旅の宿情報

「中南東欧からトルコ・中東大旅行」にて実際に宿泊した宿の情報です。

 日本 日本/成田 エクセルホテル東急 2004年5月25日泊
成田東急ホテルエクセル 成田東急ホテルエクセル
宿泊料不明、バス・トイレ・テレビ・朝食夕食付
トルコ航空欠航のアクシデントにより東京成田にて一泊することに。
ホットシャワーはあたりまえ(^^; 朝食に加え夕食までセットされ、今回の旅において、最初の宿にして最高の宿となった。
フル装備ホテルで従業員の対応もスマート。周辺の観光ポイントは少ないが、交通安全の大本山成田山へは周遊バスを利用して行く事ができる。快適に滞在できるし、空港からも近く、航空会社の御用達になっていてキャビンアテンダントさんたちも滞在しているので、色々なことを期待できる(期待するだけならタダ)。
左の画像はホテル外見ではなく、成田山新勝寺です。

 トルコ トルコ/イスタンブル カラーホテル 2004年5月26日泊
カラーホテル カラーホテル
宿泊料不明、バス・トイレ・テレビ・朝食付
当初の計画通りにいくとイスタンブルの空港で夜を明かし早朝発のブダペスト行きに乗るはずだったが、欠航のために丸1日トルコでのトランジットが発生。気を利かせたトルコ航空から無料でセットしてもらったホテルがここ。4つ星らしいが、やはり日本の同クラスと比べると見劣りする。
朝食の際に客室係りだろうか、不都合なかったどうか、快適だったかどうか簡単な質問をしてまわる女性がいた(英語かトルコ語のみ)。サービスに力を入れようとしているのかもしれないが、このホテルの目玉は、朝食を食べる屋上テラスから一望できるイスタンブルの旧市街である。
左の画像はその屋上テラスからの眺望です。立地はトラムの路線沿いにあるが、観光の中心となるスルタナフメットまで歩いて行けないこともない。

 ハンガリー ハンガリー/ブダペスト リラホテル 2004年5月27,28日泊
リラホテル リラホテル
宿泊料2泊で60ユーロ、バス共同・トイレ・朝食付
ブダペスト東駅(ケレティ)のツーリストセンターにて紹介された宿。
ユースホステルのような設備で、実際宿泊客は休暇中の学生ばかり。特別安いわけでもないのにほとんど満室状態で、3泊の予定が2泊分しか空いてなかった。部屋はまずまず広め。
ブダペスト東駅からトラムで15分くらいだが、逆に便利なメトロの駅からはかなり遠く夜は周辺が真っ暗になるのが問題。隣にキャンプができる公園があるので、野宿できる装備と勇気がある人はそっちのほうがいいかも。
ツーリストセンターで予約すると宿までのタクシー代を無料にしてくれるが、なぜか結構予約が入っているので値引きはまったくきかなかった。

 ハンガリー ハンガリー/ブダペスト バリさんの家(プライベートルーム) 2004年5月29,30日泊
バリさんの家 バリさんの家
宿泊料2泊で40ユーロ、バス・トイレ共同、朝食付
ブダペスト東駅にいると必ず目に付く全身黄色のおばさん、それがバリさん。その彼女が経営する良心的なプライベートルームで、当時日本人の男性が住み込みで手伝いをしていたが、宿泊客の半分以上は韓国人なのでそこが評価の分かれるところ。
近くにスーパーもあり自炊をする人には好都合だが、更に近い場所に結構おいしい料理をだす地元のバーもあるので食事にはそれほど困らないと思う。朝食には白いご飯がでるが、客層からかおかず(ハンガリー料理の代表的スープ、グヤーシュが多い)の味付けはかなり辛め。
メトロのシュタディオン駅から歩いて10分くらい。泊まったのはシングルだが、ドミもあり2段ベッド×3で一人10ユーロ、情報ノートあり。
ADD:XV Osztaly u 20-24 A1/1  TEL:313-8846(in city)

 チェコ チェコ/プラハ 民宿桐渕(プライベートルーム) 2004年6月1,2,5,6日泊
民宿桐渕 民宿桐渕
宿泊料2泊で2200コルナ、バス(タブ付)・トイレ共同、テレビ、朝食付
プラハで超有名な日本人経営のプライベートルーム。ご主人のアイスホッケー好きが嵩じてチェコに住むようになったのだそう。現地チームに所属している子供さんはアイスホッケーのプレイヤーとして日々厳しい練習に打ち込んでいる。
相場から見れば少し割高だが、得られる安心感や様々な日本的サービスの数々は遠く離れた東欧の地において何者にも得がたいものだと思う。特にぼくはガイドブックさえなかったので非常にありがたかった。
部屋にはテレビにソファまであり、かなり広く(逆に一人では広すぎる)朝食は自室でいただく。早朝出発の場合は簡単な弁当まで用意してくれてとても助かった。
少し割安な「スペシャル(存在が秘密なのかも)」や留学などの長期滞在者用の別館もあるそうです。
ADD:Jicinska 9 Praha 3 130 00  TEL:420 222 715 302

 チェコ チェコ/チェスキークルムロフ トラベラーズホステル 2004年6月3,4日泊
トラベラーズホステル トラベラーズホステル
宿泊料2泊で540コルナ、バス・トイレ共同、朝食付
ぼくが初めてドミトリールームに泊まった宿。中央広場から近く見つけやすいためかかなり繁盛しているが、客が比較的若い白人ばかりなので夜は寝れないほどやかましい。夜中に酔って部屋に戻ってきた白人女を白人男が騒々しく連れ戻しにきたりする。
従業員は良いヤツが多いが朝食はたいしたこと無くジュースも薄い。周辺に点在している個人経営のプライベートルームに宿泊したほうがせっかくここまで来たのにという後悔を残さずに済むと思う。情報ノート、フリーティーあり。
ADD:SOUKENICKA' 43 CESKY KRUMLOV  TEL:(00420)380 711 345

 オーストリア オーストリア/サルツブルグ インターナショナルユースホテル 2004年6月7,8日泊
インターナショナルユースホテル インターナショナルユースホテル
宿泊料2泊で28ユーロ、バス・トイレ共同
サルツブルグ駅構内のインフォメーションセンターにて場所を教えてもらった、駅から一番近いユース。近いと言っても徒歩で15〜20分はかかるのでそれなりにしんどい。
夕方の白人が騒ぎ出す前のバーは結構居心地がよく、本を読みながら軽く一杯をおすすめめする。ただ本当に問題なことに、オーストリアビールなんて考えただけでも美味そうなのに、ここのバーのビールは非常にまずかった(爆)。
基本的に男女別だが一部屋だけミックスのドミがあり、ぼくはそこに入った(その部屋しか空いてなかったらしい)。
朝も晩も食事できるが、ボリュームのある晩のメニューはバーガーキングのセットより高く7ユーロくらいしてびっくりした。
2段ベッド×3。情報ノートあり。
ADD:PARACELSUSSTRASSE 9 A-5020 SALZBURG  TEL:0662/849649

 イタリア イタリア/ヴェネツィア ホテルサンタルチア 2004年6月9,10日泊
ホテルサンタルチア ホテルサンタルチア
宿泊料2泊で90ユーロ、バス・トイレ共同、テレビ付
高い!やっぱりイタリアは高い!!
ヴェネツィア駅のホテル紹介所(注:インフォメーションではない)で紹介してもらった☆1つの宿。1泊50ユーロから下がらないのでウダウダ言いながら時間をかけていると朝食抜きで45ユーロで良いということで入った(駅構内でウロウロしている客引きもほとんど50ユーロだった。)。
駅から徒歩5分で観光の便は非常に良いが、ヴェネツィアは全体的に高すぎる。一駅内陸側にはなれた駅周辺なら安いかもしれないので、安さ追求組はそちらで探したほうがよいと思う。寒くない時期ユースはまず満員であることが多いと知り合った韓国人旅行者は言っていた。
シャワーを浴びる際、熱湯の流れてくる管が触れてしまう距離にあるので注意が必要。触れるともちろん火傷になります。
ぼくのように駅のホテル紹介所を介した場合は手数料として1ユーロ取られるので注意。全てが高いだけあって、あらかじめ十分な情報収集をやったほうが無難。

 イタリア イタリア/ボローニャ パローネ 2004年6月11日泊
パローネ パローネ
宿泊料1泊で32ユーロ、バス・トイレ共同、朝食付
ボローニャに唯一あるというユースが駅からバスで20分近く離れているということで、駅から一番近い☆1つの宿を選択。外見では宿だと判別つきにくいが、一応宿になってます。
内装や部屋・食堂などをみると、どうも学生寮をサマージーズンだけ宿にしている、という感じがする。イタリアだけに値段はそこそこするが、立地の悪いユースを除けば駅から近い最安値宿。
混んでいる感じはしなかったが、フロントは時間かけて空いている部屋を探していた。天井は高いがシンプルすぎてなんだか無機質な印象を受けるのはやはり機能優先の学生寮だからだろうか。朝食はもちろん非常に簡単なもので学食のイメージ。とりあえず食べるならという感じ。
ADD:via del Pallone,4 40125 Bologna  TEL:051 42 10 533

 クロアチア クロアチア/スプリット ニコラさんの家(プライベートルーム) 2004年6月13日泊
ニコラ ニコラ
宿泊料1泊で20ユーロ、バス・トイレ共同
アンコーナ発スプリット行きの夜行フェリーでアドリア海を横断して、朝スプリットに到着すると入国審査の出待ちで何人かのプライベートルームの客引きが待っていますが、その内の一人だったニコラおばさんのプライベートルーム。港から15分程歩かなければならないが居心地は悪くない。小さい中庭でのんびりしてると英語が堪能な若い娘さんがよく話し掛けてくれて退屈しないし、運がよければMTBで街の散策に誘ってもらえる(中々の美人。アジア人からみればデカイがデブではない)。
母屋2階の一部の部屋はカギがつぶれているので女性にはお勧めできないが、他の部屋は問題ないようだ。また女性が多い家族らしく、シャワールームにはかわいらしい装飾が施してある。詳しくは聞けなかったが、話をきいているとどうもコソヴォからの難民だったようだ。
外見画像にある木のドアは倉庫の入り口になっていて、左奥の扉を開けて入るようになっている。
ADD:Kovacica 6 21000 Split  TEL:+385(0)21395670

 クロアチア クロアチア/ドゥブロブニク *失念*(プライベートルーム) 2004年6月14,15,16日泊
*失念* *失念*
宿泊料3泊で450クーナ、バス・トイレ共同
バスターミナルにいる客引きのおばあちゃん姉妹+ネコ1匹の宿。ターミナルから観光地である旧市街方向とは逆にバスで5分程行かねばならず、徒歩で旧市街はかなり厳しい距離にあるためか客引きは少々強引(バス停はすぐ目の前にあります)。最初の宿までのバス代(8クーナ)は出してくれるが、そこまでは至れり尽せりだったためか、宿泊を決めた後の対応がイマイチに感じた。
しかし部屋もバスルームも清潔で、宿で晩酌する人間にとってはうれしい事に自由に使える冷蔵庫もある。
ぱっと見は妹のほうがきつそうだが実は姉のほうがかなりきつい性格している。ユーゴスラビアをめぐる紛争の中で親戚を11人も亡くしたそうで、その話を聞いたときだけはとても気の利いた言葉なんぞは言えず、平和ボケの日本人が入り込める余地はないと感じた。
洗濯は1回50クーナだがぼくは15クーナと勘違いして少々もめた(^^;

 ボスニア&ヘルツェゴビナ ボスニア&ヘルツェゴビナ/サラエヴォ ヤスナの家(プライベートルーム) 2004年6月17日泊
ヤスナの家 ヤスナの家
宿泊料1泊で10ユーロ、バス・トイレ共同、朝食付(朝早く逃げるように出たのだが、それでもパンをくれた)
どこの情報ノートにも必ず日本語で注意喚起してあるあのサラエヴォの「イヴァナの家」がこの宿です。そうです、なんと改名していたのです!! 自称31歳だがもうかなり微妙。確かに昔の写真は結構なブロンド美人だが・・・
市内観光は全て同行してくれてそれは非常に有り難くはあるが、問題は夜だけ。怖かった・・・
興味の無い人はやめたほうが良いに越した事は無いのだが、彼女は純粋に日本人が大好きな白人女性という極めて稀で貴重な存在ではないだろうか、と最近では好意的にさえ思てくる。できれば幸せになって欲しい。
部屋はボロアパートの最上階でサラエヴォ市内を軽く見渡せる場所にあるが、セルビア人共和国に比較的近く、朝早くセルビア入りするなら近くからセルビア人共和国側バスターミナル行きのバスがあります。また多分ベッドにはダニがいると思われる。

 ブルガリア ブルガリア/ソフィア インターネットホステル 2004年6月19,20日泊
インターネットホステル インターネットホステル
宿泊料2泊で40レヴァ:20ユーロ、バス・トイレ共同、朝食付
ソフィアのユースと言えば、どこにでもカードが置いてあるHOSTEL MOSTELが有名ですが、できて間も無いここも悪くないと思う。しかもオーナーが若い女性で結構小柄で美人(基本的に白人のブロンドは太ってなければ美人に見える)。
列車でベオグラードからソフィアに着いて、降りた瞬間に声をかけてきたのでそのまま入る。両替も両替屋でやらずATMでキャッシングしたほうが無難と教えてくれたり、リラの僧院のアクセスを教えてくれたり、ユースホステルだけにあたりまえだが情報には困らない(この国のボリ率は結構高いので注意)。ぼくの入った部屋はドミで5ベットだが、結構広々としていて清潔だった。
キーデポジットに10レヴァ、登録料に1.5レヴァ必要。
Sofia, 50A Alabin Str. 2nd floor, 6th App.  TEL:+3592 9899429

 トルコ トルコ/イスタンブル ツリーオブライフ 2004年6月22,23,24日泊
ツリーオブライフ ツリーオブライフ
宿泊料3泊で15ドル:等価トルコリラでもOK、バス・トイレ共同
イスタに来る安宿探しの日本人はここを一応の目標にしている人も多く、非常に有名かつ代表的な日本人宿。立地条件がかなり良い上にドミ1泊5ドルという安さも手伝って長期で沈没している人がちらほら。男女別ドミで男部屋は収容人数もそこそこ多く、写真のように雑然としてうす汚く見える(もちろんシーツなどは清潔な物を用意してくれる)。
居心地はその時期の管理人(旅人が長期で契約している)の質によってかなり左右されるようだ。ぼくの場合は最悪。夜中にギターで引き語りをするヒッピーとかシェア飯を側近のみで食うとか、行儀の悪い若者が多かった。
トルコ人と結婚した日本人女性がオーナーだが、その方も旦那さんも非常に好感が持てたので旅人管理人を入れる前に宿泊したかった宿である。感想は期待値が高かっただけに「非常に残念」。
ADD:Bayaci Ahmet Sok.No.3 Cemberlitas 34770 Istanbul  TEL:+90 212 518 4129

 トルコ トルコ/パムッカレ カレホテル 2004年6月26日泊
カレホテル カレホテル
宿泊料不明、バス・トイレ・朝食付
ここも日本人妻のいる宿で、その奥さんは少し高いコライホテルを併せてホテルを3軒も経営している旦那と英語で会話していた。ぼくはイスタで組んだツアーの指定宿ということで宿泊。ピックアップバスは必ずしも目当ての宿に向かわず、予約云々関係なく別のホテルへと誘うことが多いので注意。オトガルにきちんと入らないと怪しいと思っていい。
夕食は別料金だが奥さんの手料理が食べれる(好みを聞いてくれて多少日本風にアレンジ可、ぼくの場合は7ミリヨントルコリラ)。
旦那は近くの旅行会社も経営しており、エフェスやアフロディシアスのツアーなど様々な要望に対応しているらしいがぼくは未使用。その旅行会社で働いているトルコ男にいかれた日本女が同ホテルに滞在していて、わざわざ人前でくっつくので不快でありそれだけが残念でならない。
そして時期だからだろうか、水が出ないのにお湯が出るという変則システム(爆)になっていた。

 トルコ トルコ/エイルディル ラーレホステル 2004年6月27,28,29日泊
ラーレホステル ラーレホステル
宿泊料不明、バス・トイレ共同、朝食付
有名なパッカー宿でスタッフはみんなフレンドリー(女性は気をつけること)。
イスタで組んだフリーツアーにて宿泊したが、その旅行会社の男がこの町を絶賛していたので言われるがまま3泊。最上階のテラスは眺めも居心地も良くゆっくりくつろげる。小さな町で全てがのんびりしているので長期滞在向きだろう。
ちなみに宿の情報プリント(先の見知らぬ旅人が原文の英語を日本語に翻訳済み)を電子化したのはこのぼくですが、翻訳時から括弧付で「ここよくわかりません」や「この訳微妙」などがあってとても完訳ではなかったが、ぼくにそれを補完する英語力は当然無く、適当に濁して入力しました。このサイトを見て行かれる方、ぜひ加筆修正お願いします(^^;
夕食・洗濯各10ミリオントルコリラ、インターネットも別料金で使用できる。料理はヴォリューム大だがちょい高め。
ドミ2段ベット*1のシェアルーム。最初は韓国人女性と同室だった。
ADD:Kale Mah. 5. Sk No:2 32500 Egirdir  TEL:+90246311 24 06

 トルコ トルコ/アンタルヤ ラゼルペンション 2004年6月30日,7月1,2,3,4,日泊
ラゼルペンション ラゼルペンション
宿泊料5泊で50ドル、ファン・バス・トイレ付
アンタルヤに来る日本人バックパッカーのほとんどがチェックする有名日本人宿。ここも日本人妻がいる宿だが、旦那のエルさんは日本語ペラペラでなんと皇族の方とも会ったことがあるという色々な意味での実力者(宿にそのときの写真あり)。
ドミは4ドルだがぼくは10ドルのファン付シングルに宿泊。ユーロ2004の決勝を見るために5泊もしてしまったが、リピーターが多いのも頷ける居心地の良さ。たまたま俗に言う「盛り上がり系日本人」が少なかったということもあるかもしれないが、アスペンドスへの音楽祭ツアー(季節モノ:個人で行った)やラフティング、船を借り切って行くケコワ島ツアーなど良心的な値段でリゾートを満喫できる。
ちなみにエルさんは市長になってアンタルヤを世界一の観光都市にしたいそうです。
ADD:KALEICI KILINGARSLAN MAH TABAKHANE SOK NO30  TEL:(0242)242 7194

 トルコ トルコ/シリフケ アリサンホテル 2004年7月6日泊
アリサンホテル アリサンホテル
宿泊料1泊で15ミリオントルコリラ、エアコン・バス・トイレ・テレビ付
クズカレシ訪問のために1泊。シリフケ自体には取り立てて何も無いので、現地人の旅人に対する好奇心も少々高い気がする。左写真は宿の画像ではなくバスターミナル(トルコではオトガルと言います)前のトルコピザ屋さん(地方色が結構あって、ここはアダナケバブが自慢だそうだ)です。もちろんウェルカムウェルカムでフリーチャイになってしまうが、観光地ではないのでそういった交流で時間を使うことをお勧めします。ぶらぶら歩いてるだけでしょっちゅう声をかけられます。
宿は日本語版のロンリープラネットを参考。ここからシリアまで宿に1泊と深夜バスでの移動という強硬手段、そして強烈な暑さだったのでエアコン付を選んでしまう。
クズカレシには乗合バス(ドルムシュ)で約20分、1.5ミリオントルコリラで行くことができるのでそれなりに便利。

 トルコ トルコ/アンタクヤ ホテルギュネイ 2004年7月7日泊
ホテルギュネイ ホテルギュネイ
宿泊料1泊で20ミリオントルコリラ、エアコン・バス・トイレ・テレビ・朝食付
ここも日本語版ロンプラを参考にした。オトガルと訪問必須のアンタクヤ考古学博物館−ローマ系のモザイクでは屈指の所蔵を誇る−のちょうど中間あたりにある宿で、軽く観光するなら立地は良いほうだと思う。少々値は張るが灼熱のアラブ入りの前に体力を温存するためにもそこそこの宿に宿泊したほうが良いと考えた上でエアコン付にしました。もちろんここアンタクヤも十二分に暑い。ちなみに現地では「アンタクヤ」と言うより「ハタイ」と言った方がよく通じる。
町側に窓がある部屋と山側に窓がある部屋があるが、最初は眺めの良い山側に窓がある部屋を勧めてくる。もちろん問題なければ良いんだけど、ぼくの場合その部屋のエアコンがタバコ臭かったので拒否して次に見せてもらった町側に窓がある部屋に入った。他にも山側に窓がある部屋が空いていたのかもしれないが、この町での眺望はそれほど優先順位の高いほうじゃない。
早朝発のぼくのために、時間外でも朝食を用意してくれたとても親切な宿(トルコ全般にいえることだ)。
ADD:Istiklal Cad. Istiklal Sk. No.24 31050 Antakya/HATAY  TEL:(0.326)214 97 13-14-15

 シリア シリア/アレッポ スプリングフラワーホステル 2004年7月8日泊
スプリングフラワーホステル スプリングフラワーホステル
宿泊料1泊で175シリアポンド、ファン・バス・トイレ共同
オリーブ石鹸で有名なアレッポの、これまた有名なユースホステル。日本人や韓国人も多いが、各地の情報ノートにたまに書かれるように感覚として受ける白人優先主義は変わってない様子。ぼくが入ったときも、忙しいのか相手にされてないのか前客のシーツ換えを中々やらなくて困った。さらに「ナカァタ」「オノォ」としつこい従業員もいるので適当に相手しなければならない。さらにルーフにはいつからいるのか完全なヒッピーもいた。
ぼくの入った部屋はドミ4ベッドで男のみだったが、ここはどの部屋でも男女同室になる可能性があるそうだ。またエアコンもあるにはあるが、それを動かす際は同室全員の同意のもとオーナーと相談し、一人+50シリアポンドで可能。うれしいことにT/Cの両替はそれほど悪くないレートでやってくれて、その点はポイント高い。まあ長居は無用というところ。

 シリア シリア/パルミラ ホテルバールシャミーン 2004年7月9日泊
ホテルバールシャミーン ホテルバールシャミーン
宿泊料1泊で200シリアポンド、卓上ファン・バス・トイレ付
パルミラに到着するバスは、観光の中心になるあたりからかなり離れた場所で客を降ろす。その目の前にあるホテルと結託という想像がつくが、その客引きもこちらが目的としている別のホテル名を出すとすぐに引き下がる。かといってとても歩いて行けないので中心辺りまではどうやって行くかとなると、うまいことにすぐにピックアップバスがやってくる。心配なし。別料金だがそのバスでどこのホテルへも行ける。でここは最近ホメ記事が情報ノートにちらほら出てきた比較的新しい宿。エアコンは無いが卓上ファンで十分、オーナーも歓迎して迎えてくれる。
観光のあとオーナーに宿前周辺の子供たちの集合写真を撮ってくれと頼まれたが、その子供たちの喜びようは凄かった。カメラ屋でプリントしてあげたが、このままデジカメ慣れして過剰な要求をするようにならないことを望む・・・
ドミもあるがぼくが入った時点ではどの部屋も空いていた。まだまだこれからの応援したい宿である。

 シリア シリア/クラックデシュバリエ ビバルスホテル 2004年7月10日泊
ビバルスホテル ビバルスホテル
宿泊料1泊で750シリアポンド、エアコン・バス・トイレ付
「ラピュタ」のモデルとも噂の高いクラックデシュバリエ城が、谷をはさんで真向かいにあるこのホテルからばっちり見ることができる。このすばらしいロケーションのために物価の安いシリアで750シリアポンドも支払う。城が見えない部屋は500シリアポンドと割安。値引き交渉はタイミングを逃して失敗(タイミングはかなり大事)したが、昼時に着いたので簡単な昼食をご馳走してもらった。
クラック〜城に近い場所に同経営のレストランもあるが、今来たばっかりの道を戻らなければならず少々億劫。外見はとてもホテルには見えないしサービスと言うほどのものも無いが、部屋はまずまずでベッドも大きい。何より、ここからの眺望のみでここに泊まる価値はあると思う。また冷蔵庫もあるが、コンビニなどという便利なシロモノは無いので、それは宝の持ち腐れといったところ。
特に夕陽と朝陽は必見らしいが、ぼくの場合は運悪く体調も天候も良くなかった。
ADD:カードに住所無し  TEL:00963-31-741201

 シリア シリア/ダマスカス フレンチタワーホテル 2004年7月11,12,13日泊
フレンチタワーホテル フレンチタワーホテル
宿泊料3泊で100ドル、エアコン・バス・トイレ・テレビ付
クラックデシュバリエで何かにあたってしまい、お腹急降下の中息も絶え絶えたどり着いた中級ホテル。言い値ではなんと1泊36ドル! のところを急降下状態で3泊100ドルまで値切って宿泊(ほんとにギリギリだったので部屋も見ずトイレに直行)。ダマスカスのバスターミナルで声をかけてきたタクシーで30ドル〜40ドル程度でエアコン付、と指定してつれてこられた。普通なら入ることは無い。
値段が値段だけにある程度セキュリティらしきものもあるが、問題がある。それはオーナーの女がパスポートを預けるようにしつこく言ってくること。銀行でT/Cの両替をする際にも、そして街中で警官に職務質問された際にもパスポートは携帯必須な国なのにそんなことを言ってくる。拒否したが、向こうさんもホテルのカードで代用できるとい言って本当にしつこく結局は預けてしまっていた。
ADD:Damascus-29 May street near coffe Alsiyaha  TEL:2314000

 ヨルダン ヨルダン/アンマン クリフホステル 2004年7月14,15,16日泊
クリフホステル クリフホステル
宿泊料3泊で9ヨルダンディナール、バス・トイレ共同、ファン付
バックパッカーでアンマンに宿を取る際に、誰もが必ずここを選択肢の一つとするであろう有名ホステル。イラクで拉致されたあの3人がバグダッドへ向けて出発した宿(3人ともが宿泊していたわけではない)として日本のTVでも何度も登場した。
それよりもどうして人気宿なのかという明確な理由がある。それはここの従業員であるサミールの人柄の良さに負うところが多い。彼と接した人間(日本人は特に好きらしい)は彼の人柄に感動し、そしてリピーターとしてこのホステルではなく彼に会いに戻ってくる。シェアルームで3ヨルダンディナールという相場的には普通の値段ではあるが、あのオーナーの態度を見ていると、このホステルがもっているのはひとえにサミールのお陰であると断言できる。
チェックアウト時にオーナーがいるとシャワー代1回0.5ヨルダンディナール余分に取られるが、サミールはそれをおまけしてタダにしてくれる。本当に最高の男です。気の利き方がアラブ人(パレスチナ難民の二世です)ではなく日本人なのです。最近増加の一方を辿るマナーの欠落した日本人と交換で彼を日本に移民させてやりたいと思う(詳しくは「サミールを救う会」まで)。

 ヨルダン ヨルダン/ワディムーサ ヴァレンタインイン 2004年7月17,18日泊
ヴァレンタインイン ヴァレンタインイン
宿泊料2泊で4ヨルダンディナール、バス・トイレ共同、ファン付
ガイドブックの地図のコピーしか持参しなかったのでどうしても有名どころに宿泊することになる。世界遺産ペトラ近くのワディムーサにあるこのホテルもそうでパッカー御用達。ただ情報ノートによれば書かれた時期で評価は分かれる。一時は評判がガタ落ちしてオーナーの交代があったとか無かったとか。
入った部屋は4ベッドのドミだがオーナーの女性は5ヨルダンディナールのシングルを薦めてくる。断ればあっさり引くので強引ではないが、安い客よりは高い客ということだろう。正直に商売しているといえる。
朝と夕方にペトラへの無料送迎(もちろん朝は「送」で夕方は「迎」ですよ)もある。また夕食はビュッフェ形式とはいえかなりおいしい料理が2ヨルダンディナールで食べることができる。宿の評価は悪くてもこの料理の評価は大体どの情報ノートでも概ね好意的。
便利なことにシリア各地へ行くバスもここでブッキングすることができる。ありがたいが、ワディムーサの中心ロータリーから登りを含めて徒歩で7,8分ほど歩く立地にやや難アリか(遺跡めぐりで疲れた体には堪える)。

 ヨルダン ヨルダン/アカバ ヨルダンフラワーホテル 2004年7月19日泊
ヨルダンフラワーホテル ヨルダンフラワーホテル
宿泊料1泊で5ヨルダンディナール、バス・トイレ共同、テレビ・ファン付
普通はヨルダン側のアカバには留まらずエジプト側のダハブで「紅海」という最高ブランドの海を堪能するのがほとんどのパッカーが辿る道だと思う。がぼくの場合は時間の都合上とりあえず紅海に足を突っ込んでおこうということでダハブには行かずアカバで一泊。
有名なペトラホテルを覗いてはみたが雰囲気が芳しくなく思えて、他をあたりここに入ることになった(結局シングルなんだけど)。しかしここもオーナーは愛想悪く、しつこく話し掛けてきて悪ふざけをする従業員は正直わずらわしい。そのうちの一人であるチュニジア人はあっち系の人だった。値段はぺトラホテルと変わらないが、もちろん有名なぺトラのほうが客は多い。
宿泊時の事件−デジカメバッテリーの充電をしようとプラグに差し込んだとたんバツッと全館完全停電した。 あら?やってしまいましたか? そのあと従業員総出でカベをぶっ壊して修理してましたがやっぱり関係してるのかな・・・

 エジプト エジプト/カイロ ニューガーデンパレスホテル 2004年7月20,21日泊
ニューガーデンパレスホテル ニューガーデンパレスホテル
宿泊料2泊で40ドル、エアコン・バス・トイレ・テレビ付
カイロに着いたのが深夜だったのでタクシーの運ちゃんに最小限の要望を伝えてやってきた宿。この運ちゃんも結構曲者(自称スティーブ)だったが、最初に入ったときは値段のわりに良い設備だったのでうれしかった。ところが初日の観光を終えて部屋に戻ってみると雨漏り(最上階ではないので上の部屋からの水漏れ)で部屋中びしょぬれ。その対応も納得いかないものもあったし、頼んでおいたランドリーサービスもまったくできていなかった。
この値段で納得できるサービスを求めるのもなんだが、ランドリーはホントに最悪。ビニルバッグに洗濯物をつめて渡したのだが、その内の1/3くらいしか洗濯せず戻してきた。クレームをつけてやり直しさせたが、それも手を抜いたとしか思えない仕上がり。最初の喜びようは一体なんだったのか・・・非常に後味の悪い宿だった。観光中にもあったことをあわせて、エジプトは総じて印象が悪い。
ADD:11Modareat Al Tahrir St.Garden City
TEL:7964020-7964365

 トルコ トルコ/トラブゾン ホテルアヌル 2004年7月24,25日泊
ホテルアヌル ホテルアヌル
宿泊料2泊で35ミリオントルコリラ、バス・トイレ・テレビ・朝食付
歩き方にもロンプラにも載っている安宿の定番。ほんの一瞬だけ大評判になった寄付制の教会ホステルはクローズしてしまっていた。多分羽目を外した旅人が問題を起こしたのだろう。立地としてはロシア系女性の出稼ぎポイントが周辺にありそれほど良いとはいいがたいが、ぼくが入ったときは夜には警察の見回りがしょっちゅうあって逆に人通りが少なかった。しかし街の中心であるロータリーまで歩いて5分程度なので色々な面でみると良いほうだと思う。
真夏の盛りだったがこの街は比較的涼しくて過ごしやすく、部屋にはファンも付いてないが蚊もいないのでまったく問題ない。念のために虫除けはやっておいたほうが良いとは思うが、従業員も「ノーモスキート」と言っていたので心配ないと思う。
周辺観光の目玉であるスメラ寺院へ行くには、宿⇔スメラの麓の往復ピックアップバスを10ミリオントルコリラで予約できる。ただ帰りは旅行会社の事務所前で降ろされ、別途スメラの入場料5ミリオントルコリラ(学割は2ミリオントルコリラ)も必要。

 トルコ トルコ/エルズルム イェニチュナルホテル 2004年7月26日泊
イェニチュナルホテル イェニチュナルホテル
宿泊料1泊で15ミリオントルコリラ、バス・トイレ・テレビ付
メインの大通りであるジュムフリエット通りから10分程歩くがそんなに不便ではない。宿の周辺ではトルコの下町風情をたくさん見ることができるだろう。観光の主力が冬のスキーシーズンらしいので夏期の観光客は思ったより少ない。必然的に注目度も上がってきて「ハロー」なんて声をかけられることもある。
観光はそれほど時間がかかならないだろうが、ここは是非ハマムへ行ってもらいたいと思う。トルコ3度目ながら初のハマム体験(シリアでハンマームは体験済み)をしたが、十分満足できた。情報として聞く他の街のハマム体験内容といい、相対的な値段といい結構レベルは高い方だと思う。
ADD:Ay azpasa Cad. No.18
TEL:0422 213 66 90

 トルコ トルコ/ドゥバヤジット ホテルエルズルム 2004年7月27,28日泊
ホテルエルズルム ホテルエルズルム
宿泊料2泊で10ミリオントルコリラ、バス・トイレ共同
イランに抜けてインド・パキスタンへ向かう旅人、アジア−イランから入ってきた旅人、ほとんどこのドゥバヤジットを経験することになる。イランでは余り飲めない酒をここでは飲むことができる(ここの前に寄ったエルズルムには酒屋自体がほとんど無い)。
オトガルでわらわらと寄ってくる子供たちに宿の名前を言うとまず間違いなく連れて行ってくれる。チップを渡すかどうかはその人次第。宿からいくらかもらっているかもしれない。
入った部屋は洗濯物を乾かすスペースから丸見え(窓越しに入ってこれる)だったが、従業員に「毎日洗濯すごいんだよ」とか笑顔で話し掛けられるとなんとなくまあ良いやと思ってしまった。女性はしっかり部屋をチェックすること。
時間の無い人はここでツアーも申し込むことができて、ぼくが参加したのはイサクパシャと周辺&クルド人村訪問で20ドル。メテオクレータは結構遠いらしく10ドル程度追加、アララト山のトレッキングは要相談だそうだ。
ADD:Belediye Caddesi No69 DOGUBEYAZIT
TEL:(0.472)312 50 80

 トルコ トルコ/ヴァン ホテルアスラン 2004年7月29日泊
ホテルアスラン ホテルアスラン
宿泊料1泊で10ミリオントルコリラ、バス・トイレ共同、テレビ付
ここも日本語版ロンプラを参考にして、オトガルで声をかけてきた少年に名前を言うと連れてきてくれた。そしてその少年がお駄賃をゲットしていたをしっかり見た。
入った部屋は屋上に作られた増築小屋ような感じ。同じ建物にドミルームがあるらしいが長期滞在者でベッドに空きが無いようだった。ちなみにその屋上というのは5階にあたるのだが、エレベータが無いので昇り降りがつらい。
宿と直接関係無いが、名刺やチラシまできっちり用意した男がヴァン周辺1日ツアー(もちろんヴァン湖に浮かぶアクダマルも行く)の誘いにしつこい。だが観光箇所が周辺に点在しているので完全に自由時間で動いている人以外はツアーがマル。最初50ユーロだったものが何度か話すうちに30ユーロまで下がった(何度も他言無用と言ってはいたが)。誠実そうな男ではあったが、それでも結構高いと思うがどうなんだろう? ツアーの中身は結構しっかりしていると思う。

 トルコ トルコ/マラティア パルクホテル 2004年7月31日泊
パルクホテル パルクホテル
宿泊料1泊で15ミリオントルコリラ、トイレ共同、バス・テレビ付
今旅中の確認上最高気温42度を記録したマラティヤだが、節約モードだったために入ったエアコン無しの☆一つレベルの宿。シャワーがあってトイレがないという変則パターンだが、テレビがあるのでこのレベルではまずまずかな。ちなみにエアコン付の☆2つレベルは25ミリオントルコリラ程度が相場。
要は慣れだとよく言われるモスクがすぐそばにある宿なので、その慣れが無い人は間違いなく早朝たたき起こされます。昼寝してても同じで、お祈りの時間は起きてなさいということでよろしくお願いします。
中々きれいなスタジアムくらいしか観光するところが無いので、昼頃出発するネムルート行きのツアーに間に合いそうだったら宿を取る必要は余り無いと思う。

 トルコ トルコ/ネムルート ギュネシュホテル 2004年8月1日泊
ギュネシュホテル ギュネシュホテル
宿泊料不明、バス・トイレ共同、朝夕食付
ネムルートに自力で行くのは結構大変なので十中八九はツアーに参加する。その中でもマラティヤ発の公営ツアーが安くて悪い評判も聞かないのでお勧め。(値上げを繰り返すだろうけど、当時は)5ミリオントルコリラのネムルート入場料は含まないが、行き返りのバス、宿泊費と初日の夕食に翌日の朝食付で30ドル。ネムルートはサンセットとサンライズの2回見に行く設定になっている。
でそのツアーが利用する定番宿がここ。一人参加がぼくだけだったのだが外見画像にも見える2階中央の小テラス付部屋があてがわれた(理由は不明)。食事は満足いくレベルで「フレンド」を連発する従業員も実際それなりにフレンドリー。
ぼくは手違いでサンライズを見落としたが、普通にクレームつけるともう一泊していっても良いよと言ってくれた。実際ツアーでやってきてここに泊まる以外に選択肢はほとんどないという完全に売り手市場であるにもかかわらず、フォローはしっかりやってくれそうだった。

 トルコ トルコ/シヴァス ホテルヤヴズ 2004年8月2日泊
ホテルヤヴズ ホテルヤヴズ
宿泊料1泊で15ミリオントルコリラ、バス・トイレ・テレビ付
ロンプラお勧めの宿は値上がりしていて予算オーバー(予算は1泊最大15ミリオントルコリラ)だったので周辺の宿をあたりここに入る。1階がレストランになっているがぼくは利用していない。ロンプラお勧め宿からしてオトガルから15分近く歩くためこの宿もその程度は歩かなければならない。
観光面はセルジュークトルコ建築に見るべきものがあるそうだが、その手の人しか満足しないだろうと思う。海外からの旅行者が比較的少なく、一般の人からの注目度が高いように思われるがそうでもなかったので、普段のトルコを感じるには良いかもしれない。
エレベータがあるにはあるが非常に危険なニオイがした。また部屋のドアの一部がガラスになっていて廊下を通る人影が良く見える(丸見えではない)。客はほとんどいない(ぼくが宿泊した日は2部屋稼動。前日は1部屋のみ稼動)し、セキュリティ面で問題ありそう。安全は金で買うものだが、運が悪い人はその教訓を思い知ることになるかも(^^;;

 トルコ トルコ/アマスヤ チャラヤンホテル 2004年8月3日泊
チャラヤンホテル チャラヤンホテル
宿泊料1泊で15ミリオントルコリラ、バス・トイレ・テレビ付
ロンプラには載っていないので勝手に発見としておきたい宿。部屋は広めで明るく清潔で、テラスからはポントスの岩窟墓を眺めることができるロケーション。夜には岩窟墓がライトアップされるのでビールでも飲みながらそれを堪能できる。川沿いから道1本外れた立地のため川が見えないのは残念だが、川沿いの宿はそれだけでふっかけてくるので印象が悪い。ここは過剰な接触がなくとても親切。1階は服屋で、前に座っているオジサン(写ってます)がチャイをおごってくれた。
レセプションが2階にあり、以前は朝食も出していた様子が覗える。もっと繁盛してそれが復活すればいいなあと思う。
「トルコ一美しい町」なだけあって国内の観光客もたくさん来るようだが、異邦人にもかなりウェルカム状態で非常に快適に過ごすことができた。宿の従業員にチップを要求する男がいたが、それはおせっかいな程十分なサービスの後でしかももじもじしながらだった(笑)。
ADD:Kocacik Carsisi No:30 AMASYA
TEL:(0358)212 98 95-212 46 16

 トルコ トルコ/ギョレメ パラダイスペンション 2004年8月5,6日泊
パラダイスペンション パラダイスペンション
宿泊料2泊で30ミリオントルコリラ:20ドル、バス・トイレ・朝食付
オトガルの宿紹介所にてパネルを見て選んだ宿。いくつかのパネルには日本語で紹介文があったがぼくは書いてないここをわざわざ選んだ。宿までのピックアップで迎えに来たオーナーも日本人なのでちょっとびっくりしたようだったが、話をすると(特に女性の)日本人客は増やしたいとは思っているのだそう。
早朝着で部屋に空きが無かったのだが、数組がチェックアウト予定だというのでケイブタイプのドミルーム(広い)で仮眠させてもらった。またその日の朝食もサービスで食べさせてもらった。
オトガル前にあるレストランの1軒はオーナーが元々働いていたらしく、夜にオーナーが遊びに来て鉢合わせすると一気に現地人価格で食事ができるという特典もある。カッパドキアの宿は激しい競争に裏打ちされているのか全体的に非常に高いレベルにあるのだが、その中でもここは良い部類に入るのではないだろうか。

 トルコ トルコ/イスタンブル ユヌスエムレホテル 2004年8月8,9日泊
ユヌスエムレホテル ユヌスエムレホテル
宿泊料2泊で34ドル、バス・トイレ・朝食付
「歩き方」のトップに載ってるらしい人気宿で、安くシングル・ツインに泊まりたい日本人客でいつも一杯。ぼくが入ったときもチェックアウト時間後なのに結構待たされたりした。オーナーは親切で女性の皆様方にもやさしく注意すべきことを教えてくれます。−ぼくがコレほどまでにしつこく「女性は注意」と書くにはそれだけの実例を目のあたりにしているからです。ご了承ください。−
部屋は必要最低限で見た目通り狭い。他の部屋は良くわからないが僕の入った部屋は、水まわりを除けばまさに四畳半程度の広さしかなかった。イスタンブルで個室で1泊17ドルというのはこれでも良心的なのである。
オーナーは宿の左右にある旅行会社の従業員を警戒しているようだが、特に警戒されている向かって右の店の男たちもヘタに勧誘をすることなく話し相手にはなってくれる(ただそれでも、警戒しすぎる程度で普通「特に女性は」)。また向かいにあるドイドイレストランは値段は良いが料理も良い。もう一つ、朝食を食べる屋上のテラスからの眺めはそれなりに良いというレベル。
ADD:Ishakpasa Mah. Sifa Hamami Sok. No:30 Sultanahmet Istanbul
TEL:+90(212)638 45 62

 トルコ トルコ/イスタンブル シンドバッドユースホステル 2004年8月10,11日泊
シンドバッドユースホステルシンドバッドユースホステル
宿泊料2泊で18ミリオントルコリラ:10ユーロ、バス・トイレ共同、朝食付
このサイト用にもう一つ宿の情報を追加しようとイスタンブル内で移動。スルタナフメットでチラシを配っているのをよく目にするシンドバッドユースホステル。ブルーモスクの裏なので観光至便で値段も相場である。
部屋は2段ベッド×3のミックスドミで、最上階ではボスポラス海峡が見えるテラスで食事ができる。このテラスレストランは結構割高でシェフ?は気さくでフレンドリーなのだが値段のためか客はあまりいない。
インターネット使用可。絵葉書はオーナーが責任もって出してくれる。総ベッド数が100近いというマンモスユースだが、日本人率は結構低いように思う。案外お勧め。
ADD:Kucuk Ayasofya Mah. Demirci Resit Sk. No:3 Sultanahmet / Istanbul
TEL:0090-212-518-23-05

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