外観からは全く見えないのが畳床です。中身は色々あり、稲ワラで作られた藁床、藁とポリスチレンフォームを
組み合わせた藁サンドイッチ床、藁を全く使わずインシュレーションボードのみの I 型建材床、ボードとポリスチレンフォーム
の U型建材床・V型建材床、ポリスチレンフォームだけの科学床があります。




 藁(ワラ)床

 良く乾燥させた藁を層になるように縦横に積み上げ、圧縮し縫い上げて作られます。
 藁の質、配列の仕方、均等に圧縮してあるかどうか、縫い目の間隔などにより、品質が決まります。
 たくさんの藁を使用し、配列を多くし、縫い目間隔が細かいものが高級品とされています。
 当店では、主に東播磨地区・宮城県産ワラ床を取り扱っております。

 長所:  適度なクッション性・ワラ独特の香り・吸湿性に優れる。
       使って痛んだ場合の修理が容易。
      ワラを主体にするためリサイクルや焼却処理に適している。
      ワラの持つ吸放湿性が室内の環境改善に適している。
      
 短所:  湿気により腐りやすい・ダニ等の害虫類にとっては生活し易い。
       建材畳床と比較して10Kg以上重いため、畳職人の高齢化に対応できない。
       作り手の技術に品質が左右される部分が多く、品質ばらつきが生じやすい。

 
藁サンド床

 サンド床はポリスチレンフォーム、又はインシュレーションファイバーボードを藁ではさんだ床です。
 藁床に比べて軽くダニが発生しにくいのが特徴です。また感触が藁床によく似ています。

 長所:  ワラ畳床と比較して軽くなった。
       ポリスチレンフォームの持つ断熱性が畳に付加された。

 短所:  最近ではポリスチレンフォームのリサイクルが問題とされています。ダニの問題。

 
T型建材床

 他のボード床に使われているポリスチレンフォームを使用せず、畳ボードのみで構成されています。

 長所:  フォームのへたりが出ないため耐久性に富み、リサイクル性や環境負荷の面で優れている。
       湿気に強い(ある程度)

 短所:  比較的価格が高く重い。
       傷や凹みの修理が難しい。

 
U型建材床

 使用材はV型とほぼ同様ですが、配置の順を変えたものです。
 比較的耐湿性の強いポリスチレンフォーム層を最下段に配置する事によりコンクリート直敷等に対応。
 耐久性などはV型と同程度。しかし厚手の裏シートを使用しても耐針性が低く、修繕工事の多いご家庭には向きません。

 長所: 重さがワラ畳の3分の1・ワラ床に比べ製作が楽で、技術を要さない人工素材のため、虫が付き難い。
      安いワラを使用しないため、衛生的。
      工業製品で構成されるため、同じ商品はほぼ同じ品質のものが納入できる。
      機械化で大量生産が可能なため、ワラ床に比べ安価。
      ワラ床に比べ軽量で畳工事の作業効率がアップする。
      湿気に強い(ある程度)

 短所:  寿命が短い
       傷や凹みの修理が難しい。
       工業製品のためリサイクルに課題がある。

 
V型建材床

 中心にポリスチレンフォーム、上下をインシュレーションボードで挟んだタイプ。
 建材畳床と言えば殆どがこの畳床。安価で加工が容易なため、コストが下げられます。また、軽量で
 比較的湿度に強く、害虫も発生しにくくなっています。但し、フォームはへたり出すと腰の抜けが早く、耐久性に劣ります。
 但し、高密度フォームを用いた場合、耐久性の向上が期待できます。

 長所:  重さがワラ畳の3分の1・ワラ畳に比べ製作が楽で、技術を要しない
       人工素材のため、虫がワラ畳より付き難い。
       安いワラを使用しないため、衛生的。
       工業製品で構成されるため、同じ商品はほぼ同じ品質n物が納入できる。
       機械化で大量製産が可能なため、ワラ床に比べ安価。
       ワラ床に比べ、軽量で畳工事の作業効率がアップする。
       湿気に強い(ある程度)

 短所:  寿命が短い。
       傷や凹みの修理が難しい。
       工業製品のためリサイクルに課題がある。

 




当サイトをご覧になるには、最新のフラッシュプレイヤーが必要です。無料ダウンロードはこちら→ 

リンクの際はこのバナーをお使い下さい →