【見積書の書き方】
「見積書の見かた」へ                           「自分で簡単見積もり」へ
 
このサイトを作ってから、どのようなことに興味を持って見てくださったのかと、
「検索」いただいた言葉を解析してみたところ、
「見積書の書き方」と検索いただいている方が目立ちました。

わたしもブログの方で書かせてもらってますが、
(「見積もりとは、頭の中で一度工事をすること」参照)
いろいろと大変な作業であります。

わたしも、リフォーム会社に入社し、初めのころは、
「書き方」がわからないというよりは、
どこをどのように見ればよいのか、どのように数量を拾えばいいのか、
ということがつかめず、市販の書籍を探したものでした。
(→参考にした書籍を右にご紹介します。)
しかし、専門的な内容のものが多く、リフォームの
入門編としてふさわしい書籍はなかなかありませんでした。

そこで、自分の経験を元に、当時の私が知りたかった内容を、
基本的なことからまとめてみようと思いたち、
おととしくらいから、このサイトで「製作中」とお知らせしていました、
「見積もりマニュアル」をやっとまとめることができました。
  「見積りマニュアル」サンプル(実物よりランダムに抜粋)

リフォームの「見積もりの仕方」と言うより、その元となる、
「下見の仕方」の内容の方が多いのですが
リフォームビギナーの方、現場を見る機会のない方には、
なにかと参考にしていただけるのではないかと思います。

下は「もくじ」からの抜粋です。
だいたいの内容がつかんでいただけると思います。
もくじ
はじめに
この冊子について
1準備編
(1)下見のしかた
  1)下見の目的
  2)下見のポイント
  3)下見に必要なもの
  4)下見内容の記録の前に
(2)記録のしかた
(3)撮影のしかた
2実践編
(1)リフォーム部位別 下見から見積もりまで
  1)床のリフォーム
  《床全般の下見のポイント 》
  クッションフロアの貼替
  カーペットの貼替
  フローリングの貼替
   フローリング材の必要数量の出し方
  【フローリング施工】チェックシート
  床の仕上げ材を変える場合
 2)壁のリフォーム
  《壁全般の下見のポイント》
  クロス⇒クロスへ貼替
  じゅらくや綿壁など⇒クロスへ貼替

  クロスやじゅらく仕上げの化粧合板⇒クロスへ貼替
  塗装(ペンキ)仕上げの壁⇒クロスへ貼替
  タイル壁⇒クロスへ貼替
  クロスの採寸のしかた
 3)天井のリフォーム
  《天井全般の下見のポイント》
  ジプトーン⇒クロスへ貼替
  ジプトーン⇒塗装仕上げに変える場合
  和室の「底目地天井」⇒クロスへ貼替
  和室の「竿縁天井」⇒クロスへ貼替
 4)開口部のリフォーム
  窓のリフォーム
  玄関ドアのリフォーム
  室内ドアのリフォーム
  【室内ドア・ドア枠の取替え】チェックシート

 5)間仕切り壁のリフォーム
  一部屋を二部屋に仕切る
  二部屋を一部屋にする
  間仕切壁に開口部を大きくとり、部屋をつなぐ場合
  【間仕切壁施工】チェックシート
 6)収納のリフォーム
  和室の押入れをクロゼットにリフォームする場合
  クロゼットを新しく造る場合
  現状の収納を撤去、部屋を広くする場合
 7)水周りのリフォーム
  トイレのリフォーム
  【トイレ施工】チェックシート
  洗面所のリフォーム
  【洗面所施工】チェックシート
  浴室のリフォーム
   マンションの場合
   【ユニットバス施工】チェックシート
   一戸建ての場合
  キッチン(システムキッチン)のリフォーム
   【システムキッチン施工】チェックシート
  給湯器の取替え
3見積書の書き方
 (1)見積書作成の目的
 (2)見積書作成のポイント
 (3)見積書作成のツール
 (4)見積書の活用について
 (5)見積もり価格の算出にあたって
 
(6)見積もりの『単価』について   ←このP101〜P103に、このマニュアルの活用の
                       ポイントとなる、
「見積り単価の出し方」について
                       
基本となる算出方法・式を載せていますので、
                       購入いただいた方は、ぜひご参考になさって下さい。
 (7)見積書の様式
 (8)見積書の作成手順

 

今回は、マニュアル名を『Do Reform yourself!下見〜見積もり編』
としていますが、もくじをご覧になってわかるように、「見積書の書き方」より、
見積書にまとめる前の下見のポイントのほうが中心となっています。

また、市販の「積算資料」のような、
部位別のリフォーム単価などは載せておりません
ので、
このマニュアルを見て、床の面積や材料の数量を計算すれば、
右から左に数値をうつして、すぐに見積書ができる、
というものではありません。

ただし、下見の時点から見積もりのミスや漏れを防ぐポイント
どのように、施工単価を出せばよいのかという考え方を
なるべく詳しく書きました。
また、私の失敗の経験上(!?)気のついたところも挙げていますので、
最後までじっくりと読んでいただけましたら、
なにかと、お役に立てることと思います。


なお、「もくじ」にもありますように、
項目によっては、「チェックシート」を設けていますので、
下見のときに見落としがないか確認いただくのに便利です。



見積もりマニュアル
『Do Reform yourself!下見〜見積もり編』

ページ数 A4版 108ページ
ダウンロード版 販売価格:¥3,500(消費税込) 
ご購入はこちらからどうぞ
(ダウンロード販売サイトDL-MARKETへリンクしています)
↓このようなPDF書式でダウンロードしていただけます。
ダウンロード後、必要なページの印刷が可能です。



この下をクリックし、見積りマニュアルのPDFサンプルを閲覧頂けます
 「見積りマニュアル」サンプル(実物よりランダムに抜粋)



なお、このマニュアルの販売は
ダウンロード販売サイト「DL-MARKET」
へ委託しております。

ダウンロードしたマニュアルを閲覧・印刷していただくためには、
PDFの閲覧ができるソフト
Adobe社の「Adobet Reader」などが必要です。
Adobe社のサイトから無償でダウンロードできます)

※マニュアル自体や、PDF閲覧用ソフトの
ダウンロードの方法の詳細につきましては、
各サイトをご覧ください。

なお、どうしてもPDF書式でのダウンロードができない、
プリンターが無く、印刷ができないなどで、
印刷した冊子として購入後希望の方は、
下記アドレスまでメールにてお申し付けください。
プリンタからコピー用紙へ出力したものになりますが、
直接お手元へ発送させていただきます。

ただし、現場で不在だったり、メールや支払いの内容確認
に時間を要したりで、お手元にお届けするまで、
一週間前後かかることも想定されますので、
ご了承をお願いします。

メールアドレス ierou25yellow★maia.eonet.ne.jp
(★部分を@に変えてください)



《特定商取引法上の表記》はこちら

★今後も、よりよい内容をめざしていきすので、
ご興味のある方、ご意見をいただけませんか?★

『見積書』についてどんなことを特にお調べになりたいですか?』




お答えいただいた方へ、お礼申し上げます。*

とりあえず、わたしも一番苦手だった、
「クロスの採寸のしかた」をひとまず、こちら
閲覧していただけるようにしました。

まだまだ、わかりにくい内容だとは思いますが、
興味がおありの方は、一度ご参考になさってみてください。

なお、説明の中では、
わたしが、ビギナーの時に下見でよく描いていた、
四方に切り開くタイプの展開図を載せています。
この図面自体、見方がわからない、という方も
いるようなので、覚悟してご覧下さい。(…汗)



「見積書の見かた」へ           HOMEへ           「自分で簡単見積もり」へ





阿部 正行
経済調査会出版部 (2007/10)
売り上げランキング: 295504
↑この本は、見積もりの基礎から丁寧に
 解説してある本です。見積もりという作業の
 捉え方、材料の数量の拾い方、いろいろな
 単価の組み立て方などが詳しく載っています。
 右から左に単価を写してすぐ見積書が作れる
 という本ではありませんが、裏づけのある
 オリジナルの見積書を作るためには
 役に立つのではないでしょうか。 
リフォーム業界を リフォームしたい
写真をクリックいただければ、Amazonで
詳細が見られます。
木造住宅の見積り―“わかりやすい見積書”が「木造住宅の信頼度」を著しく高める。
おじいちゃん・おばあちゃんのためのマル秘リフォーム―見積もりを読んで損しない!
「図説 建築の内装工事」

↑この本は、主にビルやマンションの
 内装工事について材料別、部位別に、
 施工方法がまとめられています。
 下地から仕上げまでがひとめでわかる
 図面が添えてあるのが便利です。
 初版が約25年前で、たびたび改訂もされて
 いるようですが、かえって築年数の古い
 マンションなどの当時の建築方法が
 想像できて、リフォームの下見の際
 とても参考になります。