寝台特急さくら | |||
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寝台特急「さくら・はやぶさ」は、東京から長崎(熊本)約16時間かけて走ります。途中鳥栖駅で長崎行き「さくら」と熊本行き「はやぶさ」に分かれます。 | |||
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大阪駅出発 1時9分 | |||
あの頃はちょうどブルトレブームの最盛期で、夜中でも子供が写真を撮ってる姿がありましたが、今では誰もいなく、逆に寂しさを感じました。 館内放送で、まもなく3番ホームに寝台特急「はやぶさ・さくら」が入線すると放送が...。 全検上がりのEF66_53号機が牽引してきました。私のイメージではEF66は貨物というイメージなので、ここはEF65_1000が牽引してほしいなぁ。おっと時代がものばれですね。 ゆっくりと入線して来ました。私の乗車する8号車のドアから入り、初めて乗車するB寝台ソロの自動ドアが開き、ぷーんとヤニ臭い匂いが、廊下のあちこちもかなりくたびれた感じがしました。11番下段に乗り込んだ。見た感じ、ひとりで寝るにはちょうどよい広さで狭いという感じはあんまり思わなかった。 列車はゆっくりと大阪駅を滑りだした。さてこれから寝台列車で長崎まで行けると思うとなんだか嬉しいかった。ドアをノックする音が聞こえ、開けると車掌さんがやってきて、切符を見せた。もう時間も1時をまわっているので寝ようと思ったが、いつもように車両を少し見に行くことに、サロンカーには誰もいないのかなぁと思ったんですが、ひとり居ました。たぶん初めての寝台列車で寝付けないんだろうか?。途中、B寝台の廊下を歩いてるとイビキがこだましていた。これを聞くとあー個室がいいなぁといつも思う。 夜中なのでこれぐらいにしておくかと思い、自分の座席に戻りました。撮影はまた明日ゆっくりしょうと、とりあえず自分の部屋だけ写真を撮り寝ることにしました。寝たときに思ったのですが、シングルツインやツインのベットにくらべるとこちらのほうがよかったですね。ベットに継ぎ目がないので、寝やすいと感じました。いつもはなかなか寝付けないのに、今回はすーと寝れました。
車掌さんが、この列車もかなり古くなりましたよ。私が現役で車掌をしている間にはなくなるのかもねぇと話していました。私もたぶんそうだろうなぁと思いました。 日が昇り、朝日が海にあたりキラキラとしてとても綺麗でした。これも寝台列車に乗車したから見える風景なんだなぁと思いつつ、自分の部屋に戻りました。 下関駅到着 8時33分 機関車交換
途中下関では駅に降りて撮影しました。ステンレスの81と期待したのですが、ローズ色でした。そうそうお土産まで頂きました。 さて列車は博多に到着。博多てぇ綺麗な駅だなぁと思いました。ここで知人とはお別れです。ありがとうございました! |
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鳥栖駅到着 10時20分 はやぶさ・さくら切り離し
肥前鹿島駅を越えるあたりから有明海が左手に見えてきます。九州に入ってから天気が曇りになったので、せっかくの海の景色が台無しです。この景色は諫早駅手前まで続きます。 「さくら」の最後尾まで行って、過ぎ行き景色を眺めながらすこしぼーとしていました。そのついでにB寝台の写真を少し撮影しました。前の方のB寝台(24系25型)は模様が黒に模様があるのに対し、後の方のB寝台(14系)は木の模様のパネルに落ち着いたシックな色でなかなかよかったです。 長崎駅到着 13時5分
降りて後ろに行くとさっそくDE10が「さくら」をひっぱって帰っていきました。 最後に、感想ですが、B寝台ソロはなかなか快適で、料金も普通のB寝台と同じなのがよいです。皆さんも行く際にはBソロがよいですよ。 |
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