自立支援法について
自立支援法の中味が少しずつ明らかになっている。
自分の勉強もかねて少しずつ内容を検証していきたい。
一番目に問題なのは、利用者の負担のことである。
今までは応能負担であったため、年金しか収入がない
障害者の方は、負担が少なくてすんだ。
しかし、これからは応益負担となるために
サービスを利用すればするほど負担が多くなるという
ことになる。
これをどう考えたらいいのか、公平な負担というが
はたしてそうであろうか。わずかな年金しかない利用者に
これ以上負担を求めるというのは、、、?
私は施設で働いている。そのため、施設利用者の
負担をどう考えるかということになる。
施設利用者については、今までの利用料から
原則利用の1割負担となり、食費・水光熱費も自己負担となる。
年金しか収入がなくなおかつ
資産がない人、預金が350万以下の人については申請すれば
減免が受けられ、月に2万5千円は手元に残るという計算に
なる。しかし、2万5千円しか手元に残らなければ
憲法25条のいう「最低限度の生活」は保障されるのか。
現実に私の施設でも、支援費になってから、移動サービスは
原則自己負担になっているし、おやつ代、こづかい、保険料などを
考えると、ぎりぎりであろう。その上、医療費も3割負担になると
足が出てしまうかもしれない。将来の地域生活に備えて
貯えをしようと思ってもできない。
そうしたら、就労したらいいということになるが
現実的にはなかなか難しい。
また、施設体系が変わるために、これからは、就労支援にも
利用料がプラスされてしまう。