シルバーのやわらかい大きな葉が特徴、花壇の縁取り
ラムズイヤーページの見出し ラムズイヤーの写真


タイムの花に囲まれたラムズイヤーの写真
シソ科・多年草
草丈/30〜50cm
開花期/6〜9月
全草がやわらかい毛でおおわれ、
猫の頭をなでているようなやさしい感触がし、
葉をもむとメロンに似たような甘い香りを放ちます。
初夏に花穂が伸びて赤い花が不思議な感じで咲きます。
葉の色が魅力的なので、
花壇の縁取りや寄せ植えに使います。
生の葉はけがや虫刺されの治療薬にもなるそうです。
何故か、隣の犬を連れてくると、
この葉をカプッと食べようとします。
他のハーブの葉には興味を示しませんが、
これだけは大好きのよう。
ハーブ花壇での混植
花はクリーピングタイム

育て方 株を植えつける際には、肥料を好むので堆肥や腐葉土を多めに入れます。
緩効性の化成肥料も混ぜた方が葉が大きくなり、根の張りも良くなります。
植えつける場所は日当たりの良い(午前中だけでも陽が当たる)場所を選び、
石灰をまいて深さ30cm以上をよく耕し、植えたらたっぷりの水をやっておくことが肝心です。
根の生長がいいので春秋に株分けし、その度にどんどん増えていきます。
植えつけは水分の蒸発の少ない曇りの日か夕方に行うこと。
古くなって黄色くなり始めた葉は早めに取って、次の芽を育てるようにします。
寒さには強いので地植えでかまいません。
春にどんどん生長して伸びた花穂に小さく赤い花を多数つけます。
葉の色とマッチして遠目にとても可愛い姿です。
花が済んだら伸びた花穂は付け根から切ってしまいましょう。
株分けで増やして群生させるとこの姿が映えます。
コンテナでの寄せ植えにも使われますが、やはり地植えのほうが生き生きと育ちます。
植え替えには強いようなので、コンテナで増えすぎたら地植えにしたり、
地植えでも他のハーブとの組み合わせで植え替えたりとかも簡単にできます。
ラムズイヤーの群生写真群生
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