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Round 2  マレーシアGP,クアラルンプール
Grand Prix of Malaysia, Kuala Lumpur
2006/03/17 (Fri) - 2006/03/19 (Sun)

▼レース結果(Race Result)
Pos No.  Driver (Nat) Team Lap Pit Grid Tyre  Time / Retire
1 2  Giancarlo Fisichella (ITA) Renault 56 2 1 MI  1:30:40.529
2 1  Fernando Alonso (ESP) Renault 56 2 7 MI  +4.5 secs
3 12  Jenson Button (GBR) Honda 56 2 2 MI  +9.6 secs
4 4  Juan Pablo Montoya (COL) McLaren 56 2 5 MI  +39.3 secs
5 6  Felipe Massa (BRA) Ferrari 56 1 21 BS  +43.2 secs
6 5  Michael Schumacher (GER) Ferrari 56 2 14 BS  +43.8 secs
7 17  Jacques Villeneuve (CDN) BMW 56 2 10 MI  +80.4 secs
8 7  Ralf Schumacher (GER) Toyota 56 3 22 BS  +81.2 secs
9 8  Jarno Trulli (ITA) Toyota 55 2 9 BS  +1 Lap
10 11  Rubens Barrichello (BRA) Honda 55 2 20 MI  +1 Lap
11 20  Vitantonio Liuzzi (ITA) Toro Rosso 54 3 13 MI  +2 Laps
12 19  Christijan Albers (NED) Midland 54 2 15 BS  +2 Laps
13 18  Tiago Monteiro (POR) Midland 54 2 16 BS  +2 Laps
14 22  Takuma Sato (JPN) Aguri 53 2 17 BS  +3 Laps
- 16  Nick Heidfeld (GER) BMW 48 2 11 MI  Engine
- 21  Scott Speed (USA) Toro Rosso 41 2 12 MI  Clutch
- 23  Yuji Ide (JPN) Aguri 33 1 18 BS  Mechanical
- 15  Christian Klien (AUT) Red Bull 26 3 8 MI  Hydraulics
- 9  Mark Webber (AUS) Williams 15 1 4 BS  Hydraulics
- 14  David Coulthard (GBR) Red Bull 10 1 19 MI  Hydraulics
- 10  Nico Rosberg (GER) Williams 6 0 3 BS  Engine
- 3  Kimi Räikkönen (FIN) McLaren 0 0 6 MI  Accident
 [Fastest Lap] Fernando Alonso (ESP), 1:34.803, Lap 45

[レース・レビュー]  天候:くもり  路面:dry  気温:33〜34℃  路面温度:36〜39℃

1. リタイア続発のサバイバルレース

 フィジケラの完全勝利,アロンソの完璧な追い上げでルノー1-2フィニッシュとなったレース。ルノーの安定性の高さを示す結果となった。ライコネンのオープニングラップでのリタイア,スタートのウェーバー・ロズベルグのチームメイト同士のせめぎ合いも1-2へ大きく影響していることはいうまでもない。
 ライコネンは不運ではあったが,スタートポジションが6番手ではリスクも伴うため,第1スティントは燃料を積んでの戦いより,ポールからの逃げ切りのほうがよいのではないかと考えられる。
 バトンは2位には十分なれたと思うが,バックマーカーの影響とコンスタントなピットストップ戦略によって,2位を失ったと思う。アロンソは第3スティントが短いことは判りきっているのだから,バトンもアロンソに照準を合わせて,第2スティントはやや長めにすればよかったはずである。
 フェラーリ勢は安定した走りかつ他チームのエンジンリタイアで7ポイントを持ち帰った。フェラーリとしてはこの不得意としているサーキットでポイントを持ち帰れたことはポジティブな要素ではないだろうか。それも後方からの追い上げによるポイント獲得なので。
 ウィリアムズ勢は信頼性の問題で正確な実力は判らなかったが,今後も良いペースを維持することは想像に難くない。
 おしかったのはハイドフェルド。あと7周で4ポイントを失うことになってしまった。BMWは予選でのペースが改善されれば,上位進出のチャンスがあることが十分に示されたといえる。

2. トヨタは何とかポイント獲得

 タイヤに熱が入りにくいという現象が生じ,解決策が今一つ見つかっていない状況ではあったが,マレーシアの高温に助けられてタイヤを少しは使うことができた。ラルフ・シューマッハのペースはルノーとは異なるペースではあったが,その他のチームとは争えるレベルであった。オーストラリアはまた涼しい気候に戻るので,タイヤに熱を入れることが難しくなることも考えられるが,ウィリアムズやフェラーリよりソフトなコンパウンドを用いることでこのような状況を打破できる可能性も十分ある。


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