田辺



現在の田辺市は、田辺市、龍神村、中辺路町、本宮町、大塔村が、合併して非常に大きな町になりました。
ここでは、旧田辺市の紹介をしたいと思います。







天神崎

日本のナショナルトラスト運動の先駆けとして知られる天神崎は、陸の動植物、海の動植物がともに豊富で、 干潮時の磯では2時間の磯観察で、約200種類もの生物が確認できます。
釣り人もたくさん訪れ、アオリイカや グレ、黒鯛など思い思いの獲物を狙っています。
カメラを携えた観光客の姿も多く、潮溜まりにいる魚や貝、えび などを見つけては、うれしそうに笑っています。また、天神崎はスキューバダイビングを楽しむ人もよく見かけ、 まさに市民の憩いの場となっています。



闘鶏神社

闘鶏神社の名の由来は、源平合戦の折、熊野別当・湛増が源氏と平氏、どちらの味方につくかを決めるため、 紅白の鶏を戦わせ源氏の味方につくことを決め、熊野水軍が壇ノ浦に向かって出発した、という故事にちなんでいます。 そして、弁慶はこの湛増の子であったといわれています。
また、闘鶏神社の歴史は古く、1600年近くの歴史があります。 毎年7月24日、25日は田辺祭りが行われ、闘鶏神社は大勢の人でごった返し、田辺っ子たちにとっては夏休みの開始とも重なり、 わくわく度は最高潮となります。

奇絶峡

田辺市を流れる会津川の上流にあり、巨岩や奇岩がひしめき合っています。春には桜、秋には紅葉を楽しむことができます。 夏には子供たちが水遊びに訪れ、高い岩のうえから川めがけて飛び降りたり、絶好の遊び場となっています。





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