さようならディアマンテこんにちはグランディス

 

 

9月24日に車を買い換えました。今まで乗っていた車は'92年式の初代ディアマンテ。この車はちっちパパのお気に入りの車です。なぜなら、一番開発に深くかかわった車だからです。

84年に入社したのですが、入社したての頃は右も左も分からずがむしゃらに仕事をしていました。

それから4〜5年してようやくいろいろな事が分かり車を設計していることが実感できるようになります。

そして、一番実践的に開発に携わります。初代ディアマンテの開発がスタートしたのが'88年頃でしたから本当に直接的に仕事をしたと思っています。開発中のマスキングモデルを見たときから「カッコい〜」と思い絶対欲しいと思いました。しかし、時はバブル絶頂期。超豪華装備なので値段が高く自分には絶対買えない車だと思っていました。それがひょうんな事から買っちゃいました。

本当に豪華装備でした。パワステ、クルコン、パワーウインドウ、オートライト、車速感応ドアロックはあたりまえ。めずらしい装備として

  1. 当時としてはめずらしい日本で2番目のナビゲーションシステム

  2. 運転席、助手席パワーシート(しかも降りる時座席が下がりハンドルが跳ね上がる。載る時はその逆)

  3. シートを動かすとドアミラーとルームミラーが目線を追いかけて自動調整(ルームミラーもリモコン)

  4. 周りと後ろの明るさで反射率が変わるルームミラー(ルームミラーもリモコン←しつこい)

などなど、数え上げたらキリがありません。

しかし、9年も乗っているとあちこちにガタが出てきます。そしてそれよりも我が家のライフスタイルにあわなくなってしまったのです。よく家族5人で買い物に行くのですが、荷物を載せると人の乗る場所が無い。ちっちパパとしては替えたくないのですが家族の要望はかなり強かったのです。そこへ会社にある事件があって在庫を山のようにかかえてしまい、普通よりかなり値引きをしてくれることになったのです。ちょうどもうすぐ車検が切れることもあり「これは買い換えるしか無い」と思い買い換えてしまいました。

ディアマンテは北は北海道から、南は九州まで、そして四国も一緒に旅行に行き家族の一員のようなものでした。分かれるは非常につらかったのです。しかし、これからはグランディスが家族の一員としてこれから我が家をいろいろな所に連れて行ってくれるでしょう。このグランディス、角張ったスタイルが新鮮でミニバンの中ではかなりカッコいい方ではないでしょうか?私は非常に気に入っています。

さようならディアマンテ、これからよろしくグランディス

ホーム 上へ