トランジスタ
NPN型トランジスタ
PNP型トランジスタ
図-1
基本的にはPN接合の半導体にP形半導体、若しくはN形半導体を加えて接合したもので、一般的なトランジスタには、図-1のように、動作タイプによりNPN型トランジスタとPNP型トランジスタがある。
トランジスタは3端子の半導体で、図-1にあるように、それぞれの端子を「エミッタ」、「コレクタ」、「ベース」と呼ぶ。
回路図などではエミッタ=E、コレクタ=C、ベース=Bで記載される。
トランジスタの電流の流れ。
NPN型トランジスタとPNP型トランジスタでは電流の流れる方向が違います。
トランジスタの電流の流れは、簡単に書くと左の図のようになるのですが、NPN型トランジスタでもPNP型トランジスタでも、ベース電流をIB、コレクタ電流をIC、エミッタ電流をIEとした場合、IE=IB+IC が成り立つということが重要です。