十和田湖と奥入瀬渓流
十和田湖は二重式カルデラ湖といって、二度の火山活動で出来ているという。周囲の山はブナ、カエデ、ナラに覆われて紅葉が素晴らしいのである。魚類が生息していなかったが、100年ほど前に北海道のヒメマスの稚魚5万匹を放流し、養殖に成功してから魚が棲む様になった。
その十和田湖から流れ出している奥入瀬川には、サケが遡上してきているが十和田湖までは到達していないようである。所々に大小の瀧がかかり、周囲の原生林にはブナ、カエデなどが生い茂っていて紅葉だけでなく新緑の頃も素晴らしい。
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