「東佐生」とは、その名の通り大字佐生の東にある地を意味します。
ただそこには、多くの人の色んな思いが込められているようです。
「佐生」とは、繖山(きぬがさやま)にあった『観音寺城』の城主「佐々木六角」が生誕した地からその名が付けられたと云われています。
そして、その由緒ある佐生区の東側(日が昇る方向)に造られた地域が当地であり、当時の開発業者がこの地の発展を願って「東佐生」と命名したのが始まりと聞いております。
ただし、正式に行政区名として決められたのは、平成10年の自治会設立委員会におけるアンケート調査の結果で、住民総会の承認を以って決められました。