第3章 ハングルの読み方

0. ハングルの部品の組み立て方 ≪現在のページ
1. 母音はイメージで発音できる? [1] [2]
2. 母音の掛け算 [1] [2]
3. 子音もイメージで発音できる? [1] [2] [3] [4] [5]
4. 金さんと朴さん(パッチムとは)
5. 「大韓民国」はテーハンミングッ?テーハンミングク?(パッチムの読み方) [1] [2] [3]

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3-0.ハングルの部品の組み立て方

 お待たせしました。いよいよ本題に入ります。まず、ハングルがどのような部品から成り立っているのかを説明したいと思います。ハングルは平仮名や片仮名のようなものだと何度も言いましたが、似ているのは一文字につき一音節という点です。また、ローマ字みたいなところもあります。一文字一文字がそれぞれ子音を表す記号と母音を表す記号の組合せで成り立っているのです。そして、その記号の配置の方法は大まかに分けて3通りあります。下に示したように、左から順に母音が縦型のとき、横型のとき、横+縦型のとき、の3つです。また子音の形によって配置が変わることはありません。

 配置 ハングルの成り立ち1   ハングルの成り立ち2   ハングルの成り立ち3

 (例) ハングルの書き方1   ハングルの書き方2   ハングルの書き方3

 母音は一箇所だけなので特に問題はないと思いますが、子音の入る位置は上と下、2箇所ありますね。日本語の場合は「あ」(a)、「か」(ka)、「さ」(sa)のように「ん」を除けば常に母音で終わります。しかし、韓国語は英語のように子音で終わることがあるのです。

 例えば韓国人でキムさんという人がよくいますが「キム」をアルファベット表記すると、「Kim」(一音節)となります。「Ki・mu」(二音節)ではありません。ちなみにキムチも「Ki・mu・chi」ではなく「Kim・chi」と発音するのです。このように音節の終わりにも子音が来る場合に下の子音部分を使います。と言っても常に子音で終わるわけではなく、母音で終わる場合には下の子音部分には何も書きません。

 では、日本語の「あ、い、う、え、お」にあたる音のときは子音がないのだから上の子音部分にも何も書かないのかというと、そうではなく「○」という記号を埋めておきます。文字のバランスが悪くなるからでしょうか。子音に関しては後でお話します。ここでは母音と子音の配置を覚えてください。

 


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