一般的に考えられる軍隊についての諸事項




よく、軍隊についての記述を見かけるが、読んだ人の8割は、『ふーん』で終わっている気がする。
それが、どの程度すごいのか分からない。
それをわかりやすくする為に、まとめて見る事にした。

日本で一般的によく言われる軍隊の階級として
日本陸軍の階級と意味を挙げてみる。


日本軍の階級一覧

 階級名 
階級章

各階級における説明と、世界企業全体で考えた場合との対比
元帥
階級章データなし

そもそも、階級ではなく大将に与えられる称号らしい。
とはいえ、階級として見られた事もある。
今で言う
偉人と呼ばれるような人。
大将 一つの業種の世界の頂点に立つグループの社長
ビルゲイツみたいなもの。
普通はありえないぐらいの階級。
中将 大企業などの連合の指揮。つまり、1グループや財閥の長
10万人以上の命を預かる。
0000
少将 複数の旅団の長。
大企業の社長レベル。1万の命を預かる。
大佐 大企業の重役。1つの軍隊を指揮する。
数千人の命を預かる役になる。
中佐 連隊,旅団などの参謀として活躍する。
大企業の重役補佐みたいなもの
少佐 一般的な中企業の社長。もしくは大企業の幹部候補
これからどうなるかは頑張り次第。
大尉 社長として長くやっているけど、あんまり役に立たないような人。
中企業の社長で、最も要らない人
中尉 重要な決断を迫られる役。
大隊との話をつける役でもある。
中小企業の仲介役となれる小企業の社長
少尉 戦闘現場にいる人の中ではかなり地位が高い。
小隊の指揮官である事が多く、苦労が多いわりに危険。
小企業の社長みたいなもの。
准尉 エリートコースに入る前の見習いみたいなもの。
小隊本部におり、
小企業の副社長みたいな権力を持つ。
曹長 人事課の課長のような職だが、小隊の指揮を取る可能性もある。
取締役,統括部長
レベル。
軍曹 分隊の作戦の指示を出す。上からの命令を聞く役でもある。
部長ぐらい。
伍長 分隊の作戦を実行する責任者クラス。
企業で言う
担当課の責任者クラスである。
課長ぐらい。
兵長 分隊の副責任者クラス。課長補佐ぐらい。
上等兵 古株の社員に近い扱い。
分隊内ではかなりの権力を持つ。結構な戦力。
係長ぐらい。
一等兵 一応まともな社員。一番多い。
つまりは
平社員の事である。
二等兵 要は、下っ端。俗に言うイジメられ役。
新兵とも言われる。企業で言えば
研修期間中



軍隊の呼称と規模

呼称 規模(人数) 従属部隊 指揮官 現在の企業との対比
総軍
多数 軍集団×2以上 大将 世界的大企業クラス
 軍集団  多数  軍団×2以上 大将 超大企業クラス
5,6万以上? 軍団×2以上 大将 有名大企業クラス
軍団 3万人以上 師団×2以上 中将 大企業クラス
師団 10000〜20000人 2〜4の旅団又は連隊 少将 グループの関連会社クラス
旅団 2000〜5000人 2以上の連隊又は大隊 少将,准将又は大佐 中企業クラス
連隊 2000〜3000人 3〜4の大隊 大佐 大企業の子会社クラス
大隊 300〜1000人 2〜6の中隊 中佐,少佐 大プロジェクトクラス
中隊 60〜250人 小隊×2以上 少佐又は大尉,中尉, 小企業クラス
小隊 30〜60人 分隊×2以上 中尉又は少尉 1部署,もしくは小会社レベル
分隊 10人程度 班×2以上 軍曹から兵長 1つの担当課レベル
4,5人 上等兵から伍長 1作業に割り当てられた班レベル




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