009.どうしてだろう。   

 

 




いつも、あなたの声が響くのは、どうしてだろう ?

    ――それは、いつもあなたがそばにいてくれるから。

いつも、あなたの背中が見えるのは、どうしてだろう ?

    ――それは、いつもあなたが背中にかばってくれるから。

名を呼ばれるのが嬉しいと感じたのは、いつだったか。
共に在ることが幸せだと気づいたのは、いつだったか。

どうしてだろう。

こんなに、尊いと思う のは  。






かけがえのないあなたへ。