シギとチドリのページの見出し
ハマシギの群れ 2004年1月3日 大和川 三郷町にて撮影
ハマシギ写真
ハマシギ写真 大和川を散歩すると、
護岸の上に20〜30羽の群れで休憩している
この鳥によく出会った。
近づくとそれに合わせてツツツと歩いて遠ざかる。
それ以上近づくと飛び立ってしまう。
川面を群れで旋回した後、
さらに遠い位置に降り立つ。
今は、中州や浅瀬で
集団で佇んでいることが多い。
おそらく、ハマシギ(冬羽)と思う。

ハマシギとイカルチドリ?
上のハマシギの確認にこの年末から年始にかけて大和川に何度か行った。
何種類かの図鑑や、ネットで写真見て較べ、どうもハマシギらしいという結論に達した。
でも、チドリらしきものも見たような気もしていたし、
飛び方、声、行動などで、ハマシギと一致しないものもあったような気がしてた。
で、確認のためにもう一度、写真を撮った。
それが下の写真。  (2004年1月2日 大和川 三郷町にて撮影)
よく見るとその中に、ハマシギに混じって明らかに別の鳥が!!
中央の鳥は足の色も違うし、首の周りの模様も違うし、羽根の模様も違う。
調べるとイカルチドリと思われる。
イカルチドリ写真

イソシギ
イソシギ写真 イソシギ写真
イソシギ写真 イソシギ写真
ハマシギを観察していたら、1羽だけで護岸の水際を歩き回っている鳥に出会った。
胸の白い部分が上まで食い込んでいること、
何より尾をセキレイのように振って歩くことで、
イソシギとぴんときた。
写真を見ると、下の1年前に撮った不明の写真と一致。
1年前は、群れでいるハマシギとこの1羽で佇んでいる鳥が同じだと思いこんで
迷路に入り込んでしまっていたのだった。
ここまできて、ようやく今までの疑問が解けてきたような気がしている。
まだ写真を撮っていなかった頃、コチドリと判断した鳥もいた。
そう、この大和川には季節によって、いろんなシギ・チドリがいるのかもしれない。
2002年11月16日 大和川 三郷町にて撮影
イソシギ写真
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