=1999年の活動=

 
第70回 (1999.6.19) マネジメント & 自己啓発

 当会のメンバー「大野幾男氏」により,氏の経験に基づき「マネジメントと自己啓発」 についての講義をしていただきました。

・あらゆる機会を捉えて学ぶ → 自己啓発

・マネジメント −−− 経営管理 (目標達成のために動かしていく)

・マネジメントのついての自己啓発
   自己啓発の方法 (書籍・雑誌,通信講座,ヒューマンコネクション)
      とくにヒューマンコネクションが大事
         お客さま,友人,知人 −−− 人とのつながり

   刺激を受けた書籍
     企業戦略論 (H.I.アンブフ 著 1969年 産業能率短期大学出版部)
     システム思考 (青野忠夫 著 1969年 産業能率短期大学出版部)
     エクセレントカンパニー (ピーターズ & ウォータマン 1983年 講談社)
        ・顧客密着の展開
        ・行動を重視する (まずやってみる)
        ・起業家精神を会社の中で育てる
        ・基軸から離れない
        ・小さな組織,身軽な組織
        ・自由な風土

   ヒューマンコネクション
       仕事を通じての「異業種交流会」
       プライベートな「異業種交流会」
       所属団体の講演会・交流会

       与えられた教育は身につきにくい。自分自身に投資すること。

・マネジメントに学んだこと(自己啓発)を活かす

    学んだことは仕事(業務)に活かさないと価値がない。
    学ぶことは主体的に活動する力の源である。

    自分達の会社は自分達で守る。

 自分自身への投資 → 時代の要求にあった自分作り
→ 年齢に関係なく主体性をもって仕事のできるプロ(第一人者へ)
→ 自己啓発(学習)の重要性増大


 
第69回 (1999.5.22)
脳の生み出すエイリアンとのコンタクト・誘拐現象
               (分娩時の外傷記憶と意識の変容)

 当会のメンバー「岩城忠夫氏」により,上記テーマについて講義をしていただきました。 氏はこういったテーマおよび脳の働き等について専門に研究されています。

1)未確認飛行物体との遭遇の分類
  ・第一種接近遭遇 : 環境への影響のない目撃
  ・第二種接近遭遇 : 環境へ影響を及ぼしている目撃
  ・第三種接近遭遇 : エイリアンの目撃,エイリアンとのコンタクト
  ・第四種接近遭遇 : 誘拐体験

2)UFO誘拐現象に観る意識の変容

 a)意識の変容と無意識における脳の働き
   ・脳の90%は無意識の状態
   ・網様体から出る信号が強ければ意識され,弱ければ無意識となる

   ・生まれる時の体験が源となり,これに後の経験がプラスされる

   ・変容意識状態で賦活される分娩前後の外傷記憶
      子宮内の胎児と母体との共生的結合
      分娩の開始,子宮の痙攣による宇宙への吸引感覚と不安
      子宮収縮,産道への向進による生命への脅威
      光への直面“誕生”,死と再生の終了

 b)UFO誘拐現象におけるトラウマと幻覚
   ・第四種接近遭遇の概要と体験者のトラウマ
      第四種接近遭遇の背景
      誘拐体験者に記憶されたエイリアンの共通性
        エイリアンの特徴:小柄で大きな頭,頭髪なし,黒い大きな目
      臨床例“埋められた記憶”
        眉間に位置するアジナー・チャクラ
      自己想起への意識統合
        エイリアンと遭遇した体験を思い出すと,過去の似た体験が
        次々と意識の中に浮上してくる

   ・誘拐体験における意識の変容と脳の働き
      体験経過に観る死と再生の旅
        臨死体験と似ている,無意識の中の記憶が出てくる
      集合的無意識の投影

   ・宇宙との共鳴が作る意識
      宇宙が包み込む全情報
        過去から未来の全情報が宇宙の至る所に包み込まれている
        脳はこれを中継しているだけである
      形態形成場と脳の共鳴
        物理的に形態を形成する“場”が宇宙にあり,学習や記憶などの
        脳の機能は,この“場”と脳が共鳴することで生まれる
      ホログラムの断片としての脳
      宇宙の魂と霊性の座

 分娩時の記憶が宗教として出てくる
 子どもの姿とエイリアンは似ている
 生まれたときの記憶がその後の経験と結びついて不思議な体験を呼び起こす
 記憶の場所は脳の中に見つかっていない
     情報は宇宙の中に包み込まれている。これを人間の脳が中継している。
     時空間を越えて情報が伝搬されてくる
 逆子と脅迫神経症
 家庭内暴力と精神医療   


 
第67回 (1999.3.27) マイインドコントロールについて

 当会のメンバー「石原真一氏」により,氏により「マインドコントロール」 についての講義をしていただきました。

・マインドコントロール≠洗脳
   マインドコントロールは実に巧妙に人格を作り替えてしまう。
   一方,洗脳については虐待,拷問,薬物使用などの強制的なやり方で
   思想改造を行なう。
   洗脳の場合,一般的に普通の環境に戻れば思想も元に戻ることが多い。
   マインドコントロールされた人達は,洗脳の場合よりもずっと長期にわたって
   影響を受けやすい。 (洗脳よりマインドコントロールの方が恐ろしい)

・マインドコントロールで使用する4つのコントロール

 1)行動のコントロール
    ・組織に入れば決められた行動を行なう。
    ・組織の命令に従えば,みんなからすばらしい賞賛を受ける。
    ・組織の命令に反すれば罰が待っている。

 2)思想のコントロール
    ・徹底した教えこみを行なう。
    ・外部の情報が入りにくい場所(組織内)で短期的に組織の
     教理をたたき込む。
    ・睡眠時間を削ってまでも教え込む。
    ・教えに疑問を挟み込ませずに頭にたたき込んでいく。

 3)感情のコントロール
    ・恐怖感と不安感を抱かせてコントロールされる。
     (すぐにハルマゲドンが来て組織に従わないものは死んでしまう)
     (組織の命令に反した場合には,他のメンバーに叱られるだけでなく
      恐ろしいことになる)
     (脱会した場合には,最も恐ろしい罰が待っている)

 4)情報のコントロール
    ・組織に対する批判的情報の禁止。
    ・奪回者の文書に触れることを強く禁止。
    ・対抗する伝統的宗教の本を厳しく禁止。
    ・マスコミの(第三者的な)文書を禁じることもある。

・良いマインドコントロールと悪いマインドコントロール

   マインドコントロールの実体は「暗示」で,良性のものと悪性のものがある。

   良いマインドコントロールは,自己拡大,自立,適応をうながす。
   例えば,「私は英語が得意なんだ」 という自己暗示や教育などは
   良いマインドコントロールに分類される。

   悪いマインドコントロールは,自己喪失や服従を強制したりする。


 
第66回 (1999.2.20) 近江八幡市内の探訪

浜田英一氏の案内で,滋賀県近江八幡市内を2時間に渡って見学しました。
市内見学の後は,カニスキで一杯。さらにその後,2次会でカラオケなどを楽しみました。

最初に行ったのは「かわらミュージアム」
ここでは,「近江八幡の瓦」に関する資料が展示されており,瓦の歴史や製造の様子などが判るようにしてあります。 この館内に展示されている瓦は,ほとんどが近江八幡市内で発見収集されたもので,瓦の他には 昭和30年代まで使われていた「だるま窯」の復元などもあります。

近江八幡市は「近江商人」の一つの故郷です。ここでは,その伝統ある町並が保存されています。 我等は「歴史民族資料館」と重要文化財に指定されている「旧西川家住宅」を訪れました。 西川家は初代から昭和に至るまで,約300年間に亘って代表的な近江商人でした。 部屋数20余室で京風で統一された住宅はなかなかのものです。

近江商人の町並みを見学した後は,蔵元を改造したギャラリー(喫茶店)で一休み。 飲める人は「濁り酒」を,飲めない人は「甘酒」や「ぜんざい」で休憩しました。

楽しい一日を過ごすことができました。