= 1994年の活動報告 =

第19回 (1994.12.24) 働きながらのボランティア

 外部講師として,IBMの「関 治夫氏」を招いて,働きながらのボランティアというテーマで講義をして頂きました。

 1.ボランティアとの貴重な出会い
   15年前,びわこ学園の障害者が開いてくれた“私の窓”

 2.「ほし虫の会」ホタル保護 奮闘記
   ホタルの小さな光りがいつまでも輝いてもらいたい

 3.「地域の福祉」を変える市民行動記
   金太郎飴福祉ではお年寄りがあぶない

 4.「ひとりぼっちの改革」に生きる“ムラ”議員
   議員は,ボランティア活動の延長線上

 5.アメリカ見聞録
   弱者にやさしい社会

第18回 (1994.11.25) 一泊二日の忘年会

第17回 (1994.10.22) 養毛の話

 外部講師として,中野製薬(株)の「勝山博士」を招いて,養毛の話というテーマで講義をして頂きました。

第16回 (1994.08.27) 納涼会と今後の行事計画&役員改選

第15回 (1994.07.23) お酒の話

 外部講師として,ABC元気研究所所長の「加藤愛之助氏」を招いて,お酒をテーマに講義をして頂きました。

 珍しい日本酒・ウィスキイを利き酒として味わい,講師のお話を聞きました。

第14回 (1994.06.11) 開き直り研修 −第4回−

 外部講師として,ABC元気研究所所長の「加藤愛之助氏」を招き,4回目の開き直り研修をして頂きました。

 A・B・C・D・E法

  A:苦しい状況(困った状態) Adversity
    自分自身がどのような困難な状態に陥っているかを,
    6W2Hで記述する。
       (who,when,where,whom,what,why,how,how much)

  B:思いこみ(自分勝手な思いこみ) Bilief
    Aの状態について自分がどう思っているか。

  C:結 果 Consequense
    A・Bの結果,どのような気持ちになり,どう行動するか。

  D:反 論 Dispute
    Cの気持ち・行動について,一寸待てよと反論してみる。

  E:元気付け Encouragement
    Eの反論に基づき,自分自身を元気づける。

 <反論を考える場合の参考>
  ・一つのことが出来ないと全て駄目という
                  考え方をしていないか?
  ・極端な表現を使って考えていないか?
  ・たった一つの出来事を理由に自分を非難していないか?
  ・自分の弱さだけを見て強さを忘れていないか?
  ・必ずしも自分の責任でないことで自分を責めていないか?
  ・自分と殆ど関係のないことを
             自分と関係付けて考えていないか?
  ・自分が完璧であることを望んでいないか?
  ・物事の悪い面だけを見ていないか?
  ・大変なことになる可能性だけを過大評価していないか?
  ・その出来事の意味を誇張して考えていないか?
  ・物事をあるがままに受け止めて対処しようとしないで
   こうでなければならないと考えて悩んでいないだろうか?
  ・状況を変えるために自分に
          できることはないと決めつけていないか?
  ・実際に試しもしないで先のことを予想していないか?

第13回 (1994.05.14) 開き直り研修 −第3回−

 外部講師として,ABC元気研究所所長の「加藤愛之助氏」を招き,3回目の開き直り研修をして頂きました。

第12回 (1994.04.23) 能力開発! 働き盛りの大脳生理学

 他グループとの合同企画として,ヒューマン・プロデューサー「長谷川一彌氏」により,「能力開発!  働き盛りの大脳生理学」というテーマで講義をして頂いた。

 <講師について>

 プロテニス,プロゴルフ界の有名選手・コーチのメンタル指導。  大学教授,医師,大手企業役員・幹部社員,等の能力開発指導 で活躍。
 人間の脳のメカニズムをやさしく説明,「夢」や「目標」 を実現するためのイメージ作り,集中力の高め方を楽しく・面白く トレーニングする。

第11回 (1994.03.05) 開き直りを進める活力の出るグループ演習

 外部講師として,ABC元気研究所所長の「加藤愛之助氏」を招き,2回目の開き直り研修をして頂きました。

 成功=やる気×能力×開き直り

 ・薬を飲んでも治りが悪くなってくるのは,免疫力の衰え。
 ・開き直っている人間は病気に罹り難いことが判ってきている。
  悲観的な人は病気になりやすい。
 ・人生の健康は20歳の頃の開き直り度に依存している。

 ストローク : 人・自分への働きかけ
   相手を認めるストロークと否定するストローク
   心理的ストロークとタッチストローク

 [肯定的な心理的ストローク]
   話しかける,任せる,ほめる,報告する,ねぎらう
   挨拶する,名前を呼ぶ,微笑む,うなづく,相手の話を聞く
   拍手する,手を振る,会釈する,提案する,等

 [否定的な心理的ストローク]
   おこる,責める,非難する,疑いをかける,悪口をいう
   皮肉をいう,陰口をいう,返事をしない,情報を流さない
   禁止する,とりあわない,信頼しない,無視する,等

 [肯定的なタッチストローク]
   なでる,さする,握手する,肩を軽くたたく,肩を組む,等

 [否定的なタッチストローク]
   たたく,なぐる,つねる,ける,等

第10回 (1994.02.26) 一泊二日のスキーと温泉

第09回 (1994.01.29) 創造性開発の鍵を握る「開き直り」

 外部講師として,ABC元気研究所所長の「加藤愛之助氏」を招き,開き直り研修をして頂きました。

苦しい状況の時
永続性
普遍性
自尊心
開き直り
たまたま (一時的)
この事だけ(限定的)
誰がやっても難しい
悲観的
ずっと
何をしても ダメ
私のせい

==楽観度を見る物差し==

 [永続性]
   1)悪いことを「いつも」とか「決して逃れられない」という言葉で
    考え,いつまでも続くと思っている人は永続的・悲観的である。
   2)「時々」「最近」という言葉で考え,状況を限定し,悪いことを
    一過性の状態であると思っている人は楽観的である。
   3)良い出来事に永続的な理由があると考える人は,一時的な理由が
    あると考える人よりも楽観的である。
   4)良い出来事には永続的理由があると信じている人は,成功した
    あともさらに一生懸命努力する。

悲観的
楽観的
上司は嫌なやつだ
上司は虫の居所が悪い
今日はついている
私はいつもついている

 [普遍性]
   1)自分の失敗に普遍的な説明をつける人は,ある一つの分野で
    挫折すると全てをあきらめてしまう。特定の説明をする人は,
    その分野では無力かもしれないが,他の分野ではしっかりと,
    歩み続ける。
   2)オプティミストは悪い出来事には特定の原因があると考え,一方で
    良い出来事は自分のすること全てに有利な影響を与えると信じる。
   3)ペシミストは悪い出来事には普遍的な原因があり,良い出来事は
    特定の原因で起きると考える。

悲観的
楽観的
先生は不公平だ
K先生は不公平だ
本は役にたたない
この本は役にたたない

 [個人度]内向的説明をするか,外向的説明をするか

内向的(低い自尊心)
外向的(高い自尊心)
私はバカだ
誰がやっても難しい
私は麻雀の才能がない
私は麻雀でついてない
偶然幸運にめぐまれた
私は幸運を逃がさない