データー通信カードは何が良いか?


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出張先でメールのやり取りに便利な通信カード。 どんな通信カードが安くてお得なのでしょうか?
データ通信を提供する主な会社は、 ウイルコム、日本通信、イー・モバイルがあります。
PHSでは、ウイルコムと、その回線を利用しプリペイドサービスを提供する日本通信
携帯ではイー・モバイルです。

ウィルコム
お勧めプランは 「ネット25」 年間割引で月4819円(プロバイダ料金別)
端末は7000円程度で購入できます。
25時間まで最大128kでのパケット通信が無料で出来ます。
又、通信速度を体感的に高める「MEGA PLUS(月500円)」という高速化サービスがあり、
これを利用すると、それなりの速い速度でインターネットをする事が出来ます。


・日本通信
日本通信が提供するワイヤレス・データ通信はウイルコムの通信網を利用したサービス。
(但し、バックホーンは日本通信の独自網)
プリペイド方式を採用しているので、誤接続や使いすぎの心配もない。
価格設定は当然ながらウイルコムより低価格な設定になっています。

お勧めは b-mobile hours 価格は2万9800円(最大128k)。
接続時間は150時間までか最大600日のどちらか早い方まで。
メールや航空機の予約程度の利用であれば、軽く1年以上は使える計算になります。
ウイルコムとは種類が違いますが、同じく高速化サービス(無料)があります。
そしてウイルコムと違う独自のサービスが日本通信にはあります。
それは全国約10000カ所の無線LANスポット(LANカードは別途必要)を利用することが出来ます。
1回の利用に付き、5時間分が利用料として引かれます)

期限終了後は、CD−ROMを購入し、オンラインで更新手続きを行います。
最近は30時間 (最大150時間)5800円の更新タイプも登場しました。


・イー・モバイル
07年3月からサービスを開始した携帯事業者
最大3.6Mの高速通信が可能。 現在のエリアは大都市圏のみ
現在、1M程度の速度が出ているが、加入者の増加に伴う速度が低下が未知数。
速度では3社の中でダントツ。


ウイルコムの利点
通信の実行速度が日本通信に比べて早い。(通信速度測定サイトでの結果 50−60kbps程度)
高速化サービスを利用するとその差は歴然。
高速化サービスを利用しても、日本通信の高速化に比べ画像の荒れが少ない。

欠点
・無料時間の繰り越しがないので、使わない月があると損をする事になります。
・プロバイダ料金が別途必要。 ウイルコムが提供する接続サービスPRINだと、1分5.25円
 但し、1575円上限でそれ以上はかかりません。

日本通信の利点
プリペイド方式なので、使わない月が数ヶ月続いても損をしない。
誤接続の心配がない
プロバイダ料金込みなので、追加費用がない。

欠点
・ウイルコムに比べ速度が遅い。(通信速度測定サイトでの結果 30kbps程度)
 メール専用端末としては良いが、気軽にネットサーフィンが出来る速度とは言い難い。
・高速化を使うと画像がモザイクの様になってしまう。


*高速化は各社共、数段階のレベル設定が出来るようになっています。
  圧縮率を上げるほど、画質は荒くなります。

イー・モバイルの利点

定額料金で高速通信(現状1.5M程度)が可能。
パソコンに接続しても追加料金なし。 又、プロバイダー料金込み

欠点
・エリアが狭い(全国展開予定)
・EM・ONE端末とPCを接続して通信する場合、接続に失敗したり、いつの間にか切断されている事が
 よく有ります。
・基地局数が少ない為、建物の内部では圏外になる可能性がある。
・契約者数の増加に伴い速度低下が予想される。
・名義変更不可 解約すると、端末機能に制限有り。


私の場合は、基本はイーモバイル。 エリア外では高額になりますが、ドコモの64K通信(プロバイダ:モペラ)で
使用中。


  日本通信 b-mobile hours        



   イー・モバイル EM・ONE


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