社会学

社会学者の学説と代表的著作

第1期(1830〜1880)

コント 社会学の父 実証哲学講義
ミル 古典的な自由主義の擁護 論理学体系・経済学原理
スペンサー 軍事的社会から産業的的社会へ 総合哲学体系

第2期(1880〜1930)

デュルケーム 分業・アノミー 社会分業論・社会学的方法の規準
テンニース 本質意思と選択意思 ゲマインシャフトとゲゼルシャフト
ジンメル 形式社会学 社会文化論・社会学の根本問題
M.ウェーバー 行為の4類型 プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
マルクス マルクス主義 資本論・共産党宣言
サムナー フォークウェイズ論 フォークウェイズ

第3期(1930〜1980)

メイヨー ホーソン実験 産業文明における人間の問題
バージェス 同心円地帯理論 家族ー制度から友愛へ
ワース シカゴ学派 生活様式としてのアーバニズム
リンド夫妻 アメリカ小都市の調査 ミドルタウン
ウオーナー ヤンキー・シティ ヤンキー・シティ叢書
マッキーバー コミュニティー・アソシエション コミュニティ
オグバーン 家族機能縮小説 社会変化論
ベネディクト 罪の文化・恥の文化 菊と刀
パーソンズ 進化の普遍的要素 社会体系論
マートン 準拠集団・逆機能 社会理論と社会構造
マンハイム 大衆社会論 イデオロギーとユートピア
アドルノ 批判理論 権威主義的パーソナリティ
リースマン 伝統・内部・他人指向型 孤独な群集
フロム 精神分析学者 自由からの逃走
鈴木栄太郎 自然村 日本農村社会学原理
有賀喜左衛門 家・同族理論 日本家族制度と小作制度
ゴッフマン 役割距離 儀礼としての相互行為
コーンハウザー 大衆社会論を歴史社会学へ引上げ 大衆社会の政治
ハバーマス フランクフルト派 コミュニケ−ション的行為の理論