有栖川有栖な日々


Let's Go Aris


江神さんシリーズ   火村シリーズ 


江神さんシリーズ

英都大学推理研の面々が事件に挑む!!といった感じのシリーズです。
推理研の部長である江神二郎を探偵に、助手役として主人公である有栖川有栖(アリスガワ アリス)が活躍します。
有栖川作品全てに言えることなのですが、読者への挑戦状が作品の途中に挟まれており、凄く推理のしがいがアリマス。
ちなみにダメはこのシリーズの有栖川有栖が1番好きです。
年齢が近いということが原因かもしれませんが、彼ほどダメが感情移入したキャラクタはいません!


月光ゲーム  孤島パズル  双頭の悪魔

[月光ゲーム]

≪あらすじ≫
夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々―――江神部長や有栖川有栖らの一行を、予想だにしない事態が待ち構えていた。
矢吹山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生たちは、一瞬にして陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われでもしたように出没する殺人鬼。その魔の手にかかり、ひとり、またひとりとキャンプ仲間が殺されていく・・・・・・。いったい犯人は誰なのか?そして、現場に遺されたYの意味するものは何?平成のエラリー・クイーン=有栖川有栖の記念すべきデビュー長編。(文庫版内表紙より)

≪感想≫

[孤島パズル]

≪あらすじ≫
南の海に浮かぶ嘉敷島に十三名の男女が集まった。英都大学推理研の江神部長とアリス、おしてマリアも島での夏休みに機体を膨らませる。折悪しく台風が接近し全員が待機していた夜、風雨に紛れるように事件は起こった。滞在客の二人がライフルで撃たれ、無残にこときれていたのだ。無線機が破壊され連絡船もあと三日間は来ない絶海の孤島で、新たな犠牲者が・・・・・・。犯人はこの中に!?(文庫版裏表紙より)

≪感想≫

[双頭の悪魔]

≪あらすじ≫
他人を寄せつけず奥深い山で芸術家たちが創作に没頭する木更村に迷い込んだまま、マリアが戻ってこない。救援に向かった英都大学推理研の一行は、大雨のなか木更村への潜入を図る。江神二郎は接触に成功するが、ほどなく橋が濁流に呑まれて交通が途絶。川の両側に分断された木更村の江神・マリアと夏森村のアリスたち、双方が殺人事件に巻き込まれ、各々の真相究明が始まる・・・・・・。(文庫版裏表紙より)

≪感想≫


火村シリーズ

作者と同じ名前、同じ職業である。推理作家、有栖川有栖と
京都の英都大学社会学部の若き助教授、臨床犯罪学者である火村英生(ヒムラ ヒデオ)とのコンビが
不可解な事件に挑む!といったシリーズ
火村君の推理がとても論理的で、読んでいて凄くスッキリします。
ちなみに火村君は、ダメが始めてミステリの探偵でカッコイイと思ったキャラクタでもあります。


46番目の密室  ロシア紅茶の謎  スウェーデン館の謎   

[46番目の密室]

≪あらすじ≫
45の密室トリックを発表した推理小説の大家、真壁聖一が殺された。密室と化した地下の書庫の暖炉に上半身を突っ込むという悲惨な姿であった。彼は自分の考えた46番目の密室トリックで殺されたのか?推理作家・有栖川有栖とその友人で犯罪学者・火村英生のコンビが買い事件の謎に迫る!新本格推理小説。(文庫版裏表紙より)

≪感想≫

[ロシア紅茶の謎]

≪あらすじ≫
作詞家が中毒死。彼の紅茶から青酸カリが検出された。どうしてカップに毒が?表題作「ロシア紅茶の謎」を含む粒ぞろいの本格ミステリ6篇。エラリー・クイーンのひそみに倣った「国名シリーズ」第一作品集。奇怪な暗号、消えた殺人犯人に犯罪臨床学者・火村英生とミステリ作家・有栖川有栖の絶妙コンビが挑む!(文庫版裏表紙より)

≪感想≫

[スウェーデン館の謎]

≪あらすじ≫
取材で雪深い裏磐梯を訪れたミステリ作家・有栖川有栖はスウェーデン館と地元の人が呼ぶログハウスに招かれ、そこで深い哀しみに包まれた殺人事件に遭遇する。臨床犯罪学者・火村英生に応援を頼み、絶妙コンビが美人画家姉妹に訪れたおぞましい惨劇の謎に挑む。大好評国名シリーズ第二弾!長編ミステリ。(文庫版裏表紙より)

≪感想≫


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