試験風景

社会学の試験      監督 統計学担当Mr.小林

 例によって水野君は遅刻してきました。
 テストまで遅刻してきてどうすんねん
 授業に目いっぱい遅刻しているくせに。

 このとき水野君曰く

「アレー、1時間目の試験は統計かぁー?

あっぽっぽー、統計のテストは2時間目であっています。寝ぼけなさんなー。
試験監督は違う教科の先生が来るでしょ

 その後14分45秒遅刻して村田君登場。15分以上遅刻したら試験受けれないのに。
 カウントナインで立ち上がったようなもの。

 あぶなー。

注 村田君は、学年で粟田君と2人だけのボクシング部です。



統計の試験

 2時間目は統計学の試験、この日の朝、教室にはいると、早くも寺野君がいた。そのときの話。

 寺野君はは去年出題された問題を見ていた。そこで私は軽い気持ちで、

秀 「この問題が去年出ていたからこの下の問題が出るんとちゃうかー。」

寺野「ほ、ほ、ほんまきゅう?リンパ球?好酸球?好塩基球?」

ひで「うそですよ。」

と、話しているとき、谷口くんが、

谷口「へぇーこの問題が去年でたんかぁー」

 そこに粟田君登場、何をどう聞き違えたのか知らないが、

粟田『何ぃー、この問題が出るんかぁー。』

と言いつつ、何と寺野君の問題集を持ち去ってしまった。悪いやっちゃ。

 ところが、問題の第一問目が、去年出たまさにその問題だったのだ。
2年続けて出してどうすんネン
 
谷口「わー、写しといたらよかったのに、失敗した。」

寺野「エー、いっしょのもんだいやんかぁー。」

ひで「第2問もどこかで見たことがあるぞー。」

 それでもその第1問目は『中村ナリクロッコ彼女の手編みのセーター野郎』は寺野君の解答を写していた。

 ひとり、粟田君だけは幸せそうでした。

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