ベジタリアン・ヴィーガンの本 (英語)


● ベジタリアンとは、肉魚を食べない人のこと。ヴィーガンとは、肉魚に加えて、卵・乳製品など一切の動物性食品を摂らない人のことです。ヴィーガンは食べ物以外にも、毛皮・皮・ウール・シルクも使わないと言われています。

でもこれは人それぞれ。魚を食べてもベジタリアンという人もいます。革靴を履いてヴィーガンという人もいいます。

 

「Meatless Meals for Working People」

忙しい人のためのベジタリアンレシピ。超簡単なレシピ、アメリカのファーストフードやファミリーレストランで何を頼めるか、なども詳しいです。超手抜き主義の方は、コンビニで「サラダにまでハム入れるなよ〜」と泣いていずに、この本を参考にしましょう。

レシピは言うまでもなく、アメリカ向けなので、日本の野菜と違うものも。

*アマゾンでも購入できます。

「Vegan & Vegetarian FAQ」 

ベジタリアン・ヴィーガンのためのFAQ。ベジタリアン・ヴィーガンになりたい方には参考になります。動物愛護のこともちらりと。

*アマゾンでも購入できます。

「Student's Vegetarian Cookbook: Quick, Easy, Cheap, and Tasty Vegetarian Recipes」 

学生のための初心者ベジタリアンのための本。上のFAQと同じで、なぜベジになったほうがよいか、栄養学の観点からも書かれています。ベジの本は結構どの本も似ていますので、2冊買う必要はなかったかな。学生向けということで、レシピも簡単・手早いものが掲載されてます。

*アマゾンでも購入できます。

「Living Among Meat Eaters」 

他のベジタリアン本とは違った切り口。タイトルとおり「お肉を食べる人たちの間で生活する」です。

まわりにベジタリアンがいなくて、どう自分のライフスタイルを貫くか、肉・魚食べないことでの論争を避ける方法などが書かれています。

アメリカでもベジタリアンは差別されてるんですね...。他のベジタリアン本は栄養学や、動物愛護・環境面について書かれていて、反論するときには使えるネタですが、この本はあえて論理的に反論するのではなく、どう共存するかが書かれています。ベジタリアンだと言ってイヤな思いをしたことのある人にはおすすめ!

*アマゾンでも購入できます。

The Livewire Guide to Going, Staying, Being Veggie
Juliet Gellatley

イギリスのベジタリアン団体「Viva!」の会長さんの本。動物愛護について書かれた「Born to be Wild」(動物愛護の本・英語参照)同様、10代向けに書かれていますので、英語もとても読みやすいです。なぜベジタリアンがよいのか、栄養について、動物愛護との関連、環境との関連、世界飢饉との関連について全て書かれています。また、親に反対されたときにどうするか、学食でベジランチを提供してもらうためにどうするか、などが書かれているので、結構実践に使えます。

*Viva!から購入できますが、アマゾンのほうが送料がかからなくて安いです。 (Viva!から購入すると、著者のサインをお願いすることができます。)

*同じシリーズの「Born to be wild」は「動物愛護の本・英語」コーナーにあります。


「PETA Celebrity Cookbook」 

アメリカの有名人たちのお気に入りレシピを紹介した本。有名人たちの写真も掲載されていて、「この人もベジだったのか!」という驚きも。ジャッキー・チェンもベジだったんですね。それから映画「ベイブ」に出てきたオジイサンは、ベイブ出演後、肉が食べられなくなったとか。

そして海外ドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」のバレリー役のティファニー・ティエッセンがベジでPETA会員だとは知っていたものの、同ドラマのバーガー店、「ピーチピット」のナットさんまでベジだったなんてね!

もちろんアメリカ向けですので、日本人の口に合いそうにない甘そうな料理もたっぷり紹介。でもきれいな写真集ですし、ベジ料理を作る励みになると思います!

*PETAからも購入できますが、アマゾンのほうが送料がかからなくて安いです。