「夏休みの思い出」
はるひさま作
今年の夏はおばあちゃんの家に遊びに行きました。
おばあちゃんの住んでいる所は海の近くです。あまり人が来ないせいか、とても綺麗な海なので毎日そこで遊んでいました。
その日は近所のお祭りがあり、パパもママもおばあちゃんもそのお手伝いが忙しく私と遊んでくれませんでした。「絶対一人で海に入っちゃいけませんよ!」と言われたので、私は犬を連れて海の近くにお散歩にだけ行きました。
すると、誰も居ないと思った海岸の崖のとこに、大きな大きなカメラを持ったお兄さんがいて、海の向こう側の岸に向かってパシャパシャ写真を撮っていました。「お・・・か〜わいい」とか、「わ〜!これはお宝♪」とか嬉しそうにしているかと思うと「ちぇっ、土方さん邪魔だなぁ」と機嫌が悪くなったり、すごく怪しい人でした。
私は「これは、ストーカーだ」と思い警察に知らせなくちゃと思いましたが、おばあちゃんの町のどこにおまわりさんが居るのか知らないので困りました。
でも、そういえばお祭りに合わせて東京のおばちゃんも、おばあちゃんの家に遊びに来ていることを思い出しました。おばちゃんは東京の警察の食堂で働いているので、きっとストーカーをなんとかしてくれると思いました。
犬といっしょに急いでおばちゃんを迎えに行き、戻ってくると怪しいストーカーはまだ居ました。楽しそうに歌を歌いながら(ハム太郎の替え歌で「だ〜いスキなのはか〜わいいソージ」なんて変な歌でした)色んなレンズを交換したり、べつのカメラを取り出したり夢中でこっちに気づいていません。おばちゃんと、私と犬で犯人を捕まえられそうでした。
おばちゃんを見ると・・・・・・・・・・・・・・「斉藤さん」とつぶやいたまま、おばちゃんが固まっていました。
しばらくして、おばちゃんが「いいのよ、あの人はちょっと悲しい恋をしているの。あなたもきっと大きくなれば解るわ。大丈夫悪い人じゃないから、そっとしておきましょう」と言ってから「ほらお祭りが始まるよ!」と言うので、私もお祭りのほうが大事なのでおばちゃんとお祭り広場に急ぎました。お祭りはすごく楽しかったです。
いかにして、斉藤さんは総司の写真をゲットしたのか? 謎ときのお話を、はるひさまが可愛く素敵に書いて下さいました♪
女の子はおしゃまな盛りの小学生4年生。食堂のおばさんの姪っ子という設定という事です。楽しくて可愛いお話、めちゃくちゃ嬉しいです♪
ありがとうございました〜!
こうして楽しく想像して頂けて、本当に私はシアワセものです♪
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