グランドアクシス100改造
100ccのくせに異常に遅い原付二種
特に時速40キロ〜60キロまでのパワーの落ち込み
を解消したく改造に踏み切りました。
2000年9月1日
カメレオンファクトリーのモデファイトプリーKIT
新規に作られたものではなく純正(5FA)を加工してあるプーリーみたいです。
性能のほうはまだ取り付けていないのでわかりませんが現状では、
平地85Km/h出ています。これがどのように変わるのか楽しみです。
2000年9月9日
プーリー交換、ベルト交換、クラッチスプリング交換
効果、平地で大体90Km/h、軽いくだりなら95Km/h
40Km/h〜60Km/hまでのパワーの落ち込みは
相変わらず消えません。
(大体の感覚ですが)5Km/h UP
2000年12月10日
南海部品にてGアク用デイトナ製CDI購入
取り付けました。CDIが大きくて入りずらい
加速がちょっと良くなったかな?
2000年12月16日
Gアクのホームページで知り合ったカイラさんと共にインプレ
していただき欠点を見つけました。5000RPM付近で変速していたため
非常に遅い加速になるみたいです。原因はノーマルWRにあり1個が
11gもあり全体で66gもあることになります。
そこで、WRを交換しようと考えスズキ用17mm
7.5g3個、7g3個にて調整しました。すると回転数が7000RPM付近で
変速するようになりかなり良くなりました。しかし、最高速が下がった 以上。
2000年12月29日
WRの調整を行いました。
まずは7.0g*6個、次に7.5g*6個
結果(感覚と最高速)
7.0g*6個は初速、中速はかなり早いでも最高速が78km
7.5g*6は初速、中速 7.5g3個 7g3個と何ら代わりが無い
でも最高速が86kmやはり少々最高速が下がるようです。
自分の考えですが1mmWRが小さくなった事でランプレートの
上昇具合がノーマルWRより低くなるため最高速が下がったような
気がします。そこで、ノーマルWRで7.5gの物を作成することにしました。
作成に1個失敗、現在は5個しかないので取り付けを行えません。
ノーマルを早々に購入して加工し取り付けたいと思います。
2001年1月10日
仕事始めで忙しくないのでそっこう取り付けてみました。
そして、インプレ 40Km〜60Kmまでの落ち込みがノーマル時に近ずいた気がします。
スズキ用17mmWRが結構役に立っていたようです。
でも最高速はノーマルWR(7.5g加工品)だと平地で90Km出ます。
軽い下りなら98Kmまで行きます。(電車の降下したの道など)
急な坂なら100Kmは越えます。多分
2001年1月20日
デイトナ製ターボフィルター、メインジェット#82を取り付けました。

体感的に力ずよくなったような気がします。
注意 フロートチャンバボディーを外す時には火気に注意して作業してください。
特に冬場などは静電気で引火する恐れがあるので
まず、ボディーに触れて帯電してから作業しましょう。
2001年1月25日
KRレーシング(レースを主に行っているバイク屋さん)にて
プリー加工を依頼しました。 カメファクと比較して 傾斜がきついので最高速の伸びに期待!
左がカメファク製、右がKR手削り

2001年1月28日
KRレーシング手削りプーリー取り付け!取り付ける前に南海部品ツボイにて
次長こと(福ちゃん@ムーミン谷 )福ちゃんさんと店内でお客そっちのけでダベリング
色々薀蓄をたれているうちに小雨が降ってきたので慌てて退散し改造を行いました。
インプレとしてははっきりいってダメ!60Km〜80Kmまでの加速が無くなった
削りのバランスか何なのかはっきり分からないですが60Km〜80Kmの速度域での
ベルトの位置が悪いように思われます。(あくまで推測)最高速時のベルトの位置
(フェイス面)がカメファクよりも明らかに低い位置で止まっています。しかし、
同じ
プーリーで削りを変えただけであれだけ変わるとは思いもよりませんでした。
この遅さにはさすがに耐えられず深夜にもかかわらず
駆動系のリセッティングを行いました。ヤンキーが所かまわず
原付で走り回っているのも気にせず黙々と深夜1時でした。(さーぶー)
2001年2月4日
NRマジック面研ヘッド(YAHOOオークションで安価だったので購入しました。)
朝早くから(7時)作業開始!時間が掛かると思っていたので早めに開始!
左がNRマジック製ヘッド(5FA)右がノーマルヘッド(5FA)
 
作業開始時に簡単に出来る作業方法を思いついたので行う事にしました。
最初はバラバラにしなければヘッドが取れない物と思っていたので
覚悟はしていたのですが案外あっさりと外れました。
方法とは(皆さんはされていると思いますが)まず、両サイドのフェンダーを取り
ロターカバーを外しシリンダーカバーを取る、そしてフロントタイヤを
段差のあるところに置きアンダーカウルを外せば
トルクレンチが入るので作業が用意に行える事にきずきました。
結果 トルクフルになり加速性能が上がりました。体感できるほど
そして、ブレーキの効きが悪いのも体感できました。
2001年2月10日
某バイクカスタムショップにてパワーチェックを決行!

最高出力8.2PS 最高トルク1.8kg・m 最高速90Km 最高回転数 約8150RPM
んー悲しい!知らず知らず通勤快速の道にはまっている!
どう見ても加速仕様です。V100との通勤バトルで勝つために弄っていたため!
5FAのプリーでは谷が出てしまい馬力が極端に落ち込んでしまいます。
ベルトのたわみと聞いた事がありますが真実かは定かでは有りませんが?
4VPのプリーにした方が良さそうな気がしてきました。でも最高速が〜!
2001年2月24日
クラッチ系を弄った事がないのでそろそろ弄る事にしました。
セカンダリスライドシーブを弄うため色々情報を集め部品も2点ほど
手に入れておきました。(情報を提供していただいた皆さんに感謝!)
27V(旧JOG)のシーブを取り付けてみましたところ物凄い谷が!
3AAのシーブを取り付けたところ、たたたた谷が隠れている!!!
嬉しいでは有りませんか車のハッチバックを傘代わりに改造した甲斐がありました。
最高トルクのポイントで変速をしているように感じます。
最高速も92Km平地で伏せ状態で出ました。(誤差かな?)
左が3AAのシーブ、右が3FC(ノーマル)のシーブ
 
この溝の削り具合でシーブの開くタイミングが変わるらしく現状
良い開き方になっている(自分の車体に対して)みたいです。
2001年2月25日
5FA+3AAでは谷がやはり有るらしくご教授いただいている方から
4VP+3AAで試すとその違いが分かると教えていただきましたので
谷がまだ有る物と肝に銘じ弄う事にします。
2001年3月9日
マロッシーパーツ初購入
カーボンリードバルブ付リードブロック南海部品にて購入
まだ取り付けていませんが詳細な図を公開!
  
装着したらどうなるのかが楽しみです!パンフのフレコミでは
アクセルの応答性が向上するとか?しないとか?
中に入れる樹脂製絞りが肝だとか!(ツボイ 福島さん)
2001年3月10日
リードブロックを取り付けてみました。
んーあまり変わらないのでは?高速域では?
雨が降りそうなので早々に組上げてちょこっとだけ走行してみました。
まだどう違うのか体感できていません
50ccと同じっぽい?そういえばカーボンリードバルブ付リードブロック
(マロッシ型番 27 7731.C0)JOGにも取り付けO.Kのような気が?
2001年3月31日
アクシス90の部品で最高速UPだー!
まずは、部品の注文からです。
プーリーボス 90387-165X0 一個 ワッシャープレート 90201-163J6 2枚
ワッシャープレート 90201-163M9 2枚あとプロクソンルーターも手に入れました。
まずはノーマルプーリーボスから検証してみました。
5FAプーリーには今の所BH-1、BH-2の金型で作られたプーリーが
存在します。(たぶん金型が古くなったので金型交換のためと思われます。)
2種類あるといっても寸法自身は同じなので何も変わりません。
違うところはプーリーボスの長さです。BH-1は41mmBH-2は39.3mm
そこで、アクシス90のプーリーボスを使用し長さを調整するために
ワッシャーをたくさん購入しました。
プーリーボス 90387-165X0 36.4mm ワッシャープレート 90201-163J6 1mm
ワッシャープレート 90201-163M9 0.5mm全体的に1mm短くしベルトの
上昇をさらに狙うため 下記の組み合わせで調整してみました。
ボス36.4mm+1.0mm+1.0mm+0.5mm+0.5mm+0.3mm+0.3mm
この組み合わせで40mmになるので少しだけハイギヤーになる感じです。
あと、ルーターでセカンダリーシーブを少し加工しました。
それに伴いベルトの長さを確認する事にしました。
今、ノーマルとカメファクのベルトを所有しています。
ノーマルベルト 755mmナニー!みみみ短すぎる!
気を取り直してカメファクのベルト765mm何となくましかな?
カメファクのベルトとボス40mmで走行してみました。
2速発進ですね出だしがおとなしくなりました。
しかし、最高速が平地でメーター読み95Km出ていました。
あまり好みのフィーリングではないので最初の仕様に戻しました。
ベルトが短すぎるためセカンダリー側が最初から少し開いた状態での
発進ですので遅く感じられ見事にパワーバンドも外した状態で
変速していきます。上記仕様でベルトが775mm前後ならそこそこよい感じに
なるのではと思いながら次につなげます。。
2001年5月4日
今日は晴れていたのでプーリー側の調整と
リアサスペンションの交換を行う事にしました。
リアサスペンションはデイトナ製でカメファクが
まだ出ていないので一時的に取り付けて見る事にしました。
取り付けてみて走行をしてみたのですが自分が鈍感なのか(かなり鈍感!)
さほど変わらないような気がします。
通勤仕様なので直線オンリーシグナルダッシュのみなので
あまり威力を発揮できそうにありません、発進時のサスの沈み込みが
解消されたぐらいで、これといって!・・・・・このまま付けておきます。
プーリー側の調整ですがベルトの磨耗具合を実測してボス長を調整しました。
1mmも磨耗していなかったので試しに0.3mmのワッシャを抜いた状態
(アクシス90のボス+ワッシャ複数枚=41mm全後)で走行を
してみたところ最高速はあまり変わらない(2Kmぐらいメーター読み)
しかし、中速域でのベルトのたるみがはっきり現れていましたので
元の状態に戻した、改造した甲斐があまりにも無かったような?
長いベルトがなかなか手に入らない!775mm位のが欲しい!
2001年5月20日
ついに駆動部に4VPのプーリーを入れることにしました。
プーリーは+Gさんのst2プーリーです。
いざ注文してみて物をよく観察して見るとフェイスの加工とWRの溝
加工で後は変わったところはありません、5FAを使用してきて癖の有る
変速をかなり味わってきているので4VPの乗り味が非常に楽しみです。
早速作業に入り取替えを行いベルトも新品を試しに取り付けてみました。
いざ走行してみると何の事はなくフラットその物で最高速も新品ベルトで
5FA(98Km)に比べると平均6Kmダウンでかなりがっかりです。
中速の谷がなくなったのは良いのですが一定の距離のタイムが4VPと5FA
では少ししか変わりませんこれは乗り味の差のような気がします。
確かに60kmまでのタイムなら4VPの方が速いですがいざ競争してみると
2m位しか離れず最高速で抜き返してしまうので自分としては面白くないです。
やはり5FAが体に染み付いているみたいで4VPにまだなれていないで
弄りがいの有りそうなプーリーです。
しかし、現状自分に出来るのセッティング方法は(加工以外)4VPで今日
行っておきましたので今度は加工を行いと思います。
ベルト3本交換、ボス長調整、WR交換、4VP、5FA組み合わせ調整etc
ベルトが新品のせいで4VP今日の最高速は92km、5FAは98km!
もう少し、削っても大丈夫だろうか?今度試してみたい!

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