製菓実習第16回
ルセット名 日本名 大福餅
外国名

約20個分
大福餅
 餅粉       130g
 上白糖      200g
 水         200ml
 水飴        25g

<中餡>
1個あたり  30g
製品重量  45g(三ツ種)  皮15g:上がり45g=1:3


 手粉   適宜
<作り方>
大福餅
<生地を作る>ゆで練り法
@餅粉に水1/2量を加えて練り、沸騰した湯にちぎり入れゆでる。
Aゆであがったものを鍋に移し、水を加えて練る。
B砂糖を3回くらいに分けて入れ、さらに練る。
C手にひっつかなくなれば火を止め、水飴を加える。
D練りあがれば片栗粉の上に取る。

<仕上げ>
@生地があたたかいうちに餡玉を包餡する。
<備考>
蒸し練り・・・餅粉と水を混ぜて蒸す。
水練り・・・餅粉と水を鍋に入れて火をとおす。
ゆで練り・・・餅粉に水半量を加えて練り、ゆでる。
ルセット名 日本名 水羊羹
外国名

とゆ型(36cm×5cm×3.5cm)約2個分
水羊羹
 
糸寒天          5g
 (水漬け共600)
 グラニュー糖     120g
 小豆こしあん     600g
 食塩             1g


 煮詰め    1150g
<作り方>
水羊羹
<事前準備>
@糸寒天はたっぷりの水に漬け、一晩吸水させる。
(冬場等、温度が低い時はぬるま湯で漬け込んでもよい)

<生地を作る>
@鍋に戻した糸寒天と水を入れ、総量600gにする。
A火にかけ糸寒天が完全に解けたらグラニュー糖を加え溶かす。
 完全に溶ける前にグラニュー糖を加えてしまうと、寒天が溶けずに残る。
B餡の入っている鍋にAを流し入れ、総量1150gまで煮詰め、最後に食塩を加える。
C固まるまで餡が沈まないように混ぜ、粗熱をとって型に流す。 
熱いまま流すと餡が分離するので、必ず粗熱が取れてから(40〜50℃)型に流す。

<煮詰め>
@生地の総量は1150gまで煮詰める。
 もしくは生地温度101度まで煮詰める。

<仕上げ>
@好みの大きさに切り分け、桜の葉や笹の葉で巻き仕上げる。
<備考>
寒天は90度以上にならないと溶けない。
 かきまぜすぎるとコシがなくなる。