accident damage
- 22  Takuma Sato (JPN) Aguri 6 0 18 BS  Accident
- 12  Jenson Button (GBR) Honda 3 2 7 MI  Accident damage
- 3  Kimi Räikkönen (FIN) McLaren 0 0 9 MI  Accident
- 16  Nick Heidfeld (GER) BMW 0 0 10 MI  Accident
- 4  Juan Pablo Montoya (COL) McLaren 0 0 11 MI  Accident
- 9  Mark Webber (AUS) Williams 0 0 12 MI  Accident
- 21  Scott Speed (USA) Toro Rosso 0 0 13 MI  Accident
- 15  Christian Klien (AUT) Red Bull 0 0 16 MI  Accident
- 23  Franck Montagny (FRA) Aguri 0 0 19 BS  Accident
 [Fastest Lap] Michael Schumacher (GER), 1:12.719, Lap 56

[レース・レビュー]  天候:晴れ  路面:dry  気温:36〜37℃  路面温度:45〜56℃

1. フェラーリの完全勝利

 予選の燃料積載量からすべて完璧な作戦で1-2フィニッシュを達成したフェラーリ。唯一狂ったのは,第1スティントでミハエルがマッサの後ろを走っていたことか。分からないようにチームオーダーが発動され(たかもしれない),1回目のピットストップ後にはミハエルが前に出るということで,あとはトラブルに注意して走りきるだけだった。BSの新構造のタイヤが際立ったGPで,フェラーリとすれば取るべくして取ったレースだった。

2. ルノーは失点を最小限に抑える

 アロンソはとにかくインディアナポリスとは合わないらしく,トゥルーリ,ラルフのペースにすら完全に負けていた。トヨタ勢はBSタイヤが合っていたからというのもあるが,それにしても普段冷静沈着なアロンソが"Poor grip!"と叫んでいるのは異常だった。アロンソがだめなときはフィジケラが頑張るということで,しっかり役割は果たした。MIタイヤが悪かったわけではないが,BSタイヤと比べると劣っていたということ,車が合っていなかったこと,の2点が敗北の原因である。フランスGP以降はこの問題は快方に向かうと思われるが,激しい戦いにはなるだろう。

3. トゥルーリに運がやってきた

 今年はとにかく運に見放されていたトゥルーリ。しかし,このGPではピットスタートでオープニングラップの混乱を避けることができ,1ストップ作戦を最大限利用することができた。トゥルーリは速さを取り戻しつつあるので,ラルフと力を合わせて当面のライバルとなりそうなザウバー勢からポイントを奪いたい。

4. ホンダ,遅すぎる

 中段グループが一気にレースから消えたため,バリチェロは3ポイントを持ち帰ることができたが,レースペースはトヨタよりも相当遅いことは明らかである。予選での速さはまずまずだったが,課題となっているレースペースは全く改善されていない。今後もこの状況が続けばポイントはほとんど獲得できないまま,シーズンを終えてしまうことにもなりかねない。


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