自治会が、古い消火器の処理について、回覧で案内しています。
一丁目自治会は一丁目内の道路わきに格納箱に入れた加圧式消火器を16本設置しています。今年は器具の耐用年数が迫ったので新しいものに交換し、破損した2個の格納箱も新調しました。
消火器は薬液が5年、器具本体の耐用年数が8年で毎年点検に力をいれています。
点検の過程で、住民の方から古い消火器の扱いや消火スプレーの効力などの問い合わせが有り、調査したことや対策を回覧でお知らせし、回収方法も提案しました。
古い消火器は乱暴に扱えば破裂の危険性があります。
10月26日のNHKニュースで、消火器の破裂事故の危険性を取り上げ、回収が進まない原因に回収方法が知られていないことをあげ、古い消火器はレバーを引かないことが注意点と強調してました。
回収には1,500円から2,500円必要だがぜひ回収率の向上をと呼び掛けていました。
特に来年からは古い消火器が産業廃棄物扱いにされて、廃棄の手続きが煩雑化、費用も高くなる恐れがあるために年内の処理を勧めています。
家庭用消火器は大きさによりますが4,500円から6,500円くらいの価格で、新しいものを購入すれば古いものは無料で回収してくれます。
それ以外だと有料になりますが、自治会でまとめれば1本1,000円で回収してくれる方法を案内しています。
11月1日から回覧が回されています。 【回覧】
![[Image]](shoukaki_a.jpg) |
![[Image]](shoukaki_b.jpg) |
家庭用加圧式消火器(例) | 消火スプレー(自治会が配ったもの)
|
|