沖縄生活、最終日。

 なんだかんだ言っても、泣いても笑っても当分沖縄には来られない。宝くじが当たってもハラの子が大きくなるまでは仕方ないもんねということで、最終日。目覚し時計は7時に鳴る予定を前倒しで6時半起床。目が覚めると今日もいい天気。2日目なので和食レストランに行こうということになったので出向いてみると何故か長蛇の列が。時間が惜しいので、昨日と同じレストランに行くことにした。今朝はテラスのテーブルが一杯なので、窓辺の席へ。この日は茹でたウィンナーがあったので、早速いただく。納豆たまごご飯を食べて、退屈しだした王子を連れて、またもプレイコーナーへ。保護者用に椅子が欲しいよなぁと思いつつ王子が遊ぶのを拝見。王様は今日もゆっくりマイペースにお食事をされていた。ビュッフェで必ずモトを取る人なのだが、食べる速度が遅い為にフードファイターにはなれない。ならなくていいけど。
 チェックアウトして、レンタカーに乗り込む。この車とも今日がお別れだ。短かったが、超快適な移動をどうもありがとうっ!車の素晴らしさは巻末記録にて詳しくお話していますのでソチラヘドウゾ。お馴染みの58号線を通ってカーナビは国際通りを指す。わたしは途中で寝てしまったけど、道は空いていたらしい。1時間位で国際通りに到着した。山羊料理屋さんの近くの40分100円(相場は20分100円。つまり1時間300円位)のコインパーキングに車を泊めて、目指すはjefバーガー。ここは沖縄オリジナルのバーガーショップで、ランチにはスパゲティなども食べられる。お目当てはぬーやるバーガーという、ごーやを卵とじにしたパティが入ったハンバーガーだ。あの苦味と卵の相性はご−やちゃんぷるでお馴染みなのでいまさら説明の余地はないが、パンに挟んで食べてもこれまた美味いのである。暑い中を歩き回って、対極の冷房に飛び込む。細長い店内の半分の席が埋まっていた。マクドやロッテよりもハンバーガーのサイズが大きいので、ポテトとジュースのセットで満腹になる。今回の旅行はまたも食べ歩きだったという印象だ。アツイ沖縄ともこれでサヨナラ。後はレンタカーを返して、空港へ。
 空港が人ごみでごった返しているのはいつものこととした、何やらJASカウンタの辺りにそれが集中しているように思える。列に並ぶ前に近くの係員に訊くと、コンピュータがトラブっているとのこと。航空券の幼児券を発行してもらわないといけないので、とりあえず長蛇の列に並んだ。やっとチェックインを終えて、那覇空港はANA以外の航空会社をやたら待たせるので手荷物とボディチェックをしてもらい、出発ロビーで待つことにした。するとトラブルの延長なのか、フライトが1時間遅れるという。な〜〜〜〜〜んにもすることがないので、ソファに不機嫌に座り込んで1時間を過ごす。本当に何にもすることがなかったので、それは非常にホネの折れることだった。幾らわたしでも王子のように飛んできた飛行機だけを眺めて時間を潰せない。オトナになったというのはこういうことだろうか。
 やっと飛行機が飛んで、一路ようやく大阪へ。帰りたいんだか帰りたくないんだか、よく判らなくなったが出来れば帰りたくない。しかし移動時間が長ければ長いほど、わたしはとてもおなかが空く。機内食が恋しい。飛行機に乗るとその瞬間にもう何か食べたくなるのは何故なのだろう。なのでドライヴ旅行の時は王子並みにおやつがいるので困ってしまう。空港に着いてパン屋さんでクルミパンを食べて、駐車場に置いてある車を持ってきてもらう。これで王子様ご一行の沖縄旅行は終わりだ。だがしかし、来年も行くつもりでいるので、その時にまたお会いしましょうっ!!

近日ツーのここがすげぇ!につづく

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