寝台特急トワイライトエクスプレス 札幌発 | |||
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チケット購入 | |||
通常旅行会社がすべて数ヶ月前にチケットを確保するのでなかなかロイヤルは1ヶ月10時打ちでは取れないのですが、今回旅行会社がロイヤルをすべて確保してなかったのでしょうね。ラッキーでした。 |
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函館駅にて | |||
旅行のメインは函館だったのですが、始発から乗車したいということもあって札幌から「トワイライトエクスプレス」に乗車するため、9時30分の「北斗65号」のチケットを抑えておきました。当日ホテルを出て、函館駅に1時間前に到着、電光掲示板には9時30分に「北斗65号」札幌行きと出てたのですが、それが急に落雷のため、運休と出たのです。 えーこれはやばい。この列車でないと14時5分の札幌発の「トワイライトエクスプレス」乗れない、みどりの窓口で乗変をかけてもらって、洞爺駅までいければなんとか行けるということになって洞爺駅まで再度「北斗91号」の乗車券を取りました。時間は4時間ほどあったので少し観光してこうようねと相方とバスを使って五稜郭タワーに移動しました。 帰りのバス停のニュースの流れる掲示板にJR西日本寝台列車4本運休という情報が流れ、不安がよぎりました。けどどうも「トワイライトエクスプレス」ではないようで安心しました。函館駅に帰ってくると、なんとチケットを取った「北斗91号」の前に走るはずの「スーパー北斗9号」が14時に発車するみたいなことが電光掲示板に出ているではないですか、急いでJRの人に再度乗変をかけていただきほんと助かりました。 14時に函館駅を出て洞爺までは約1時間半ばかりですが天候が不順なので途中止まらないかと不安でしたがなんとか洞爺駅まで着くことができました。洞爺駅の駅員さんが車椅子を乗車しながら階段を登る装置を持ってきてくれてました。「トワイライトエクスプレス」は先ほど札幌駅を出たばかりなので2時間ほど待合室で待機していてくださいということです。遅れていても発車したのであれば安心。北斗星は台風18号の影響で運休となってました。よく「トワイライトエクスプレス」は運休にならなかったものです。ほんと配車係の人に感謝です。 |
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洞爺駅出発 18時4分 | |||
ほんとよかったですね「トワイライトエクスプレス」が運休にならないで、ほんとよかったですと車掌さんと少し話しました。 そのあと食堂車「ダイナープレヤデス」のチーフの女性からウェルカムドリンクの注文と朝食はどうされますかと聞かれ、ウェルカムドリンクは寒かったのでホットレモンティーを持ってきてもらうように頼みました。あと朝食は7:30しか空いていないようなのでその時間に予約を入れました。今年4月から朝食は洋食のみになったそうです。コスト削減なのでしょうね。きっと。和食のほうが量が多くてよかったんですけどね。 前回乗車したのは10年前でしたので久しぶりの「トワイライトエクスプレス」のロイヤルに感動してしまいました。相方とウェルカムティーと函館駅で買ったバウムクーヘンを食べてほんといいよなぁこの席と話してました。ちなみにバームクーヘンの名前は「箱舘二十間坂ばうむ」です。すごく美味しいかったですよ。 車内放送で「トワイライトエクスプレス」のグッズを販売しますので御用の方はぜひ利用ください、商品は各部屋にあるパンフレットを見ていただければということでした。フェイスタオル好きな相方はもちろんグリーンのフェイスタイルを購入していました。
列車がゆっくり減速してきました。そろそろ五稜郭なのかなぁ。ここでは青いDD51ディーゼル機関車から赤いED79青函トンネル専用機関車の交換です。さて止まっている間シャワーを浴びましょう。私の場合座ってしか浴びれないのですが、少しでも浴びやすいように停車しているときがチャンスなのです。ロイヤルのシャワータイムは20分なのでゆっくり浴びることができます。二人で浴びて残り8分残ってました。 五稜郭から列車の方向が逆になります。車掌さんが車内放送で青函トンネルの説明していましす。青函トンネルに入る直前に再度車内放送でまもなく入りますと流れました。青函トンネルてぇ3階建ての家の高さがあるらしいです。すごく高いんですね。 青函トンネルはまるでレールの上を滑るように走り、まったく揺れないと10年前は思ってたんですがこの横揺れはどういうことなのかとびっくりしました。 |
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青森駅到着 22時42時 | |||
(青森駅22時42時だったと思います。ちょうど急行「はまなす」が発車したところでしたから) 青函トンネルの抜けて、青森でJR西日本の車掌さんに交代です。機関車も合わせてEF81に変更されました。向いのホームには、「はまなす」が札幌に向かってゆっくり青森駅を発車していきました。こちらもゆっくりと発車しました。今回ディナーは食べてないものでパブタイムを利用することにしました。食堂車「ダイナープレヤデス」まで移動する際は歩けないため、食堂車の男性クルーにおんぶして連れて行ってもらいました。ほんとありがとうございました。 きのことムール貝のスパゲッティを食べたかったのですが品切れなので、ここは奮発して一番高い、ステーキピラフを二人で分けて食べました。ステーキがすごく柔らかかったです。ほんと美味しかったですよ。もう一品ポテトフライを頂きました。 写真も食堂車「ダイナープレヤデス」で一緒に撮ったり、車内の写真を撮ったりしました。ラストオーダーも終わり、誰もいなくなったので部屋にもどりました。
まだ寝るのはもったいないねぇとふたりで話をして、部屋を真っ暗にして車窓を眺めてました。さすがに眠くなり、秋田あたりで寝ました。 朝食が7時30分の予約なので1時間前ほどに起きました。行く前に部屋でモーニングティーを頂きました。 7時15分ほどに食堂車の男性クルーに迎えに来てもらいました。ほんとすいません2度もおんぶしてもらって、ありがとうございました。。ゆっくり朝食を取ったあと部屋にもどって車窓を楽しみました。 |
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加賀温泉駅 10時50分 | |||
若い車掌さんが、列車に中にいないで外に出ますかと私に声をかけていただき、ホームにでることができました。車掌さんにはどう感謝してよいかわかりません。おまけに加賀温泉駅で先頭の機関車で私と相方の写真を撮影していただきました。相方に帽子まで貸していだだきありがとうございました。 加賀温泉駅で16時になってもメドが立ちませんという放送でした。やっと今日はじめての「サンダーバード36号」が金沢を出発したということです。その前に米原行きの「しらさぎ」が16時16分に加賀温泉駅にやってきました。車内はかなりの混雑でした。「トワイライトエクスプレス」は発車のメドがたたないため、車掌さんのほうから先を急いでいる方は「サンダーバード36号」にお乗換えいただけますかというアナウンスがありました。
相方に止まっている時間を利用して車内を撮影に行ってきてもらいました。B寝台コンパートメントは、みんな先ほどの「サンダーバード36号」に乗車されたみたいで誰もいなかったそうです。 車掌さんから車内放送で盗難防止のため17時55分に「トワイライトエクスプレス」のドアを閉じます。それまでなにか買い物をしたいかたは今のうちにすませてくださいということです。あと大阪までに行く間、数本の「サンダーバード」に抜かれながら大阪に向かうので大阪に着くのは何時になるかわからないとも言われました。
やっと動いたねぇ。けど7時間もいたようには感じられず、あっという間に時間が経ってしまったようです。 食堂車クルー、車掌、運転手にはきっと長い時間だったのではないでしょうか これから大阪まで何時間で行けるのかなぁ?と思っていると早速、芦原温泉駅18時40分に停車しました。1分ほどで発車しました。 車内放送では次の福井の説明等をしていました。そうこうしている間に19時1分、福井駅に到着です。扉が開いたと思ったらすぐ閉まってしまいました。誰も降りないので形だけだったのかもしれません。 電気を消して車窓を眺めていたら一番星の金星が輝いていました。台風のあとということで空気が澄んで綺麗でした。 次は南条駅で列車待ちで停車するみたいです。19時24分に到着し、20分ほど停車して走り出しました。 約10分で再度列車待ちのため今条駅に停車です。19時54分に到着、20時18分出発です。「サンダーバード」、「しらさぎ」を先行させるためです。 列車は敦賀駅を目指して、走ります。敦賀駅に着く前に長い北陸トンネルを抜けます。ここは特急でも7、8分もかかる非常に長いトンネルです。大阪にはまだ何時に着くか未定です。 20時35分、敦賀駅に到着です。ここで機関車EF81からEF81に入れ替えです。20時:50分敦賀駅をでて、一路京都を目指します。 途中、大津京、山科に停車し、やっと京都駅に到着です。22時27分着 22時30分発です。ここまで来るとまもなく大阪です。長いようで短いかったねと相方と話ながら逆にこのまま九州まで行かないかなぁなんて話をしていました。 22:56新大阪に到着です。 新大阪を出ると、車内放送で「トワイライトエクスプレス」の旅はいかがでしたでしょうか?と私としてはほんといい列車の旅でした。遅れは10時間10分でしたが、好きなものにしてはこの遅れは嬉しいかも、おまけに特急券払い戻しだしw。 |
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大阪駅到着 23時3分 | |||
最後に、先頭まで行ってEF81の機関車前で駅員さんに写真を撮っていただきました。帰りに車掌さんに挨拶して大阪駅をあとにしました。 今まで乗った寝台列車で一番の思い出ができました。 相方にはほんとどう感謝していいかわかりません。ありがとう。 あと「トワイライトエクスプレス」の若い車掌さん、色々とありがとうございました。ほんとよい列車の旅ができました。 |
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