出番まち! つんどく中です…… だって、読みたいときに本がないと困るからネ

『九年目の魔法』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ、佐竹美保、浅羽莢子訳、創元推理文庫、1994.09.30、489p
 なにか、おかしい。壁に掛かった懐かしいこの写真も、愛読していたベッドの上のこの本も、覚えているのとは違っている。まるで、記憶が二重になっているみたい……少女の成長と愛を描く現代魔法譚。

『夏の王』O.R.メリング、井辻朱美訳、講談社、2001,07,30、255P
 <夏至祭り>の前夜、最初の篝火をともす、<夏の王>を探して、妖精を信じる少女オナーの姉、ローレルは妖精世界へ。謎めいた少年イアンと共に、<夏の王>をさがしはじめる。

『ネシャン・サーガ 裁きの司 最後の戦い』ラルフ・イーサウ、酒寄進訳、佐竹美保絵、あすなろ書房、2001.12.10、566p
 シリーズ最終章!恐ろしい悪の手から、世界を救うことは出来るのか?
 ネシャン各地に六つあるとさせる<紅の目>を破壊せんと、ヨナタンは再び旅立つ。

『緋色の皇女アンナ』トレーシー・バレット、山内智恵子訳、徳間書店、2001.03.31、264p
「子どもの本棚」の読書紹介で気になっていた一冊。ビザンチン帝国は歴史の中でも興味があるので、どんなストーリーでアンナがどう描かれているのか読むのが楽しみ。

『サラシナ』芝田勝茂、佐竹美保、あかね書房、2001.09.25
 『こどもの本』10月号で見つける。佐竹美保のイラストレーションだというので、注文。届いた本の表紙は、魅力たっぷり。主人公のサキが封割り投函で、窓から外に出る。そして、冒険が始まる。サラシナは「更級日記」かららしい。

『ネシャン・サーガTヨナタンと伝説の杖』『ネシャンサーガU第七代裁き司の謎』ラルフ・イーサウ、酒寄進訳、佐竹美保絵、あすなろ書房、2000.11.30、2001.06,15
 『こどもの本』八月号でUを見つける。「エンデが見いだした大型新人」という帯の言葉にも、絵画者が佐竹美保であることもあって注文。あわせて、Tも注文した。届いた本の分厚さに、ちょっと圧倒されている。

『宮崎駿のススメ』井坂十蔵、太陽出版、2001.07.26
 新聞の囲み記事をみて、ネットで注文。

『自分の脳を自分で育てる』川島隆太、くもん出版、2001.03.27
 子ども向けに脳のことを科学的に説明してあるに画興味深い。出版時に話題になった本。