● 手入れによって畳の寿命は長くなります。
    普通2〜3年で裏返し(畳表は一度裏返して使えます)、3〜5年で表替え(畳表だけを張り替える)
    をするのが一つの目安と言われています。

 ●  畳は湿気を嫌うので、天気のいい日は窓を開けて換気をしたり、畳を持ち上げてビール瓶を下に入れて
    風を通したりします。機密性の高い、結露の多い住まいの場合、義中害虫やカビが発生しやすくなりますので、
    特に注意が必要です。掃除機をかける時は、畳表の目にそって丁寧にかけましょう。

 ●  畳の上にじゅうたんやカーペットを敷くと不衛生になりがちです。
 
 ●  新しい畳を拭く時は、乾いた雑巾か、よく絞った雑巾で拭きましょう。

 ●  家具の跡がついた時には、濡れたタオルをのせて上からアイロンを当てるとかなり戻ります。

 ●  畳縁の汚れは、ブラシに洗剤をつけて叩き、その後綺麗に拭き取ります。



   畳のしみや汚れの処理法方


 ○  畳のカビ

     畳を上げて十分に乾燥させ、ブラシで丁寧に取り除いた後、掃除機をかける。また、消毒用アルコールを
     布にしみ込ませて拭き取る。アルコールは殺菌力があるのでカビの発生を抑える効果があります。

 ○  醤油  

    
こぼした上に小麦粉、ベビーパウダー等を振りかけ、粉末に吸い取らせ処理する。

 ○  インク

    牛乳で湿らせて拭き取る。あるいはレモン汁で湿らせた後、塩素酸ソーダを10倍に薄めた液で拭き取る。

 ○  マーキュロクローム(赤チン)

    次亜塩素酸ソーダ入りの漂白剤を付け、さらに10倍に薄めたシュウ酸で拭く。完全には取れません。

 ○  ヨードチンキ

    アルコールを布につけて拭く。

 ○  フェルトペン

    油性のものはマニキュアの除光液で拭き取る。

 ○  クレヨン

    クレンザーを振りかけ、ブラシでこすり、紙で拭き取る。

 ○  鉄さび

    トイレ用の酸性クリーナーで拭き取る。

 ○  石油・尿

    粉末の洗剤、クレンザー、塩、小麦粉、ベビーパウダーなどを振りかけて、十分に液体を吸収させてきれいに拭き取る。
    その後、かたく絞った雑巾で何度もきれいに拭く。畳が汚れて見にくくなった時、畳表だけの取替え(表替え)ができます。

 ○  ダニやカビを防ぐ方法

    畳に湿気は禁物です。最近の住宅は機密性が高く、室温の変化もあまりないのでダニやカビは発生しやすくなっています。
    通風に気をつけましょう。ダニの餌になる食べ残しやフケなどを取り除き、ホコリを無くすために時間をかけて十分に掃除を
    する事が第一です。
    冬に加湿器を使って加湿し過ぎると結露が多くなり、ダニやカビの発生につながります。
    梅雨時期には除湿機もずいぶん効果があります。

 ○  ダニが繁殖する条件

    1. 温度25〜30度、湿度60〜80%の高温多湿な環境がある。
    2. エサ(ホコリ、フケ、食べかす)などがあります。
    3. もぐり込めて産卵する場所がある。


  ○  手に負えない時は専門家に

  ダニやカビが発生し、気をつけていても広範囲におよぶ時は、専門家に任せた方が無難です。

 ○  変色してしまった畳の取り扱い

    畳が日焼けして変色したと気付いたら、1リットルの水に対し約3分の1の量の酢を混ぜ、雑巾に浸してよく絞って拭いて
    下さい。畳の色が少しは戻ります。
 




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