ベジタリアン・マクロビオティックの本 (日本語)

● ベジタリアン関連

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「ベジタリアンの健康学―ダイエットからエコロジーまで」
 蒲原聖可 著 <新書>丸善ライブラリー  

日本語でのベジ本がなかったので、この本を見つけたときには、すごく嬉しかったです。なかなか「立派なベジ」になれなくて悩んでいたときに「日本ではベジが外食するのは難しいので、外食はこの際割り切って」みたいなのがあって、とても救われたのを覚えています。

レシピ本はいくつかあるけど、栄養などにも触れてある日本の本は少ないです。新書で値段も手ごろですし、オススメです

「ベジタリアンの文化誌 」 
 鶴田静 著 <文庫本>

日本で一番有名なベジタリアンの方です。ご自分で野菜も育てておられ、レシピ本もいくつか出されています。歴史的な有名人(例えばピタゴラスからカール・ユング、ヒットラーまで)のベジタリアンの話や、小学校でニワトリを絞めて自分たちで食べるという教育のお話まで。小学校のニワトリの話は確か鶴田さんのほかの本でもっと詳しく書いてあったように思いますが、とても興味深いお話です。

 

「ビヂテリアン大祭」 
 宮澤賢治 著 <文庫本> 角川文庫

このタイトルの角川文庫はすでに廃刊になってしまいました。宮澤賢治もベジだったんですよね。あるお祭りでベジとノン・ベジの討論会をしている、といったかんじで、内容が非常に濃いです。いろんなベジの本がありますが、これが一番とっつきやすくて全部を語っているかも。

● マクロビオティック関連

オレンジページムック 
「玄米がおいしい」 / 「素食がおいしい」Vol.1-3 / 「ナチュラルスイートがおいしい」

たまたま本屋でみつけて購入したもの。これが私とマクロビとの出会いでした。マクロビのすごさを知ったときの最初に思ったことは「これでベジの理由ができた!」健康とか考えず、とりあえず肉・魚を避けるだけの中途半端なベジにとっては、よい指南となりました。

マクロビ・レシピ、マクロビできれいになった人や病気を克服した人のインタビューなんかは励みになります。

詳しくはオレンジページのホームページで。立ち読みできますよん。

 

「マクロビオティックがおいしい」 
 オレンジページムック

この「玄米がおいしい」「素食がおいしい」シリーズ好評なのでしょうね。(私も全部そろえていますが)いよいよ「マクロビがおいしい」が出ました!

どの本も、自然食販売店の紹介もあり、レシピもあり、マクロビアンのインタビューもあり、使えます!

 

Sorry!
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「私のダイエット」 
 (廃刊)

「玄米がおいしい」のインタビューされていた人の本。大阪弁が軽快です。(私、多分この方が梅田の玄米ギャラリーに立っておられたとき、お会いしています。)もうこの本は売り切れらしいので残念なのですが、ちょっと重い感じのするマクロビの思想なんかを、大阪弁でかる〜く教えてくれます。

こういう本っていいですね。カチコチな文章だと構えちゃう。

もちろん「ダイエット」という言葉にも惹かれました。

「地味めしダイエット」 
 横森理香 <文庫>

子宮筋腫を見つけてから、マクロビに取り組まれたという、作家横森理香さんの書き下ろし文庫本。エッセイストらしい軽い語り口調で、非常に読みやすいです。上の「私のダイエット」が入手困難なところから、今のオススメはこの本です。

● その他 (エコロジー・オーガニック系雑誌)

「アイシス・ラテール」

エコロジーやオーガニック系の情報たっぷりの季刊誌です。  

まだまだこの雑誌が提案しているような生活にはほど遠いですが、勉強になります。なにより雑誌で、新しい情報がたくさんあって、写真が美しく、読みやすいのがよいです!

アイシス・ラテールのサイトはこちら