| 試験3日目 生物、歴史と古典という文系学生には、ほっと一息の組み合わせ。 今日もダブルス1は幸せいっぱいにご登校。 「宍戸さーん。おはようございます。」 「おはよ、長太郎。」 「今朝はいきなり寒くなりましたよね」 「なんだ、朝が辛いのか?年寄りくせーな」 「そんな、違いますよ。ただ、気温の差が激しいと体調壊れやすいから大丈夫かなって…」 「サンキュー、長太郎。俺はそんなヤワじゃねーから大丈夫だぜ」 寒い中の試験中に道の中でいちゃつかれるほど、うざいものはない。 しかし、幸いこの会話を側で聞いた者はいなかった。 朝からうるさく飛び回る向日は珍しく歩いて登校していた。 本来あるべき普通の登校姿が逆に不自然さを際だたせる。 「おい、どうかしたのか?」 宍戸と鳳は飛び跳ねていない向日を見て一瞬違う人間かと思ったが 見慣れたおかっぱに間違いはなかった。 「あ…宍戸に鳳。布団蹴って寝たから、朝から寒気が酷いのなんの」 「無理せず保健室に行きますか?」 「あ゛―、大丈夫…じゃないけど、教室は暖房効いてるからなんとかなるだろ」 向日はお腹を抱えてカイロを当てながら歩く痛ましいものだった。 「あの、寒いならこのカイロもどうぞ。」 鳳はポケットからカイロを差し出す。 向日は礼を言いつつも遠慮なく奪い、両手でお腹を抱えだす。 「…お前、そんなに調子悪いなら追試でいいじゃねーか」 もっともな宍戸の意見に激しく拒否反応を示して首を振る。 大袈裟なヤツと思っていた宍戸だが、本気ならヤバイのではないかと 本気で心配をはじめる。 「…いや、風邪のせいで寒いだけだから大丈夫。 侑士みたいにギャグが寒いのは人としてヤバイけど…」 本当に仲が良いのか? 心の中で思わずつっこみを入れた二人だが声に出せなかった。 | |
| これ書いたときはまだお外はさむかったのですよ(言い訳) 今は夏日とか言い出してますが(激遅 そうそう、鳳宍いちゃつかせすぎて話をはしょりました… がっくんは忍足とは言いたい放題なくらい仲良しなんですよ。ってお話。 忍岳でもこの話はイイかなとか思ってたり。 |