世界の窓

このページでは海外で現在活躍されているビジネスマンや暮らしておられる方の生の声を、掲載しております。
現在、海外で滞在されている方で、その国について、レポートして下さる方、広く募集いたします。

  fineview@hotmail.co.jp

 
 

◆ 海外特派員: 愛 テランノヴァ


1964年 11月21日、兵庫県神戸市に誕生される。市内女子高校を御卒業後、服飾専門学校に
入学され、アパレル会社に就職されています。 10年間勤務されたたのち、そこで
今の御主人と出会い1997年日本で御結婚。一年間の日本での御結婚生活を経て渡米されました。
現在、アメリカ・カリフォルニアで専業主婦をされており、アメリカ人の御主人と愛犬の三人家族で
暮らしていらっしゃいます。

Homepage: 

E-mail : fineview@hotmail.co.jp(Fine Viewより転送致します。)


(99/02/07 愛のアメリカドタバタ日記)

◆ アメリカに行きたい。
 
 

これで日本ともお別れか 二年は帰れないな そんな事を思いながら私は 成田発のアメリカ行きボーイング747に乗った 何故日本に二年も帰れ無いかとゆうと、 何もかもグリーンカードのせいだ。実はこのせいで私と主人は日本で一年暮らすはめになったのだ。 今から思えばこの一年のおかげである程度 英語が身につきアメリカに着ても さほど?困らなかったのだけど。

アメリカの移民局は実に仕事が遅い(アメリカでは有名な話)
話は去年にさかのぼって 私と主人は 結婚証明書を取得の為一時アメリカに帰って来ていた。 その時私たちはグリーンカードの申請に移民局を訪れた。 四時間待たされた挙げ句に そうですね貴方たちのケースだと 彼女はアメリカから3ヶ月しか出国出来ませんよ と呑気な英語で言われた。

3ヶ月うー その時私は頭がグラグラして吐きそうになったのを覚えている。 3ヶ月で日本で結婚式を挙げて、仕事をかたずけて 家の処分に、、、

色々考えた挙句 生まれつき 楽天的な私が思った事は そんなの日本に帰れば何とかなる 何とかなる訳がなかった。

そんなこんなしているうちに あっとゆう間に 三ヶ月が過ぎていった。
それからが、大変だった。

私はオーバーステイしてしまい、このままだと グリーンカードはおろか アメリカ本土にも入れない。 私と主人は何とかアメリカに帰れるよう アメリカ大使館に お願いに行った。 ところが 貴方はもうアメリカに行く事は 出来ませんよ と言われ、 背中に 汗が伝うのが解かった。

私たちは即座に聞き返した何か方法はありませんか?

次号にご期待。