伊賀上野・楼車鈴 |
土鈴の由来・説明書 |
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日本屈指の伊賀上野の天満宮大祭を飾る「楼車」と 「魔除け鬼」は疫病流行の際、藩主の命により鬼の行列を出して悪疫を退散させた故事より出たもの、並びに上野市で誕生した俳聖芭蕉翁の奇寓せられた「みのむし庵」、及び閣翁の遺髪を納めた「故郷塚」、同翁を祀った「俳聖殿」、並びに日本三大仇討ちの一つ伊賀越え、かぎやの辻における「荒木又右衛門の鍔」等々あまりにも史跡に富んでいるのを憶い、昔を偲ぶよすがにもと土鈴に模し江湖の愛玩に供えんと制作したものであります。 旅行作家の山本鉱太朗さんは土鈴番付で西の横綱に格付けされています。(館長 記) |
宮崎慶之介 作 伊賀上野 |