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1.鍼より古いお灸
鍼灸治療は、古代中国で発祥したといわれています。そして、お灸と鍼では、お灸の方が古くから行われていた
とのことです。また、お灸は、古代インドで始まったという説もあります。
2.蓬を使ったお灸の治療
・お灸は、蓬から作られた、もぐさを使います。蓬は、世界中に生えていて、過酷な気候の地方にも生息し、
中国、インドなどのアジアだけでなく、ヨーロッパ各地でも古くから、万能の薬草として利用されてきたのです。
・蓬の学名は、ギリシャ神話に出てくる、月の女神や狩りの女神として、また、女性の守護神として知られた
アルテミスに由来し、アルテミシアといいます。
何故なら、蓬は、特に婦人病に効く薬草とされていたからです。
・蓬の効能を並べると、ざっと以下のようになります。
解熱、利尿、止血、健胃、婦人病、防腐、駆虫、健康増進など
3.命の火を絶やさぬように
古代中国の思想では、人は生まれて死ぬまで命の火を燃やし続けるのだといい、減り続ける火を補うために、
お灸をすえて、長寿を願ったといわれています。
4.万葉時代に伝来したお灸
鍼やお灸の技術は、古くは奈良朝時代に伝わり、明治時代に西洋医学を中心とした現在の医療制度が決定
されるまで、官民ともに推奨してきた、人々の健康を守る、身近な療法でした。
5.当院の名前の由来
・現在、石田森といわれる、この付近は、万葉時代から石田杜(いわたのもり)といわれ、当時から伝わる
石田杜神社もすぐそばにあります。
お灸の伝わった時代から開けていた、この地の名前を頭にいただきました。
・お灸は、病気の治療だけでなく、日頃からすえることで、健康な体をつくります。
当院では、主眼を「未病を防ぐ」ことにおいており、お灸を中心とした治療を行っています。
・蓬を使って、健康で、明るい人生を送りたい、という願いをこめて、蓬明院と名付けました。
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