Episode さんびゃくよんじぅなな 『24年ぶりの再会!A (201396)

マルコがアメリカに帰ったあとも、メールなどで連絡を取り合っていましたが、徐々に彼と舞台で何かしたい気持ちが強くなり、
昨年末にそのことを伝えたところ、マルコも同じ気持ちだったということがわかり、
それからは、「どこで?いつ?どんな曲を?どんな形でしようか。」
と頻繁にメールのやり取りが続きました。

すると、マルコが再び日本に来ることになったので、私は彼が滞在している期間に使える会場探しを始めました。
共演することになれば、実に“
25年ぶり”ということになり、彼と最後に演奏した劇場公演はどこかと考えたら、
アメリカの「ボストン・シンフォニーホール」の「鬼太鼓座
(おんでこざ)公演」だったことがわかり、
そうすると、まだなにも決まっていないのに、私の中の気持ちが上がっていくのがわかりました。

彼との共演を想像している時は、不思議と今の年齢ではなく、当時の若かった頃の太鼓を打っている姿が頭に浮かび、
そのうちに、長崎で共同生活をしていた時の風景まで思い出されました。

当時の「鬼太鼓座」の合宿生活では、質素な食事でしたが感謝していただき、山道をひたすら毎日ランニングしていたこと、
雲仙小地獄の温泉に疲れきった体を沈めていたこと……、遠いところにあった想い出が一気に頭の片隅から噴出し、
それがとても心地良い気持ちにさせてくれました。



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