不便なこと   (投稿者=inaina)

 

2001 02/16

たかだか、右足1本。

大したこと無いと思ったのが大間違い。

生活していく上で、不便なことは様々あった。

 

まずは、車の乗り降り。簡単にはいかないものだ。

松葉杖での移動も、しんどい。

腕は疲れるし、バランスをとるのも力がいる。

「よいしょ、よいしょ」

とかけ声がいる。

ちょっとした段差が、乗り越えられない。

家の玄関も、上がれない。

家の中は、這って移動しなければならない。

我が家のトイレは、少し低くなっているのだが、これが入れないのだ。

這って入ってもつかまるものがないと立ち上がれない。

 

意外なことに、オシッ○も松葉杖では大変なのだ。

右手で、準備をしないといけないので、右の松葉杖を外す。

ところが、左足と左松葉杖で立つのは、バランスがとりにくいのだ。

仕方ないので、便器の端にもたれかかってすることになる。(汚そう)

 

ウン○も大変だ。何とか座って用を達した後、拭くのに一苦労。

怪我した右のお尻があがらない。

左はあがるのだが、左手で拭いたことがない。(普段から練習しておかないといけない)

仕方ないので、ギブスをしている右足を降ろして、踏ん張って上げることのなる。

でも力が入らないんだよね、これが。

もう拭くのやめようかと思ってしまう。

タイミングも早めはやめにしないといけない。

出そうかなと思ったら早めに行動を起こさないと、準備や移動に結構時間がかかるから、下手をすると間に合わないときがある。

ぼくも、危ないときが2回ほどあった。(ホントに間に合ったのか?)

寝るときも大変。

自由に動けない。

寝返りなんてとんでもない。

それだけで、1日分のエネルギーを使い果たしてしまう。

お陰で、寝付いたときの姿勢のまま朝起きられるようになった。

 

慣れるまで、座ることも大変だ。

ギブスの足を下に垂らしただけで、血が傷口に集まってくる。

ズキズキ痛むのだ。

結局、寝てるしかない。