外部講師として,ABC元気研究所所長の「加藤愛之助氏」を招き,4回目の開き直り研修をして頂きました。
A・B・C・D・E法
A:苦しい状況(困った状態) Adversity
自分自身がどのような困難な状態に陥っているかを,
6W2Hで記述する。
(who,when,where,whom,what,why,how,how much)
B:思いこみ(自分勝手な思いこみ) Bilief
Aの状態について自分がどう思っているか。
C:結 果 Consequense
A・Bの結果,どのような気持ちになり,どう行動するか。
D:反 論 Dispute
Cの気持ち・行動について,一寸待てよと反論してみる。
E:元気付け Encouragement
Eの反論に基づき,自分自身を元気づける。
<反論を考える場合の参考>
・一つのことが出来ないと全て駄目という
考え方をしていないか?
・極端な表現を使って考えていないか?
・たった一つの出来事を理由に自分を非難していないか?
・自分の弱さだけを見て強さを忘れていないか?
・必ずしも自分の責任でないことで自分を責めていないか?
・自分と殆ど関係のないことを
自分と関係付けて考えていないか?
・自分が完璧であることを望んでいないか?
・物事の悪い面だけを見ていないか?
・大変なことになる可能性だけを過大評価していないか?
・その出来事の意味を誇張して考えていないか?
・物事をあるがままに受け止めて対処しようとしないで
こうでなければならないと考えて悩んでいないだろうか?
・状況を変えるために自分に
できることはないと決めつけていないか?
・実際に試しもしないで先のことを予想していないか?