おかえりなさい。また学校でがんばろう。
1日目、2日目の画像を再建しておきました。
保護者の皆様へ
パスワードがかかったサイトではありませんので、お子さんの個人情報にかかわる写真が掲載できない関係で、全体の様子、程度になっています。顔が写るショットは、
(ぼかしソフトを持ってきていませんので)ピントをわざとずらしてシャッターを切っています。写真撮影はできるだけフラッシュを使わずにしていますので、色が偏りますが
ご了承ください。
第4日 12月5日(水)
晴れ。青空に白い雲。確かに上海では珍しい天候かも。日中は上着なしでもいけるようなやさしい冬の日。全員、全行程をこなしました。
1階屋内テラスカフェでの朝食。豪華さが伝わる写真ではありませんが。東方明珠タワーに登り、上海の歴史を再現した博物館へ。
お茶の試飲と販売。 いよいよ豫園商城へ。整列、解散後、各自の「目的」達成のため、行動しました。なかなかたくましい「成果」も
あったようです。
点心を中心とした昼食。
午後は租界のビル群を縫って外灘で記念写真を撮ってから、南京東路へ。学生には敷居の高い店舗が並んでいます。散策が主でした。
この後はまた対岸の海鮮料理店で夕食をとりました。写真は載せませんが、昨日同様、お口に合うお料理の数々、完食のテーブルもたくさんあり
ました。
その後、上海雑伎団の鑑賞へ。実演を撮影することはできませんでしたが、拍手や歓声がわき起こっていました。バーチャル映像にはない驚きが
あったのです。
長い目の旅行でしたから、途中で気分が悪くなったり、頭痛が残ったり、傷などはありましたし、カメラの故障といった物損も聞きますが、入院など
の事態にはならずにやってこれました。途中、叱らなければならなかった場面もありましたが、総じて、引率者がこんなに眠れた修学旅行は初めてです。保護者の皆様の、ご家庭での教育の成果と存じます。
帰国までしっかりと過ごせるよう努めます。
※前々日以前の画像が出なくなっていると思います。すみません。
第3日 12月4日(火)
昨日と同じ朝食の後、A組・B組、とC組の二手に分かれて蘇州観光。道幅いっぱいに歩いてしまう欠点もどうやら克服され、旧市街を歩いて
います。17乗りの舟に乗って、運河の上のひととき。「東洋のベニス」とマルコポーロが言ったというその風景です。
旧市街を後にし、虎丘へと。ピサの斜塔を思わせる塔のそびえる山頂へ。それからバスで寒山寺。有名な漢詩のモチーフです。
バスで絹糸の工場見学、昼食場所はその建物の中。
お料理に慣れてきたのか、お箸の運びが速い。ただし、「生き物の形」がよく残っているお料理には歓声(?)があがっています。
たいていの生徒たちが、キャーと一応言ってから食べるようになってきました。
今日は移動日です。次の写真はまたお料理ですが、実際にはカルフールという外資系スーパーに約2時間滞在し、お菓子、カップ麺、日
用品の買い物を楽しみました。
上海に移動しての初の食事は、北京ダックメインの料理店。毎度の食事が楽しみになってきたようです。北京ダック登場の際には拍手が
起こっていました。
天候は晴れ。日中の寒さもさほどではありませんでした。
微熱のあった生徒もいましたが、一晩寝て下がったり、一部行程をスキップしたりして元気になって、今日一日を過ごしています。
医師の処置が必要な体調の不良がある場合は直接ご家庭に連絡しております。連絡がなければ良好です。ご安心ください。
(中国の料理は油っぽいものが多いと思いがちで、実際そうなのかもしれませんが、肉類に偏っておらず、加熱調理した野菜がふんだん
に出てきます。また油が良質なのか高温の調理のためか、寝る頃にはこそっとお腹がすいているという生徒も多いようで、部屋で補食、
ということもけっこうあるようです。せっかくの朝食にひびかないといいですが。)
昨夜まではホテルで「元気」だった生徒も、ちゃんとヒルトンホテルの「空気が読め」たようです。ホテルの映像は、また明日。
第2日 12月3日(月)
比較的暖かい日。夕方は少し寒くなりました。昨夜の小雨とやや強い風のおかげか、「青空」らしき天候。少しお寝坊さんがいました。
洋風ブフェスタイルに一安心(?)バスでSK学園へ。Nさんの中国語プレゼンテーションとSさんのパソコンサポート。星港学園校歌「鑑賞」。
続いて本校の学年合唱。いつもながらのハーモニー。大きな拍手をいただきました。プレゼント交換です。 早くも手をつないでの案内。
音楽の講座。 美術の講座。 工芸の講座。 西洋料理の講座、と「完成予定or予想or目標」品目。
体育(テコンドー)の講座。 書道の講座。
昼食後の休憩もペアで過ごし、午後はバスで拙政園に移動。4+4の8人グループで回遊しました。 ↑拙政園前の旧市街からお別れへ。
まるで1校のように並んでいます。いよいよお別れ。握手やメアド交換。 夕食の光景。
この日の食事は、朝が比較的食べ慣れた洋食、昼は小中一貫校の学生食堂で豚の角煮や野菜炒めなど小中学生向けの味付けのもの、
夕食は、店の臭いに一瞬たじろいだものの、食べ始めると「今日のはおいしい。」と、好評の一日でした。
1週間程度のレッスンで仕上げた中国語による本校紹介も見事でしたし、日頃の学習の成果としての合唱も、この日のための練習という
のは数えるほどしかしていませんでしたが、2年半で身につけた歌声とハーモニー感覚が生きました。
交流にも120人全員が参加。
SK学園の生徒さんたちは、やさしく接してくれました。お互いに、英語力の得手不得手は様々で、ペアによっては苦労したようですが、いろ
いろ工夫してやり遂げました。笑顔がたくさん見られて引率陣もほっとしましたが、生徒たちは頭と気を遣いどおしの一日だったことでしょう。
よくできました☆
二日目が終わろうとしています。誰も病院へ行くことなく過ごせています。水・氷・食べ物による腹痛も聞いていません。では、この調子で!
第1日 12月2日(日)
120人、大きな病気・けがなく、すでにホテルに入室しています。コートがいらないかな、と思う程度の気温。晴れていましたが、蘇州に入る前に雲に覆われて暗くなり、一時弱い雨が降りましたが、就寝前の今はやんでいます。
早朝、京都駅での「(前)会長の言葉」旅のすべてを網羅した内容! 機内で。大人しい。 ほとんど揺れもなく、予定どおり到着。
空港駐車場でスーツケースを預けて、 磁気浮上列車の待合室でしばらく過ごしてから、 乗車しました。
蘇州のレストランに入ります。こんな感じです。 前菜。 次々とお料理が……
反応はさまざま。「おいしいな。」「普通に食べられましたよ。」「知っているおいしさじゃないけど、これもおいしい。」
……だいたいどこででもたくましくやっていけそうです。
「(食べてみて)これは口に合わないな。」……誰でもそういうことってありますよね。子どもって、「おいしい」と感じる味の幅が、未開拓なのかもしれません。大人になっていく道のりで、いろんなおいしさと巡り会ってほしいもの。家庭の味への愛着もあることでしょう。
「(お箸をつけずに)見たことないから食べられそうにない。」……蘇州で三指に入る料理店なんですが、もうちょっと積極的に試してほしかった。
テーブルによって、たくさん残ったところと、たいらげたところとに差がありました。テーブルごとの雰囲気、というのもあったかもしれません。
フロアに響き渡る「ごちそうさまでした。」
途中、路上にいろんなものを見ましたよ。また土産話をお聞きください。