自然保護・野生動物保護の本 (日本語)

 

「ようこそ自然保護の舞台へ」
WWF JAPAN編集
地人書館 ¥1800

WWF JAPAN監修の、日本全国の自然保護団体の方のお話。自然の実態についてあまり詳しくないため、私には難しく感じられたのですが、実際活動されている方のお話が読めて、とてもいいです。

個人的には、「ダム建設反対だなんて、都会の人間に言われたくない!」と言われた方が、ダム建設によってどんなデメリットがあるかを、じっくり説明し、最終的に村民のみなさんを納得させたというのが心に残っています。

「中・高校生のためのやさしい地球温暖化入門」  
後藤則行 あすなろ書房


WWF Japanでオススメされていた本。「地球温暖化」についてはその昔短い論文を書いたことがあるのですが、本のまるパクリだったこともあり、再度入門書をと思い購入しました。いや、それが、難しい!中・高校生は現役だから分かるのでしょうが、化学記号もさっぱり忘れた(というか覚えてもいない)私にはかな〜り難しい本でした。

「野生動物問題」 
羽山 伸一 地人書館

動物愛護団体おすすめの本。日本の野生動物についての本で、麻布サル、大阪のペットショップのオランウータン、その他台湾リスや鹿について書かれています。日本の動物に関する法律などにも触れられていて、勉強になります。あまり野生動物との接点がない私たちに、なぜ野生動物保護が大切かを教えてくれます。

 

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「ケイコ 海へ帰ったオルカ」
集英社 ¥1600

映画「フリー・ウィリー」に出演したシャチのケイコのお話。この本が発行された頃はまだ海に返そうというムーブメントの最中でしたが、去年ようやく海に還りました。子供たちの願い、先生の努力、など個人たちの努力が結ばれたのは、私たちの励みとなります。