2004年2月24日〜26日
伊豆諸島の一つ東京都八丈島。出張ついでにぶらりと行ってきました。かつては島流しの刑の場所だったって知ってます?■(往路)東京浜松町(2/24 22:30)〜(東海汽船)〜八丈島底土港(2/25 9:00)※1日1便出てるフェリー。時間はかかるけど安いです。
■(復路)八丈島空港(2/26 14:40)〜羽田空港(15:30)※東京〜八丈島間は1日4便出てます。例のごとく、突然ここに行ってみようと思い立ち、ほとんど予備知識なしに出かけました。 東京からおよそ300kmほど南に位置してます。亜熱帯性気候の島で、南九州とほぼ同じ気温です。2月でもコートがいらないほど暖かかったです。名物はアシタバという葉やくさや(干物)、焼酎、島寿司など。火山島だから島の南部には温泉がたくさんあります。お肌にいいそうです。さすがに冬場だったので、ハイビスカスまで見れませんでしたが、南国の雰囲気がありました。ただ島全体風が強いです。(^^;
島の最高峰の八丈富士に登りましたが、ここから島全体が見渡せてとても景色がよかったです。でも出張中だったのでパソコンやら仕事道具かかえてしんどかった・・・。交通手段はレンタカーを借りて周るとちょうどいいみたいですが、山道を運転する自信のなかった私は徒歩に一時間に一本の町営バス、レンタサイクルで移動しました。車のほうが絶対効率がよいですが、島の西側の海岸沿いを自転車で飛ばすサイクリングコースはしんどいけど海を見ながらの風景はよかったです。もうちょっと時間があればよかったんですが、雨や仕事の都合上、島の東側へはいけませんでした。全体的にのんびりした感じのいいところでした。この時期、なぜか高校でマラソン大会がやってました。ここの高校を卒業するためにはマラソンを完走しないとダメだそうです。フェリーが着いた港が小さくてコインロッカーもなく、おかげで大荷物で移動するハメになっちゃいました。色々な山を登ってきましたが、今回が一番装備的にやばかったで賞に決定です。
島の東側です。小っちゃくみえる港にフェリーが接岸します。
島の南側。
海岸沿いをチャリで飛ばした途中で撮りました。
島中アロエが咲いてます。火傷に効くやつだっけ?
冬でもちらほら花が咲いてます。いい感じ。
八丈富士。伊豆諸島で一番高い山です。高さは800m程。
火山です。頂上まで1280段の階段を登ります。
山頂部の噴火口です。こわいっす。
風が強くてマジ落ちそうでした。
すぐ隣に浮かぶ八丈小島。
無人島だそうです。夏場はここに探検できるツアーがあるとか。
太鼓と島の踊りを見てきました。おばちゃんの唄がよかったです。
こういう民俗的な文化はわくわくします。
他に流刑場としての歴史を語る民族資料館に入ったり、玉石垣の道など見てきました。
関が原で負けて流された武将の宇喜多秀家が初めてこの島へ流された罪人だそうです。海岸に秀家と妻の豪姫の碑がありました。