寝台特急日本海4号
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日本海4号は、函館から大阪を17時間かけて走行します。12両編成のうち、1号車がA寝台個室シングルデラックスであと2号車から12号車までがB寝台。個室は10人分しかないため、チケットも取り難いですが、トワイライトに比べるとかなり楽に取れます。
 
函館駅入線
 
日本海4号の切符
1時間以上前から日本海4号は函館駅に入線しており、電源車のカニ24の音だけがホームにこだましています。先頭の機関車はED79青函トンネル専用車でドラえもんの絵が見る人の目をひきつけます。

1号車A寝台個室シングルデラックスの9号室へ。中に入るとけっこう広く、ベットもトワイライトのB個室に比べるとかなり大きかったです。A寝台はちがうなぁてぇ感じがしました。

出発まで時間があるので、弁当を買いに売店へ。そのあと車内を探索しにいきました。

20年前に日本海3号のB寝台に乗ったいことがあったのですが、そのときの内装とまったく変わっていないのに驚きました。あちこちにかなりの老朽化がみられました。早くリニューアルしてほしいですね。
 
個室カードキー シャワーキー
 
函館駅出発 16時54分
 
日本海4号の出発です。発車ベルとともにED79の汽笛がこだまし、発車です。車内放送で日本海のご乗車いただきありがとうございます。という放送が流れました。しばらくすると車掌さんが個室のルームキーとシャワーカードを手渡してくれました。トワイライトとは違い、日本海4号はA寝台シングルDXとB寝台開放の2種類しかないもので、いろいろ行く場所がないのがちょっとね。サロンカーでもつなげてくれればよいのにと思います。外は生憎の雨で、せっかくの海の景色も半減してしまいます。なにもすることがないので、ぼーと車窓を眺めてました。

しばらくすると青函トンネルにはいるという車内放送が入り、そのあと青函トンネルに入ります。滑るように青函トンネル内を走り抜けました。

ED79ドラえもん 行き先案内幕
 
青森駅到着 19時42分
 
ここでED79からEF81へ電気機関車の入れ替えと、5号車から12号車の連結です。 長い停車時間なのでここで買い物をすることに、弁当やお茶などを購入しに売店へ。 この日、ねぶた祭りがあったため、かなりのお客が日本海の乗車をホームで待っていました。先頭に行ってまず大阪まで牽引するEF81の連結シーンを撮影して、今度は後ろまで行き、ED79との切り離しを撮影してきました。このED79のドラえもんはかなりインパクトがある絵柄でした。このカラーがなくなる前に撮影でき良かったです。

青森駅にて 青森駅にて

青森を出発して、列車は弘前、大館、東能代と過ぎ、秋田へ。秋田を出てから、シャワーを浴びに行きました。
日本海とトワイライトの列車の速度が違うので揺れが半端じゃなくきつく、かなりシャワーは浴びにくかったです。それか奥羽本線の路線が悪いのかもしれません。

青森駅にて 青森駅にて

途中、スピードを上げたのかわかりませんが、ベットの上にいると跳ねるは揺れるは乗り心地は最悪でした。
普通じゃぁ、なかなか寝れないと思います。ちょうど疲れてたから寝てしまいましたけど(笑

目が覚めると金沢に到着して6時20分でした。案内放送で福井で弁当等の販売があるということでした。
福井ということもありカニ弁当を食べることに、それがうまいのなんの、私の好きな味ごはんということもあり、満足。 この列車での旅もあと少し、終着大阪まであと2時間足らず、車窓を眺めてました。
 
大阪駅到着 9時57分
 
大阪駅にて

最後に記念撮影!EF81をばちりと
 
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