４月の楽しみ気ままに読書・のんびり読書
―好きな本から話題の本までアプローチ
この本読んだ！ ４月の楽しみ
4/16『女騎士アランナ�掘〆叔�を駆けぬける女』タモラ・ピアス、本間裕子訳、奥田みき、PHP研究所、2004.03.31、356p
「アメリカのティーンエイジャーに圧倒的な人気」と見返しに書かれている。それは、きっとアランナ恋をするからだろう。恋に悩みながらも、自分を曲げることなく、活きていこうとする姿勢が少女読者には身近に感じられるのだろう。王子の求愛を断り、盗賊王の素に身を寄せるアランナに賛否両論があるだろう。最後にはどう落ち着くのかも気になるし、魔法使いロジャーの復活の真偽のほども早く知りたいと思う。ラストの�鹸�に期待がふくらむ�郡�だ。
4/15『女騎士アランナ�供―�神にまもられて』タモラ・ピアス、本間裕子訳、奥田みき、PHP研究所、2004.02.06、320p
騎士への道をまっすぐに進もうとするアランナに命の危険が迫る。そこで助けてくれるのが女神。都合よく女神が現れる感がするが、アランナを甘やかさず、背中を押している感じがいい。少女が性に目覚めるときの不安な気持ちを描きつつ、夢に向かう強い意志もゆるむことなく�挟�もテンポよく進んでいる。
黒猫が登場するが、この正体が気になるところだ。
4/13『女騎士アランナ�機）糎韻里呂犬泙蠅靴箸�』タモラ・ピアス、本間裕子訳、奥田みき、PHP研究所、2003.09.26、325p
「冒険と魔法が、少女を大人にする」と帯の言葉。ジャケットの見返しには、「貴婦人になることを父から命じられるが、彼女がなりたいのは騎士」となっている。性別によって職業を固定されてしまうことへの反発が随所に現れている。騎士としての才能を持ち、併せて魔法の才能がある。そんなアランナであれば、きっとぐいぐいと自分のやりたいことをこなしていくのだろうなぁと思えるが、周りの環境が層簡単に物事をすすめさせない。自分の性をひたすら隠すアランナ、いつそれがばれてしまうのかとドキドキしながら読める。
4/3『魔法使いハウルと火の悪魔 空中の城１』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、西村醇子訳、佐竹美保、徳間書店、1986、312P
再読
4/2『大魔法使いクレストマンシー魔女と暮らせば』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、田中薫子訳、佐竹美保、徳間書店、2001.12.31、304P
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