5、ソケットレンチ
次は「ソケットレンチ」です、 この工具はある意味メガネレンチの延長の物ですo( ̄ ^  ̄ o) 簡単に言うとボルトを外す工具ですがメガネレンチと違うのはズバリ「楽」と言う事です(≧▼≦)
通常メガネレンチでボルトを外す時はメガネレンチをボルトにかまして「クルクル」回すのですが実際はメガネレンチの様に長い物を回す事ができる空間はバイクの様に部品が詰まった乗り物の場合ありません
メガネレンチでボルトを外す場合1/2もしくは1/4ずつ回して何回もメガネレンチをボルトから離しては着けての繰り返しです これが非常に時間がかかりますΣ( ̄□ ̄;)
しかしソケットレンチは違います ソケットレンチをボルトにかまして回すのは同じですがソケットレンチはメガネレンチの様に1/2ないし1/4回してその度に離しては着けてはしなくていいです
回したらソケットレンチとボルトを離さずにソケットレンチの取っ手のみを元の位置に戻して再度回すと言う工具です 実際、ボルトを外す時は十中八九工具はソケットレンチを使いますo(^∇^o)(o^∇^)o
ちなみに昔、ソケットレンチがない時代で工具も個人があまりそろえれない時は一般ユーザーは車載工具のスパナで激しく苦労してマフラー交換をしていた時代にある時ソケットレンチが出できて一般ユーザーは「詐欺だ〜(┬┬_┬┬)」と嘆いたらしいです(笑)
あと一言でソケットレンチと言ってもいくつか種類があります まずサイズは「ミリ」か「インチ」 形も何種類かあります 一般的にはボルトは「角」をとらえて回します、通常ソケットレンチの頭(ソケット)はたしか六角の形をしていますが中には一昔前に深夜の外国商品のテレコンで販売していた物で通常ボルトを外す時は角をとらえますが角ではなくボルトの平らな「面」をとらえてボルトを回すという非常に画期的なソケットがありました
角と言うトルクに弱い所ではなく高トルクがかかっても角ではなくナメりづらいと言うメリットがあり当時のテレコンでもおきまりの「わぉー、すごいよトム!!」「こんなの見たことないわ!!」「だろうこれは今までの○○とは違うのさ!!!」 などと言うおきまりのセリフでこのセリフパターンがまだ世に浸透する少し前だったので私も当時は素直に「すっげーΣ( ̄□ ̄;)」 などと思った記憶があります(汗) 実は私もこの面をとらえるのを使った事があるので
すが私の場合、安物を買ったせいかはわかりませんが感想は「二度と使わない」 です
理由はたしかに理論上は角ではなく面をとらえるので非常にすぐれた物と言うイメージですが実際はとらえる面とソケットに多少の「隙間」がありボルトの面の中心ではなく左右どちらかにずれます、そして硬いボルトを外す為に力を入れるとさらにソケットがスライスし中心どころか下手をすれば角までいきそのままボルトの角を合理的にナメさせられましたorz
全ての面をとらえるソケットがそうとは言いませんが少なくとも私は上記の様なトラブルがありそれ以来二度と面をとらえるタイプは買わない事にしました
しかしやはらり私も人の子(笑) 便利な工具には目がなく何年かたってある時「マルチソケット」らしき物を見つけあろう事かまたしても買ってしまいました(−Q−)
ちなみにマルチソケットの宣伝文句は「インチもミリも両方OK(≧▼≦)さらに多少ボルトがナメっていても大丈夫d(^0^)b」などと言う冷静に考え
たらそんな万能ソケットなんてあるわけないのに買っちまいました 結局=「惨敗Σ(T□T;)」 …またしても歴史は同じ道を歩みましたorz ちなみにこのインチキマルチソケットは我が車庫の中にまだありますが一生使うことのない工具として永眠につかせました(>з<)
私なりに出した結論ですがソケットレンチは素直に六角タイプをオススメします しかしソケットは使用頻度はかなり高い工具です B級品はやめた方がよいです
趣味でバイクを触る程度であれば個人的には「KTC」をオススメします たしかにB級品よりかは高いですが国内品で精度も個人が使う分には十分な性能を持っています
しかも精度のわりにはまだ安価です
使用頻度が高い工具はドライバーにしろソケットレンチにしろ精度がある程度は高い物を買いましょう゜+。(*′∇`)。+゜
でないと最終的には後悔します・・・( ̄  ̄;)