秋のセージの庭 2003.10.19撮影
咲き乱れるセージの風景写真


パイナップルセージの風景写真
2003.11.5撮影

癒しの香りと美しい花と爽やかな緑の葉
セージのページの見出し チェリーセージの写真

中央手前がチェリーセージの赤
右奥にチェリーセージのピンク
左奥にラベンダーセージ(紫花)
シソ科・多年草
草丈/60〜80cm
開花期/5〜6月
ソーセージにもともと使われていたのがセージ。
香りとその殺菌効果を利用したものでした。
葉には独特の香りがあるのでセージにはほとんど
虫がつきません。しかし、花にはたくさんの蝶々や
ミツバチが集まってきます。昔から、セージの香りは
人に元気を与える香りとされてきました。料理では、
豚肉の料理、スープやハンバーグに合います。
生葉だけでなく、ドライにしておいても使えます。
料理に使うのはコモンセージ、
赤い花が美しいのはチェリーセージ。
他にもたくさんの美しいセージがあります。
我が家では、ラベンダーセージ、パイナップルセージ
も植えています。どちらも花がきれいです。
パイナップルセージの写真 左はパイナップルセージ
春に小さな一苗を植えたら
秋には直径2m近くの大苗になった
いつ咲くんだろと思ってたら
10月半ばになって
突然数十個の花穂が出てきた

育て方 植える場所は日当たりの良い場所。
アルカリ性土壌を好むので、石灰をまいておきます。
肥料は好む方なので、腐葉土を多めに入れます。
もみ殻くん炭や緩効性の化成肥料を元肥として入れたりするのも効果的です。
寒さには強いので地植えでだいじょうぶですが、
サルビアの仲間で水切れには弱いので水やりはていねいに。
チェリーセージは秋にも花が咲きます。
春の花後、秋の花後、それぞれの時期に三分の一ほど残して切り戻し、
夏の蒸れや冬の寒さを迎えさせた方がよいようです。
切り戻すときは芽の上で切るようにして下さい。
そうすると、その芽のところから枝分かれして育ちます。
セージの仲間は挿し木で簡単に増やせます。
大きくなるものが多いので、
庭のどこに植えたらよいかよくイメージしてからにした方が良いようです。
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