寝台特急トワイライトエクスプレス | ||
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トワイライトエクスプレスは、札幌から大阪1500kmを22時間かけて走行する 日本で最長の距離を走る豪華寝台列車です。 |
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当日札幌駅にて | ||
大阪発では、食堂車スタッフとかが積み込み作業をするために、ホームで待っているのですが、まったくこなく、どうしたんだろうと思いました。きっと乗車しているんでしょうね。 館内放送でまもなく5番ホームに寝台特急「トワイライトエクスプレス」が入ります。黄色い線の内側にお下がりくださいという放送が流れた。DD51の2重連につながれて札幌駅に入ってきました。DD51はブルーに塗られ、横には流れ星のマークが入ってます。これぞブルトレの証です。私の乗車する2号車2番に乗るため、2号車の扉前に行ったら、下りでお世話になったウェイトレスさんが私が足が悪いものだから、2号車の入り口で待っていてくれて、私の今日の泊まる2号車2番の部屋まで荷物を運んで下さった。なんと親切な方だぁ、ほんと嬉しかったです。 |
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札幌駅出発 14時5分 | ||
部屋は2号車2番で真中よりなので音も下りより幾分静かだった。外は雪景色で北海道という景色が広がっていた。車掌さんが乗車券の拝見にやって来た。 その後食堂車のスタッフの方が「夕食はどうしますか?」と言ってきたが、札幌駅で鳥めしを買ってきたので断り、朝食だけ予約することにした。下りは洋食を頼んだので帰りの上りは和食を頼んだぁ。ウェルカムドリンクはオレンジジュースを頼んだぁ、朝の飲み物は私が言う前に「紅茶ですね。」と言ってきた。しばらくするとオレンジジュースと缶のウーロン茶をウェイトレスのお姉さんが持って来てくれた。下りでもいろいろお話した方だぁ。
登別に到着。誰も乗車して来なかった。次の東室蘭では数人が乗ってきた模様だぁ。 次の洞爺駅を越えると北海道側で客扱いで止まる駅は最後です。五稜郭で札幌から牽引した。DD51を青函トンネル専用のED79にチェンジだぁ。14分の停車なので通路を出て1号車の乗り口付近で外を見てると、車掌さんが「写真を撮りたいの?」と聞いてきた。9号車まで今からは行くにはたいへんなので、「青森で撮影させてもらいます。」というと「9号車の車掌さんに聞いてくださいね。」と言われた。 私はサロンカーで青森に到着するのを待つことに、サロンカーに行くと、青函トンネルの説明があるので沢山の人が集まっていた。ちょうど、席が空いていたのでそこに座ることに。隣には女性とおばあちゃん、息子さんの3人が座っていました。息子さんのお母さんである女性が時刻表を見ていて、私に聞いてきました。「どこの路線を通って来たんですか?」と時刻表の地図を見せた。これをきっかけにいろいろお話しました。京都まで乗車するそうです。 |
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青函トンネル | ||
間もなく「トワイライトエクスプレス」は青函トンネルに向けて発車しました。数分後、車掌さんが青函トンネルの説明の為にやって来ました。青函トンネルはまるでレールの上を滑るように走り、まったく揺れない。すべての路線もこのようにあってもらいたいものだぁ。 青函トンネルの真中ぐらいにさしかかった時、列車がブレーキをかけ減速、何かあったのかと心配しましたが、実はわざとゆっくり走って下さったようです。だから青函トンネルの内部を詳しく見ることが出来ラッキーでした。 青函トンネルを抜け、そろそろ青森なので9号車まで行くことに、私が足が悪いということもあり女性の方は息子さんに「付いて行ってあげなさい。」とやさしく言ってくれました。私はお言葉に甘えてついてきてもらうことにしました。9号車の車掌室に行くが車掌さんはいなかった。間もなく青森という時に急いでやって来た。「青森で撮影したいのですが。」と聞くと、「私は青森でJR西日本の車掌に代わりますので、その方に聞いて頂けますか?」と返事が返ってきた。 |
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青森駅にてED79からEF81へ機関車交代 | ||
青森に着くと、扉が開くと同時にJR西日本の車掌さんがやって来た。聞くと「ダメ。」の一言、ダメとはわかっていたが、愛想の悪い車掌だなぁ、ケチな車掌め!と思いながらサロンカーへ戻った。 機関車はED79からEF81トワイライト専用カラーに塗装されている機関車に変更だぁ。大阪までこの機関車が担当です。 その後、息子さんに折角ついて来てもらったのだから食堂車でお茶をすることに、丁度パブタイムだったので行くことにした。私は決まったようにオレンジジュース、息子さんはトマトジュース、あとフレンチポテトを注文した。 いろいろ北海道のことを聞かせてもらい、楽しかった。やはり列車はいいなぁ。こういう出会いがあるから嬉しい。 列車は奥羽本線に入ると揺れまくりで、線路の状態が悪いのだろうと思った。ウェイトレスのお姉さんに「ここは線路が悪いね。」というと「そうですね。」と答えた。「上りの青函トンネル内の時のディナーが一番揺れないし、いいですよ。」と話してくれた。けどお客はその時間帯はあまり取りたくないみたいだぁ。青函トンネルの風景を見ながらのディナーなんてやっぱりダメみたい。 お茶のあと彼(息子さん)をロイヤルに招待した。「広いですね!」と一声が帰ってきた。少し話して、帰って行きました。時間は23時を越えていました。さてシャワーでも浴びよう!けど揺れがひどく浴びにくかったです。下りであまり寝れなかったもので眠たくなり寝ることにした。明日のモーニングティーを持って来てもらうまでには起きようと目覚ましを7時50分にセットしました。 やはり疲れていたのかすぐ寝てしまいました。 |
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翌朝 | ||
その後朝食を食べに食堂車へ、テーブルに座って間もなくすると和食を持って来てくれた。お味噌と熱いお茶も。内容はシャケ、温泉たまご、まぐろの刺身、サラダ等、あとおひつにご飯、お茶碗2杯分はありました。その後ホットレモンティーを頂きました。 金沢駅で弁当を買う予定でいたもので、急いで朝食を済ませました。ウェイターのお兄さんに「金沢駅の駅弁販売している場所は何号車ぐらいのところでしょうね。」と聞くと、「丁度食堂車あたりですよ。」ということでラッキーでした。停車は7分あるので間に合うと思いましたが近くで良かったです。 |
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金沢駅到着 8時47分 | ||
金沢駅に到着すると降りてすぐの所に駅弁屋があった。私の買おうと思ってた「おにえ寿司」が3つ残っていた。お土産にも頼まれていたので3つ購入することに、良かった。売り切れていなく。列車に戻り、自室でまったりすることにした。大阪まではあと4時間もあるのでほんと上りはゆったりできる。 運転停車で武生駅に11分の停車。加越、雷鳥待ちである。停車しているので今なら歩きやすいので昨日の晩、いろいろお話した方にご挨拶をと思い、B個室に向かうことに、サロンカーを通ると昨日話していた方が座っていたのでそこでお話することに、お互いの連絡先を交換しました。敦賀駅について、私は自室に戻ることに、あと大阪までは2時間。のんびり車窓でも眺めてすごすことに、 敦賀駅を出ると峠に指しかかり、ループ線にはいる。山を一周廻り少しずつ登っていった。こうしないと登れないらしい。撮り鉄の方が線路を横断して撮影していた。これだけは止めて頂きたい。このようなことをする人がいるから撮影出来なくなるのである。 まもなく、左手に琵琶湖が見え、この旅もそろそろ終わりを迎えようとしている。 あっとゆう間に京都に到着、列車で知り合った方が私の2号車2番の窓の前まで来てくれた。なんだか嬉しかったです。またどこかで会えるといいなぁ。
まもなくして新大阪駅に到着、ここでは1分ほど止まってすぐ発車しました。 大阪駅到着 12時43分 さてさて終着駅大阪です。車内放送で、「『トワイライトエクスプレス』に乗車いただきありがとうございました。またのご利用心からお待ちしております。」と案内がかかった。バックからは谷村新司の三都物語が流れていた。 降りる前に今回お世話になった部屋の扉を撮影しました。 22時間という長い旅だったがあっという間に過ぎ去った。ありがとう「トワイライトエクスプレス」 |
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