コンセントを交換してみよう
 コンセントを交換する場合、慣れてくれば通電されていてもできるのですが、最初はやっぱり不安だろうと思いますのでブレーカーを落としておきましょう。
 ブレーカーを「切」にしたら、本当に電圧が出ていないか確認しましょう


 コンセントの電圧測定
 写真では104.9Vと表示されていますが、ブレーカーを「切り」にしておけば「0V」になります。

 それでは、テスターが無い場合はどうすればいいですか?

 簡単なことですね。
 ヘアドライヤーでいいので、家庭用電気機器をコンセントに差し込んで動くかどうかを調べれば良いですね。
 上の写真ではコンセントカバーが外れていますが、付いたままでも電圧は測定できますのでコンセントカバーを外す必要はありません。

それでは、実際に交換してみましょう。
まず、コンセントカバーを外します。
コンセントカバーの形状が違いますが、両方ともはめてあるだけなので簡単に外すことができます。



外側の小さいネジが、コンセントカバーを固定するための台座をとめているネジでこれはコンセントユニットにネジ止めしています。
内側の少し大きめのネジが、コンセントユニットを固定しているネジ。




 コンセントユニットを固定している内側のネジを外し、コンセントを引き出したところ。



 左写真の丸印のところに、ケーブルを固定するためのロック機構があります。

 
 上の写真はケーブルを引き抜くためにマイナスドライバ(小)を差し込んだところ。
 内部にケーブルをロックするためのボタンがあるのでそれを押すと簡単に外れる。

 ブレーカーを落とさずに作業した場合、「黒」と「白」のケーブルを両方同時に外したら、双方の線が触れ無いように細心の注意をはらってください。
 ケーブルが抜けたら、買ってきたコンセントに付け替えるのですが、そのとき、アース側と非アース側を間違えないようにしてください。
 ケーブルを付けるときは、マイナスドライバを差し込む必要はありません。
 そのまま、ケーブルをおくまで差し込めばOKです。



交換用コンセント
 もともと付いていたコンセントは2口だったのですが、コンセント数が少なくて不便だったので交換用は3口を買ってきました。

 買ってきた3口コンセント(左:WN-1503P)とコンセントカバー(右:WN-6003WP)
 コンセントにもコンセントカバーにも1口用、2口用、3口用と種類があります。
 
 コンセントの袋の裏に、どのぐらいケーブルの被覆を剥けばいいのか記載がありますが交換の場合は、すでに被覆が剥いてありますのでここは気にしなくても良いです。

3口コンセント 370円(税込み)
カバー 110円(税込み)

(ホームセンター コーナンで購入)