所在地:神戸市須磨区多井畑字宮脇一番地
御祭神:應神天皇
由緒
風光の明媚と史蹟の豊富とにより天下に名高き須磨の浦より、西北約4キロ、市バスに依れば約15分にして厄除八幡宮の社前に達す。
謹みて当社の由緒を按ずるに、称徳天皇神護景雲4年6月勅旨を以って疫神祓いを行わせ給いし遺跡にして、高倉天皇安元年間、この霊地に京都石清水八幡宮を勧請し、爾来世人の崇敬篤く前田出雲守、明石候松平家、領主蒔田家も非常に崇敬せられ、現本殿(桧皮葺春日造、極彩色)は後村上天皇延文5年(約630年前)の建築にかかり、應永5年拝殿、長亨元年現本殿の覆い(前田出雲守親常寄進)を建築、近年に到るまで境内は拡張され社殿は整備し益々壮厳を桑売るに至れり。
中古以来1月19日の厄除祭日には全国津々浦々より参拝者夥しく、実に我国最古の疫神祭の霊地にして神徳又顕著なるを知るべし。
◎ 1月16日(水) 午前8時より 神饌餅搗神事
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◎ 1月18日(金) 午前8時より 厄除祭 宵宮
1月19日(土) 午前8時より 厄除祭 本宮
1月20日(日) 午前8時より 厄除祭 後宮
厄除祭の間は市バス須磨より臨時便が増発しております。
◎ 2月17日(日) 午後5時より 祈年祭
◎ 4月19日(金) 午前11時より 春季例大祭
◎ 7月18日(木) 夏越祭(茅の輪くぐり)
◎ 9月17日(火) 旧暦8月13日 午後6時より みあかし奉献神事
(かねたたき)
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