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         デフレ・インフレの一般理論
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 2006年12月20日  デフレ・インフレの一般理論の概要

デフレインフレの一般理論の概要

第1章で現在の日本の状況がケインズの理論的背景と合致していないことの指摘

第3章4章でデフレのメカニズムの説明、生産曲線が右下がりになる理由。
     いざなぎ景気が単なる大不況であるに過ぎない証明

第5章 デフレ現象のまとめ

第10章 デフレで実質GDPが成長する理由、デフレで名目と実質GNPが逆転する     理由
     経済の見えざる手はデフレでは悪魔の手に過ぎない理由

第12章 発展途上国の経済になりつつある日本の状況:輸出と輸入に頼らざる負えない     内需不足の日本経済
第15章 45度線以下の苛酷な民間労働者の状況
第25章 デフレで所得格差が問題になる理由
第26章 デフレにおける低金利は無意味の理由
         あらすじ  
 現在主流の経済学は、総生産量と資金量の割合を1対1にあるとした経済です。それ故総生産量に比べて大幅に資金が減った経済を扱ったものではありません。それがデフレに対して間違った経済政策を遂行する根本原因です。この本は資金と生産量の関係が1対1でない場合、すなわち大幅に資金が減ったデフレや大幅に資金が増えたインフレに対する経済を扱った物です。当然今までとは違った結果になります。